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会計のたびにトイレに逃げて友人に払わせていた私→ある日、友人が会計時に席を立ち始めて

  • 2026.3.3
ハウコレ

会計の時間になると、自然と席を立ってしまう癖がついていました。悪いことだとわかっていたのに、やめられなかった。これは、ずっと友人に甘え続けていた私が、その報いを受けた日のお話です。

最初は本当に偶然だった

大学時代からの友人とは、月に一度ランチをする仲でした。ある日、本当にトイレに行きたくて席を立ったことがありました。戻ってきたら、友人がもう会計を済ませてくれていたのです。「ごめん、今度返すね」と言いました。本当に返すつもりでした。 でも、次に会ったときには忘れていて、また同じことが起きました。そしてそれが、いつの間にか習慣になっていたのです。

罪悪感と甘え

悪いことをしている自覚はありました。でも、友人は何も言わない。だから大丈夫だと、都合よく解釈していました。「今度返すね」と言えば許される気がしていた。LINEで「この前の分、今度でいいから」と言われても、「次会ったときにね」とごまかす。そんなことを繰り返していました。 友人の優しさに甘えていたのだと思います。何度も何度も。自分がどれだけ卑怯なことをしているか、見て見ぬふりをしていたのです。

先に席を立たれた日

ある日のランチ。食事が終わり、いつものように席を立とうとした瞬間、友人が先に言いました。「ちょっとトイレ行ってくるね」。 友人が戻ってきたとき、私はまだ会計を済ませていませんでした。「あれ、まだ払ってないの」と友人に言われ、気まずさで「うん」としか返せなかった。そして友人は笑顔で言ったのです。「いつも私が払ってたから、今日はよろしくね」。

そして...

渋々レジに向かいながら、悔しさがこみ上げてきました。帰宅後、つい「なんかケチになったね」とLINEを送ってしまいました。返ってきたのは「これまでの分、計算してあるよ。合計19,500円」という一文。 その金額を見て、ようやく自分がしてきたことの重さがわかりました。謝りたかったけれど、今さら何を言えばいいのかわからない。返信できないまま、友人との関係は終わりました。10年の友情を、私は自分の甘えで壊してしまったのです。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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