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ゲーム依存で家庭を蔑ろにする夫。妻としても人としても夫に愛想が尽きたとき、どうすればいい?【離婚カウンセラーインタビュー】

  • 2026.3.2

【漫画】本編を読む

「ゲーム依存症」に陥った夫と、それに振り回される家族の姿を描いた物語『子どもの命よりソシャゲが大事ですか?』(aco:原作、茅野:漫画/KADOKAWA)。

妻・清美を悩ませているのは、家事も育児もせず、ソシャゲに夢中になる夫・達也の存在だ。夫は、娘のための大切な貯金から87万円もゲームに課金していた。どんなにスマホから引きはがそうと苦心しても、夫は嘘に嘘を重ねてゲームの世界にのめり込んでいってしまう。

やがてゲーム依存をきっかけに、夫は道を大きく踏み外してしまうことに…。その時、妻は? 娘は? 本作の家族を例に、離婚カウンセラーでもある「家族のためのADRセンター」代表・小泉道子さんに、依存症や離婚についての話を伺った。

※『子どもの命よりソシャゲが大事ですか?』のエピソードをもとにインタビューを行っています。依存症についての詳細は専門機関などにご確認ください。

――本作の夫は、ゲームに夢中で家族を蔑ろにしています。子どもを不安にさせる夫と家族でいる意味はあるのか…。妻としても人としても夫に愛想が尽きたとき、どうしたらいいでしょうか?

小泉道子さん(以下、小泉):将来的には離婚を選ぶ人が多いのではないでしょうか。ただ、いきなり決断できない人は、まずは別居がおすすめです。自分ひとりで生活していけるかわからない、という不安が払拭され、逆に夫へイライラしない生活の気楽さを知れるのではないでしょうか。

――金銭面での裏切りに育児放棄など、パートナーから再び同じことをされるかもしれない不安と、相手を信じたい気持ちの狭間で葛藤を抱える人も多そうです。どのように向き合えばよいと思いますか?

小泉:自分の中でルールを作るといいと思います。例えば、「今度同じことがあったら、離婚する」といったようなけじめです。葛藤を抱えたまま離婚はできません。

一方で、一度あることは二度ある可能性も高いです。ですので、「まずは目をつぶる、でも次はない」と自分も相手も認識できていると、後々のアクションが取りやすいと思います。

取材・文=あまみん

小泉道子(こいずみ みちこ)

「家族のためのADRセンター」代表。家庭裁判所調査官として、夫婦の離婚調停の仕事に15年間従事。その後、民間調停機関「家族のためのADRセンター」を立ち上げる。離婚カウンセラーとして、親の離婚に直面する子どもたちのケアにも力を入れている。

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