1. トップ
  2. 恋愛
  3. GIRL or LADY? 恋の「基準」は、年齢とともにどう変わっているのか

GIRL or LADY? 恋の「基準」は、年齢とともにどう変わっているのか

  • 2026.2.24

ABEMAで配信されている恋愛リアリティショー「GIRL or LADY」。

20代と30代の女性たちが同じ場に集い、それぞれの恋愛観や結婚観を語り合う構図は、観ているこちらにも多くの問いを投げかけてきます。

番組を通して印象的なのは、20代の参加者たちが、恋愛の延長線上にある“キラキラした結婚”や、「憧れ」としての未来像を大切にしている一方で、30代の参加者たちは、恋愛と結婚をある程度切り分けながら、「この先を共に生きていけるか」という安定や現実性に目を向けている点です。

どちらが正しい、という話ではありません。
ただ、年齢や経験を重ねるなかで、恋愛に求めるものは少しずつ変化し、やがて「好き」という気持ちだけでなく、“未来を見据えた関係性”へと視点が広がっていく——。

この番組は、そんな恋と結婚のあいだにある揺れや移ろいを、とてもリアルに映し出しているように感じられました。

編集部がこの番組を通して感じたのは、その違いが決して他人事ではなく、いまパートナーと向き合ううえで、自分たちが何を大切にして関係を選び、続けているのか——
その「恋の基準」を映し出しているのではないか、ということです。

ここからは、番組で描かれた価値観を手がかりに、いま隣にいる人との関係を、少しだけ見つめ直すきっかけにしてください。

恋は「ときめき」から「日常」はへ、静かに形を変えていく

「GIRL or LADY」では、出会ったばかりの段階で強いときめきを覚える場面もあれば、時間を共にするなかで、相手との生活や将来を具体的に想像し始める瞬間も描かれています。

その変化のグラデーションが、とても印象的でした。

多くの人が、恋の始まりでは見た目や雰囲気、直感に惹かれます。
「素敵」「かっこいい」「かわいい」——そんな感情は、とても自然なものです。

けれど、関係が続いていくにつれて、
・一緒にいると無理をしなくていい
・考え方が違っても、話し合える
・嫌なことがあっても「帰る場所」があると感じられる
こうした“言葉にしづらい安心感”が、少しずつ大切になっていきます。

恋は、ある日突然「大人の恋」に切り替わるわけではありません。

ときめきから始まり、時間を重ねるなかで、「この人と、どんな日常を過ごしたいか」へと、軸がゆっくり移っていく。

それは、夢がなくなることではなく、“ふたりで現実をつくっていく”という、新しいフェーズに入ることなのだと思います。

いま隣にいる人と、どんな「基準」で一緒にいる?

この番組を見ていると、「自分は、どんな基準でこの人を選んできたのだろうか」そんな問いが自然と浮かんできます。

最初は、見た目やフィーリングだったかもしれません。
でも、今も一緒にいる理由は、きっと少し変わっているはずです。

・一緒に笑える時間が増えた
・沈黙が気にならなくなった
・未来の話を、自然にできるようになった
こうした変化は、派手ではないけれど、関係が「続いている」ことの何よりの証なのかもしれません。

番組のなかで描かれる価値観の違いは、多くの人が一度は向き合ってきたテーマであり、いままさにパートナーとの関係のなかで直面している人も少なくないはずです。

「好き」から、「一緒に生きる」へ

また、番組が浮き彫りにしているのは、恋愛や結婚において重要なのは「どんな人を選ぶか」だけではなく、その人とどのような関係性を築いていくかという視点である、という点です。

出会いの段階では、外見や条件といった分かりやすい魅力が判断軸になることも少なくありません。

しかし、交際期間が長くなるにつれて、一緒に過ごす時間の心地よさや、価値観のすり合わせ方、日常のなかで感じる安心感といった要素が、関係の継続性を左右していきます。

これは特別な話ではなく、多くのカップルが関係を深める過程で自然に経験していく変化でもあります。

「なぜ今もこの人と一緒にいるのか」を改めて言葉にしてみることで、現在の関係性や、これから大切にすべきポイントが見えてくることもあるでしょう。

ふたりだけの「基準」を、これからつくっていくために

この番組が教えてくれるのは、恋の基準は「変わっていくもの」であり、その変化こそが自然だということです。

ときめきから始まる恋も、安心や信頼に支えられる関係も、どちらも間違いではありません。

ただ、時間と経験を重ねるなかで、私たちは少しずつ「一緒にどう生きたいか」という視点を手にしていきます。

いま隣にいる人と、どんな空気の中で、どんな日常を重ねていきたいのか。
その答えは、外見や条件では測れない、“ふたりだけの基準”の中にあります。

恋は、選ぶことよりも、育てていくこと。
この番組は、そんな当たり前でありながら見失いがちな事実を、あらためて静かに提示してくれているように感じられます。

ぜひふたりで、これまでと、これからの関係をそっと振り返ってみてください。
そこにきっと、今のふたりにとっての「答えのヒント」が見つかるはずです。

元記事で読む
の記事をもっとみる