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「メールを無視した皆さんへ」会社のパソコンに貼られていた上司からの張り紙。書かれてあった一文に、思わず背筋が凍った

  • 2026.2.26

メール1本が、こんなことになるなんて

前職の複合施設で働いていた頃のお話です。

職場にあるパソコンは、みんなで共用するノートパソコンが1台のみ。

全員がそのパソコンから取引先とメールをするため、自分宛て以外のメールも自然と目に入る環境でした。

「あ、新しいメールが来てる。でも自分宛てじゃないな」

そう思っても、そのままスルー。

「自分宛てのメールは自分で確認する」というのが、この職場の暗黙のルールでした。

わざわざ教え合わなくても、各自が自分の責任で確認する。それで怒られることもなく、平和な毎日。

ところがある日。上司が社長からの重要なメールを見逃すというミスが発生。

その日はバタバタと対応に追われていたものの、なんとか無事に処理を完了。誰もが「一件落着」と思ったのです。

事件が起きたのは、その翌日のこと。

一番に出勤した私は、職場のデスクを見て思わず息を呑みました。そこに貼られていたのは、一枚の異様な張り紙。

張り紙に書いてあったのは

タイトルは『メールを無視した皆さんへ』。

「えっ……何これ」

恐る恐る読んでみると、そこにはこんな文面が。

『あなた達がメールを教えてくれなかったから、こうなりました。そちらがそういうつもりなら、こちらもそうします』

背筋がスッと冷たくなる感覚。

次に出勤してきた先輩も、張り紙を見て顔をこわばらせます。

「ねえ、これ……」

「私が見たときには、もう貼ってありました」

「嘘でしょ。怖すぎるんだけど……」

最後に同い年の先輩が出勤してきましたが、やはり張り紙を見て絶句。

「どうしよう。これって私たちが悪いの?」

「でも、今まで誰のメールも教え合ったことなんてなかったですよね」

「明日は上司が出勤してくるから、とりあえず3人で謝ろう。波風は立てない方がいい」

3人でヒソヒソと打ち合わせをしながら、ただただ怯えるしかありません。

そして迎えた翌日。出勤してきた上司は、最初からツーンとして不機嫌な態度。

「あ、あの……昨日はメールに気づかず、申し訳ありませんでした」

胃がギュッと締め付けられる思いで一応謝罪したものの、上司の機嫌は直りません。しばらくはビクビクと顔色をうかがいながら仕事をする羽目に。

「教えなかった私たちが、本当に悪かったのでしょうか」

今思い出してもモヤモヤ。突然ルールを覆すような「罠」を仕掛ける人がいるのだと、心底ゾッとした出来事です。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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