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定番お惣菜にひと工夫。おべんと屋さん〈75foods〉吉森なな子のレシピ帖、第8回を更新しました。

  • 2026.2.28
出典 andpremium.jp
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こんにちは。アンドプレミアム編集部の松崎です。この連載が始まってからちゃんと出汁を取るようになったんですが、その出汁で煮込みうどんを作ると、1歳4ヶ月の息子がいつもより勢いよく食べてくれます。離乳食づくりには「出汁で煮る」という工程がすごく多くて、ちゃんと取ってあげるとおいしさが伝わるんだなあ……とひとり感動。たまに「おいしくない」という様子で、口に運んだ料理を拒否されることもありますが、それも含めて正直な様子が本当にうらやましいです。あれ何の話だっけ?レシピだ!なな子先生、今回もよろしくお願いします! 詳しいレシピはページの最後でご覧ください。

#7 柚子ポテトサラダ & 塩麹半熟たまご

今回は定番の簡単お惣菜にひと工夫加えた、2品のレシピを。ページの最後には1月、2月にご紹介したレシピでつくるお弁当も掲載していますので、ぜひご覧くださいね。

出典 andpremium.jp
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最初に、柚子ポテトサラダを作ります。じゃがいもはよく洗って、皮を剥いて芽を取り、半分にカットします。鍋で水を沸騰させ、じゃがいもを入れたら竹串がすっと刺さるまで茹でていきます。ここまでは、ふつうのポテサラを作るのと同じ工程です。

切れ味よし、軽さよし、芽取りよしで愛用している〈リッター〉のピーラー。しかも手に取りやすい価格です!
このときは15分ほど茹でましたが、細かな時間はお好みでどうぞ。

茹でている間に、今回の味の要、柚子皮を千切りにしておきます。じゃがいもが茹で上がったらザルにあげて、ここからがポイント。鍋に戻して揺すりながら、粉吹きに。調味料とじゃがいもの風味がよく絡まり、味がまとまりやすくなります。
温かいうちにじゃがいもはマッシャーでつぶして、マヨネーズ、米酢、砂糖、塩、そして柚子皮を加えて混ぜ合わせたら完成です。

柚子皮を細く細く、同じくらいの長さで丁寧に千切りすると、仕上がりの見た目がぐっときれいになります。
粉吹きの目安はこんな感じ。鍋を揺すっているうちに、鍋肌にじゃがいもがこびりついてきます。
じゃがいもはよくつぶしておくと、柚子皮との食感の違いも際立ちます。

次は塩麹半熟たまごを。いわゆる味玉の味付けをちょっと変えるだけの簡単メニューです。最初にかつお出汁を取り、塩麹、塩と混ぜ合わせておきます。茹で卵の加減は、沸騰したお湯で8分。先ほどの調味液をタッパーなどに入れ、殻を剥いた卵を加えたら、一晩おいて完成です!

色の薄い調味液なので、卵を漬けてもほとんど変色しません。
こんな感じで漬けておくだけでOK。

はい、これで1〜2月でご紹介したレシピで作ったお弁当が完成です!シュウマイの丸、蓮根の丸、卵の丸、そして丸く盛ったポテトサラダと、見栄えも美しくなりました。3月更新分からも、お弁当にぴったりなレシピを更新していきます。

おかずは右上から時計回りに、柚子ポテトサラダ、春菊と豆苗の揚げごぼうナムル(#7)、揚げ鰆の黒酢ダレ(#6)、蓮根のあおさ揚げ(#7)、塩麹半熟たまご、生姜たっぷりしゅうまい(#5)です。
柚子ポテトサラダ
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<材料> じゃがいも5個分

・じゃがいも 5個(1個150g程度を想定)
・柚子皮 1/2個分

マヨネーズ 45g
米酢 大さじ2
砂糖 5g
塩 5g

<作り方>
じゃがいもはたわしでよく洗い、皮を剥いて半分にカットする。
鍋でお湯を沸騰させたら、じゃがいもを入れ、竹串がスッと入るまで茹でる。
柚子皮は千切りにしておく。
茹で上がったらざるにあげ、鍋に戻し揺すりながら粉が吹くまで水分を飛ばす。
熱々のまま芋をマッシャーでつぶし、の材料と柚子皮を入れて、よく混ぜ合わせたら完成。

塩麹半熟たまご
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<材料> 作りやすい量

・卵 2個

調味液
鰹出汁 250ml
塩麹 大さじ2
塩 大さじ1/2

<作り方>
鰹節で出汁を取る。
タッパーやポリ袋での材料を混ぜ合わせる。
鍋でお湯を沸騰させ、卵を入れて8分間茹でる。
茹で上がったら、調味液に入れて一晩おいて、完成。

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吉森なな子〈75foods〉料理人

『チオベン』などでの勤務を経て、東京・松陰神社前で弁当やデリの販売、ケータリングを行う『75foods』をオープン。お弁当は地元・秋田から仕入れるつやつやの「あきたこまち」と、ご飯がすすむおかずの組み合わせ。

instagram.com/75foods

photo : Shinnosuke Yoshimori

Editor 松﨑 彬人

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2017年に新卒で入社し、&Premium編集部一筋。レコード収集と陶芸家のスタジオ巡り、車の手入れ(1989年式VWジェッタ)が休日の楽しみ。熊本県出身、現在は妻子と鎌倉で暮らしながら、Instagram「#僕らの家ができるまで」で家造りの様子を記録しています。現在は2026年5月発売号を思案中です。

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