1. トップ
  2. 恋愛
  3. マウントする人の心理は?距離の取り方3ステップで対応しよう

マウントする人の心理は?距離の取り方3ステップで対応しよう

  • 2026.2.19

友達からの近況報告が、自慢なのかただの世間話なのかわからずモヤっ・・・こんな経験ありませんか。
「これって私が考えすぎ?それとも・・・」悩んでしまいがちな友人関係。
撫子Plus株式会社代表鮎永麻琴さまによる解説です。

マウントされた?それとも私が考えすぎ?

「そんなつもりじゃないんだろうけど・・・なぜかモヤっとする」
「自慢なのか、ただの近況報告なのか分からない」
「気にしてる自分の器が小さいのかな?」
学歴、夫、子ども、仕事、モテ話―・・・
いわゆる「マウント」に見える言動に触れたとき、多くの人は『相手』より先に『自分』を責めてしまいます。
でも、コミュニケーションの視点で見ると、そのモヤモヤにはちゃんと理由があります。

「マウント」と「共有」の決定的な違い

まず押さえておきたいのは、「話の内容そのものがマウントなのかそうじゃないのか」という点です。
共有・報告のコミュニケーション
・相手の状況や気持ちを気にかけている
・話題が一方通行にならない
・聞き手が安心・フラットな気持ちになる
マウントかもしれないコミュニケーション
・比較が前提になっている
・「あなたはどう?」がない
・無意識に上下を作る空気がある
・聞いたあと、自己肯定感が下がる
つまり、『受け手のエネルギーが下がるかどうか』ここが大きな違い・判断基準です。

マウントする人の心理

意外に思われるかもしれませんが、マウント的な言動の多くは悪意がなく、不安から生まれています。
・認められたい
・比較しないと自分の価値を感じられない
・幸せを確認するために誰かを必要としている
つまり、マウントは「私は大丈夫?」という心の裏返し。
だからこそ、マウントに過剰反応して消耗する必要はありません。

「気にしすぎ?」と悩んだときの3つの見分け方

1)その人と会った後、心はどうなっている?
元気になる→共有
どっと疲れる/自信がなくなる→マウント傾向
感覚は、かなり正確です。
2)話題が『循環』している?
一方的に聞かされるだけの会話は、対等なコミュニケーションではありません。
3)比較の軸がいつも同じ?
学歴・夫・子ども・容姿・収入など、単純で優劣がつきやすい話題に偏る場合、マウント構造が固定化している可能性大です。

大人のための「距離の取り方」3ステップ

1:張り合わない・説明しない
マウントに反応すると、無意識に「土俵」に上がってしまいます。
「へぇ」
「そうなんだね」
「よかったね」
感情を乗せずに受け流すだけで、相手は拍子抜けします。
2:話題を『感情』にずらす
事実ではなく、感情へ。
「うちの夫も◯◯で〜」など、会話を相手に会わせる必要はありません。
「それ、どう感じたの?」と、相手の感情の話にスライドさせましょう。
これで上下の構図は崩れます。
3:自分が縮こまってしまう関係からは少し離れる
無理にフェードアウトする必要はありません。
・会う頻度を減らす
・深い話はしない
・グループで会う
自分の心が守れる距離を基準に。

マウントに傷つくあなたは、弱いわけじゃない

マウントをとられて、うれしい人はいません。
でも、それはあなたが弱いからそうされるわけではないのです。
むしろ、
・人の気持ちに敏感
・空気を感じ取れる
・共感力が高い
そんなコミュニケーション能力が高い人ほど、マウントに疲れやすいのです。
だから大切なのは、「気にしない強さ」より「離れる選択肢を持つ」こと。

人間関係は、勝ち負けじゃない

本当に心地いい関係には、上下も優劣もありません。
比べなくていい場所、頑張らなくていい相手。
あなたがあなたらしく、自然体でいられる関係を選ぶことは、大人のコミュニケーションとして、とても健全です。
もし今、
「マウントなのか分からないけど、しんどい」
そう感じているなら・・・
その感覚を、どうか信じてあげてください。
付き合う相手を選ぶのも、大事な大人のコミュニケーション術のひとつです。

[執筆者]


鮎永麻琴

大学時代にはプロスノーボーダーとしてW杯に出場し、世界ランキング20位を記録。卒業後は国際線CAとして13年間勤務。
現在は、コミュニケーションスキルと統計学を融合させた「コミュニケーション帝王学®」を体系化し、自分らしく生きるためのコミュニケーションの在り方や、他者との関わり方を伝えるオンラインアカデミーを開校。
また、2020年にはTEDxFukuokaで「自由への切符」というテーマで登壇。
2022年には書籍『Philosophy of Success 〜成功者の名言』において、成功者35人の一人として選出される。

撫子Plus株式会社
https://makotoayunaga.com/

元記事で読む
の記事をもっとみる