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【長野県白馬村】森を香りで記録し、売上が自然保護活動に活用される「HAKUBA GIN」発売中

  • 2026.3.2

自然保全へのメッセージを込めたクラフトジン「HAKUBA GIN(ハクバジン)」が、2月18日(水)より、長野県白馬村内の一部飲食店やECサイトにて発売中。このクラフトジンは長野県白馬村に自生する植物をボタニカルとして活用している。

白馬村産のボタニカルを使い、森の香りを記録する

日本有数の山岳リゾートである白馬村は、豊かな自然環境に恵まれた地域。しかし近年、気候変動の影響により、森林環境の変化が懸念されている。そこで、「HAKUBA GIN」プロジェクトは、その時々の森に自生する植物を採取してジンに仕立てることで、移ろいゆく自然の姿を「香りの記録」として残すことを目指して誕生した。

使用するボタニカルは、白馬村産のシシウド、ナナカマド、クマザサ、コシアブラ、ミソガワソウ、タムシバ、クロモジ、ホオバ。なお、すべてのボタニカルは、どんぐり村周辺および五竜高山植物園にて、専門家の監修のもと樹木に負担をかけない方法で採取している。

ラベルやボトルのデザイン、パッケージにもこだわり

「HAKUBA GIN」の特徴は4つある。

1つ目は、森の「今」を記録するラベルデザイン。ラベルには、ボタニカルを採取した日付や場所(緯度経度)、気温を記載している。採取日の森の状態をジンという形で記録している。

2つ目はジンの向こうに森が見える、幻想的なボトルデザイン。ラベルに使用している写真は、実際にボタニカルを採取した森の風景を撮影したもの。両面印刷したラベルを瓶の裏側に貼ることで、ジンの液体を通して森の景色を眺めるようなデザインを実現した。

3つ目は「ナラ枯れ」木材を使用したブック型の特別パッケージ。白馬村で近年問題になっている「ナラ枯れ」の被害に遭った木材を活用してパッケージを制作している。パッケージには「HAKUBA GIN」に込められた自然保全の思いやボタニカルを深く知るための情報が掲載されている。なお、ブック型パッケージは、現在、白馬村の一部飲食店で閲覧可能で一般販売はしていない。

4つ目は売上の一部が白馬村の自然保護活動に活用されること。森の恵みをジンとして楽しみ、その対価が森を守る活動に還元されるという、持続可能な循環の仕組みを目指している。

白馬村の未来をつくるプロジェクトから誕生

「HAKUBA GIN」が生まれたきっかけは、新東通信と白馬村観光局が共同で開催する「GREEN WORK HAKUBA」というプロジェクト。同プロジェクトは、白馬村の事業者や村外のパートナー企業が集まり、サーキュラーエコノミーを起点に白馬村の未来をつくっていくもの。参加していた蒸留スタートアップのエシカル・スピリッツが製造パートナーとなり、「HAKUBA GIN」が実現することになった。

白馬の森を歩いているかのような爽やかな香りを楽しみながら、「残していきたい自然」について思いを馳せてみては。

■HAKUBA GIN(ハクバジン) 価格:5,000円(税抜) 内容量:375ml アルコール分:43% 販売チャネル:白馬村内の一部飲食店、ECサイト プロジェクト公式HP:https://cdstudio.jp/hakuba-gin

(山崎正和)

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