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【実録】家族全員が東大卒…「お前だけゴミ」と罵られ、23歳で軟禁された息子の“夜逃げ”【作者に聞く】

  • 2026.2.19
「夜逃げ屋日記」31-1 画像提供:宮野シンイチさん
「夜逃げ屋日記」31-1 画像提供:宮野シンイチさん

「家族全員が東大出身」そんな超エリート一家に生まれながら、一人だけ受験に失敗し続けている23歳の青年。彼は「失敗作」として扱われ、自宅に軟禁状態で勉強を強いられていた。「もう限界だ……」彼が選んだのは、再受験ではなく、親からの「夜逃げ」だった。

今回は、子どものころから漫画が好きで、ユーモアあふれる漫画を描いている宮野シンイチさん(@Chameleon_0219)の『夜逃げ屋日記』から、衝撃の「学歴DV」エピソードを紹介する。

31-2 画像提供:宮野シンイチさん
31-2 画像提供:宮野シンイチさん
31-3 画像提供:宮野シンイチさん
31-3 画像提供:宮野シンイチさん
31-4 画像提供:宮野シンイチさん
31-4 画像提供:宮野シンイチさん

依頼者は23歳、東大一家の「落ちこぼれ」

今回の依頼者は、上原コウイチ君(23歳)。上原家はその近辺でもかなりの名家のようで、コウイチ君は3人兄弟の次男だ。家族全員が東大出身の超エリートだが、コウイチ君だけ受験がどうしても上手くいかず、ほぼ自宅に軟禁状態で勉強する毎日を送っているという。

家族からはモラハラを受ける日々が続き、コウイチ君は我慢ができず夜逃げを決意。そう、今回は「学歴DV」の案件なのである。しかし、コウイチ君は仕事をしているわけではないので、宮野さんが依頼料の支払いについて社長に聞くと、「…お前は心配しなくていい」と一言。今回の依頼は、宮野さんにとっても特別なものとなるのであった…。

夜逃げ屋も驚く「教育虐待」のリアル

現在も夜逃げ屋のスタッフとしての顔を持つ宮野シンイチさん。DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話を基に描かれた本作だが、今回のケースは少し特殊だ。著者に社長から今回の依頼を聞いたときの感想について聞いてみた。

「よく漫画や小説で、『親が教育熱心で幼いころから抑圧されてて…』というお話はありますが、そこから逃げるための夜逃げというのはあまり考えてなかったので、意外でした」

受験に失敗したわが子を学歴で差別するとは、なんと悲しいことだろう。「教育」という名の檻(おり)から青年が脱出する瞬間を、ぜひ見届けてほしい。

取材協力:宮野シンイチ(@Chameleon_0219)

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