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「まずは俺が8時間寝る」雪山遭難で部下を見捨てる(?)ポンコツ上司の理不尽な提案にツッコミ殺到【作者に聞く】

  • 2026.2.21
雪山で遭難1-1 画像提供:のぞみわたるさん
雪山で遭難1-1 画像提供:のぞみわたるさん

吹きすさぶ吹雪のなか、白銀の世界で遭難してしまった隊長と部下。極寒の雪山で体力を奪われ、部下はついに限界を迎え「睡魔が…」と訴えた。すると隊長は「仕方ない、交代で仮眠しよう」と提案。部下を気遣う優しい上司…かと思いきや、隊長の口から信じられない言葉が飛び出した。「まずは俺からだ。8時間後に起こしてくれ」――いや、俺死ぬよ!?

今回は、日常に潜む理不尽や不条理を軽妙なツッコミとともに描く、のぞみわたるさん(@nozomiwataru)の4コマギャグ漫画を紹介しよう。

雪山で遭難1-2 画像提供:のぞみわたるさん
雪山で遭難1-2 画像提供:のぞみわたるさん
廊下を走るな1-1 画像提供:のぞみわたるさん
廊下を走るな1-1 画像提供:のぞみわたるさん
廊下を走るな1-2 画像提供:のぞみわたるさん
廊下を走るな1-2 画像提供:のぞみわたるさん

ポンコツ上司の理不尽な提案

学生時代から漫画を描いているのぞみわたるさんは、SNSやブログを中心に作品を公開している。現在は不定期更新であるものの、『のぞみわたるのギャグ漫画』はシンプルな描写でありながら、どこかくすっと笑えて読み続けたくなる魅力がある。

なかでも話題を集めているのが、冒頭で紹介した「雪山遭難ネタ」だ。部下が限界を迎えているのに、まさかの「自分が先に8時間爆睡する」宣言をする隊長。凍死待ったなしの無防備さに、部下は心の中で猛烈なツッコミを入れるしかない。

このネタについて、作者ののぞみさんは「昔から『ポンコツだけどどこか憎めない上司と部下』という設定でネタを描くのが好き」と制作の経緯を語ってくれた。「死の瀬戸際なのに全然シリアスになってないのがギャグ漫画らしくて好きな作品です」と語るように、緊迫した状況と登場人物の絶妙なズレが本作の真骨頂だ。

学校あるある「矛盾する先生」

また、もう1つの4コマ漫画では、学校での「あるある」な理不尽が描かれている。廊下を走る男子生徒を見つけ、「廊下を走るな!」と怒鳴りながら全力疾走で追いかけてくる先生の姿だ。生徒を注意するために自分も同じルール違反(廊下を走る)をしてしまっているという、見事なブーメランオチに思わず笑わずにはいられない。

日常や非日常にひそむツッコミどころを無駄のないテンポで描くのぞみさんの作品は、人間関係や理不尽なルールなど、日々のストレスでちょっと疲れた心にクスッと効く処方箋のような存在だ。

取材協力:のぞみわたる(@nozomiwataru)

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