1. トップ
  2. 恋愛
  3. 夫婦だから何も話さなくてもわかってくれると思っていたら→妻は何も話さなくなってしまった

夫婦だから何も話さなくてもわかってくれると思っていたら→妻は何も話さなくなってしまった

  • 2026.2.20
ハウコレ

「夫婦なんだから言わなくても分かるでしょ」。その言葉を、私は何度も妻に向けて言ってきました。でも今振り返ると、その一言が、少しずつ妻の言葉を奪っていったのだと思います。妻が何も話さなくなった理由に気づいたのは、大切なものを失いかけてからでした。

言わなくても分かると思っていた

「夫婦なんだから言わなくても分かるでしょ」私はこの言葉を、妻に何度も言ってきました。

仕事で疲れているとき、妻が「今日は頭が痛くて」「ちょっと手伝ってほしいんだけど」と伝えてきても、つい軽く流してしまっていたのです。今思えば、妻は本当に助けを求めていたのだと思います。でも当時の私は、その言葉の重みを分かっていませんでした。

「そんなことで」「俺だって疲れてる」という言葉を返すことが、妻を傷つけていたことにも気づけなかったのです。

言わなくても分かるはずだと思っていたのは、ただの私の思い込みでした。

妻の沈黙

ある時から、妻は自分の気持ちを話さなくなりました。最初は気のせいだと思っていましたが、日がたつにつれて、その変化ははっきりしていきました。

体調が悪そうな日も「大丈夫」と言うだけ。困っていることがあっても、一人で抱え込んでいるようでした。

会話は次第に表面的なものばかりになり、妻の本当の気持ちが分からなくなっていきました。以前は、何気ない会話の中で、妻が何を考え、どう感じているのかが自然と伝わってきていたのだと、やっと気づいたのです。

失って気づいた大切さ

妻が何も言わなくなって、初めて私は妻の言葉がどれほど大切だったのかを実感しました。

小さな愚痴も、ちょっとした相談も、すべてが二人をつなぐ大事なやり取りだったのです。

「俺に何にも相談してくれないよね」と妻に伝えると、妻は笑いました。その笑顔の奥に、あきらめのようなものを感じて、胸が痛みました。私が妻の言葉を軽く扱ってきた結果なのだとようやく分かったのです。

そして...

妻はしばらく黙っていましたが、やがて、これまでのことを話してくれました。

私が妻の言葉を否定し続けてきたこと。そのせいで、伝えることに疲れてしまったことを。

「ごめん。俺、ちゃんと聞いてなかったんだね」としか言えませんでした。

それから私は、妻の言葉を大切に聞くよう心がけています。完璧にはできていませんが、以前よりも妻の気持ちを理解できている気がします。言葉にすることの大切さを、私は妻から教えてもらいました。

(20代男性・不動産)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる