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工夫して5秒で計算してみて!「11×(5+6)×0+12」→5秒でチャレンジ

  • 2026.3.29
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今回の問題は、一見複雑そうに見えるかもしれません。

しかし、「あるポイント」に注目すると、すぐに答えが出せてしまいます。

制限時間はたったの5秒ですが、ぜひこの時間内に正解を目指してください。

問題

次の計算をしなさい。
11×(5+6)×0+12

※制限時間は5秒です。

解答

正解は、「12」です。

制限時間の5秒がきついと感じた人は、次の「ポイント」をご覧ください。

問題の答えがすぐに導き出せる考え方を紹介します。

ポイント

この問題のポイントは、「計算順序のルールと×0」です。

まず、今回のような複数の演算が含まれている式で意識しなければならないのが、計算順序のルールです。このルールは、次のようになっています。

<計算順序のルール>
次の順序で計算します。

1.括弧の中(※括弧には()や{}などの種類があります。)
2.掛け算・割り算
3.足し算・引き算

※同じ優先順位の計算がある場合は、左から計算します。

今回の問題も、このルールに従って計算しなければなりません。つまり、「最初は()の中の足し算を、次に掛け算を二回してから、最後の足し算をする」という流れですね。

11×(5+6)×0+12

ただ、実はこの問題、正確な計算順序さえ把握できれば、実際に足し算や掛け算をする必要は全くないのです。

()の中の足し算が終わると、式は「11×(足し算の答え)×0+12」という形になります。

ここで、掛け算の中に0が含まれていると、その掛け算の答えは必ず0になる点に注目します。つまり、この問題は次のように考えれば、すぐに答えが出せるのです。

11×(5+6)×0+12
=0+12←11×(5+6)×0=0になる
=12

式の中の掛け算部分が0になるので、残った12が式の答えになります。

念のため、括弧の中も掛け算も真面目に計算した場合の計算過程も確認しておきましょう。

11×(5+6)×0+12←括弧の中から計算する
=11×11×0+12←次に掛け算をする
=121×0+12←もう一度掛け算をする(×0)
=0+12←最後に足し算をする
=12

真面目に計算した場合でも、最終的には0+12=12の式になりました。

どちらでも同じ結果になるなら、11×11のような面倒な計算はせず、最初から「掛け算部分=0」として考えた方が効率的です。

まとめ

今回の問題、制限時間内に計算を終えられたでしょうか?

まず、複数の演算が含まれている式では、最初にどの順番で計算すればよいかを考えてください。そのうえで「実際に計算しなくてもよい部分がないか」を判断します。今回は×0に注目することで、括弧の中の足し算や複雑な二桁の掛け算を回避できました。

制限時間が短い問題は、計算をできるだけ簡単にする工夫が重要です。他の制限時間付き問題にも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


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