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「家事を早く終わらせたい」は親の都合? ノリノリで手伝ってくれた息子たちが、ダラけ始めた理由に「反省」

  • 2026.2.23

家事や育児に追われて慌しい毎日を送っていると、つい心の余裕をなくしてしまいそうになりますよね。でも、忙しさのあまり効率ばかりを重視していては、大切なものを見逃すこともあります。今回は、筆者の友人のエピソードをご紹介します。

画像: 「家事を早く終わらせたい」は親の都合? ノリノリで手伝ってくれた息子たちが、ダラけ始めた理由に「反省」

お手伝いに期待

我が家は共働きで、毎日家事や育児に追われています。

ある日、私は小学4年生と2年生の息子たちに、洗濯物を畳む手伝いを頼みました。
ちょっとは家事が楽になるかな、なんて淡い期待もあったのですが、意外に息子たちは乗り気。

「どっちがきれいに畳めるか勝負だ!」
と言ってはしゃぎながら、不器用ながらも一生懸命にタオルを整える小さな手を見て、胸が温かくなりました。

効率を優先した結果

数日経ち、息子たちが洗濯物を畳むコツを掴んできた様子を見て、私は「この調子でお願いね」と声をかけ、その場を離れるようになりました。

効率を優先して、自分はその間に別の家事を済ませようとしたのです。

しかし、少し時間がたってから様子を見に戻ると、そこにはやる気を完全に失った息子たちの姿が!

あれだけノリノリで畳んでくれていたのに、いつの間にか手は止まり、どことなくダラけた空気になっていました。
先日の笑顔はどこにもありません。

思わず「ちょっと! やる気はどこにいったの?」と口にしそうになりました。

長男の一言にハッとした

そんなとき、長男がポツリと「お母さんも一緒にやろうよ」と言ったのです。
その言葉に、思わず手が止まるほどハッとしました。

息子たちにとって“お手伝い”は、家事を任されることではなく、ただ私の隣で同じことをして、おしゃべりして過ごす時間だったのかもしれません。
だからこそ、楽しんで洗濯物を畳んでくれていたのでしょう。

それなのに私は効率を優先し、貴重な「親子の時間」を切り捨てていました。

本当に大切なこと

手伝わせることで自立を促したい、少しでも家事を手伝ってほしい、という気持ちは間違ってはいなかったと思います。

でも、今この瞬間の息子たちが求めていたのは「母親と一緒にやる時間」。

それ以来、私たちは3人で並んで洗濯物を畳みながら、学校の話や今日の出来事を語り合うようになりました。

効率を少し手放したら、私のほうも肩の力が抜けた気がします。
気づけば、子どもたちと笑う時間が少し増えたような……そんな嬉しい変化を感じた出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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