1. トップ
  2. 恋愛
  3. 山時聡真×菅野美穂、母の「大丈夫だからね」が胸を打つ──親子の愛に涙が止まらない『90メートル』

山時聡真×菅野美穂、母の「大丈夫だからね」が胸を打つ──親子の愛に涙が止まらない『90メートル』

  • 2026.2.19
山時聡真×菅野美穂、母の「大丈夫だからね」が胸を打つ──親子の愛に涙が止まらない『90メートル』
(C)2026映画『90メートル』製作委員会

難病と向き合う母の祈りと息子の葛藤、日常に宿る深い絆と希望を描く

山時聡真と菅野美穂がW主演する映画『90メートル』より、主人公・佑(山時)と母・美咲(菅野)の日常が垣間見える場面写真と、母の願いを凝縮した30秒予告が解禁された。

本作は、直木賞作家・朝井リョウの連作短編小説『少女は卒業しない』(23年)で商業長編映画デビューを飾り、『か「」く「」し「」ご「」と「』(25年)でも高い評価を得た新鋭・中川駿監督によるオリジナル企画の映画化。人生の岐路に立つ高校生の息子と、難病と向き合うシングルマザーの揺るぎない愛を描く感動作だ。母を看病した自身の経験をもとに、監督は自らと母の姿を重ね合わせながらキャラクターを構築し、半自伝的な物語として結実させた。

難病を抱えた母・美咲と2人で暮らす高校3年生の藤村佑を演じるのは山時聡真。人生の岐路に立ったいま、東京の大学に進学したい気持ちと母のそばを離れるわけにはいかない状況下に置かれ、将来の選択を迫られる等身大の主人公を体現した。母・美咲を演じるのは、自身も子育て中で母親役が続く菅野美穂。日に日に身体の自由がきかなくなる難病を患いながら、我が子を何よりも思いやる母親を熱演している。

今回解禁されたのは、主人公・佑(山時)と母・美咲(菅野)のかけがえのない日常を映し出した場面写真8点。美咲の介護のため、小学生の頃から続けてきたバスケットボール部を辞める決断をした佑は、ボールを手にどこか悲しげな表情を浮かべる。一方、息子の将来を願う美咲は、佑が自分の介護に縛られずに済むよう、24時間体制の介護を整えようとケアマネジャーの下村(西野七瀬)と密かに相談を重ねていく。

懸命な働きかけの末に24時間介護が実現し、安堵の表情を見せる美咲。その様子を捉えたカットが続くが、そばにいる佑の眼差しはどこか複雑だ。母のそばにいるべきか、それとも自分の未来を選ぶべきか──葛藤を抱えたまま本心を打ち明けられず、佑は思わず美咲に冷たい態度を取ってしまう。

やがて自分の時間を持てるようになった佑は、バスケ部のマネージャー・杏花(南琴奈)とともに受験勉強を開始。下校途中に寄り道をする2人の姿は、まるで普通の高校生の日常を取り戻したかのようだが、佑の表情にはなお迷いがにじむ。

さらに、下村が佑に美咲と向き合うよう諭す場面や、病に倒れる前の美咲の姿を捉えたカットも収録。そして最後には、ベッドの傍らでうずくまる佑の頭を、思うように動かせない手で懸命に撫でる美咲の姿が映し出され、母の深い愛情が静かに伝わってくる内容となっている。

また30秒予告映像では、美咲の佑に対する想いが凝縮されており、「お母さん、大丈夫だからね。好きなようにしていいからね」という背中を押す母・美咲のセリフが胸を打つ仕上がりだ。先日解禁され大きな話題を呼んだ大森元貴の主題歌「0.2mm」が感動を増幅させ、この親子の幸せを願わずにはいられない映像になっている。

『90メートル』は2026年3月27日より全国公開。

元記事で読む
の記事をもっとみる