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「即返信こそ正義」と信じていた私が、上司の一言で気づいたこと

  • 2026.2.19
ハウコレ

LINEの返信は、早ければ早いほどいい。ずっとそう思って生きてきました。でもある日、上司からの思いがけない一言で、「速さ」だけを追いかけてきた自分に、少しだけ立ち止まることになったのです。

即レスが当たり前だった日々

私は昔から、メッセージにはすぐ返す性格です。通知が来たら即タップ、考えるより先に指が動く。それが相手への誠意であり、仕事ができる人の条件だと信じていました。

だから、返信が遅い同僚をみて、「なぜすぐに返さないのだろう」と不思議に思っていたのです。

ある日のランチで、ついその同僚の前で「仕事で、LINEの返信が遅い人って、仕事もできないよね」と口にしてしまいました。返信の遅い同僚の顔がひきつったのを見て、「自覚あるんだー」と感じました。

急いで送ったLINE

その日の夕方、仕事の確認事項をLINEで同僚に送りました。いつもどおり、パッと打ってすぐに送信。けれど数分後、同僚から「すみません、もう少し詳しく教えていただけますか?」と丁寧な返信が届いたのです。

不思議に思って自分のメッセージを見返すと誤字だらけで、主語も抜けていて、自分でも意味がわからない文面でした。こんな時もあるだろうと、特に気にしてもいませんでした。

上司の一言が胸に刺さった日

数日後、上司から資料の誤字脱字を指摘されました。穏やかな口調ではあったものの、「大事なのはスピードより正確さだよ」という言葉はずしりと重く響きました。

振り返れば、LINEだけでなく日頃の書類やメールも、見直さずに送ることが当たり前になっていたのです。ランチで自分が言い放った「返信遅い人は仕事できない」という一言が、ブーメランのように返ってきた気がしました。

そして...

あの日から、LINEも書類も、送る前に一度読み返すようにしています。ほんの数秒のことですが、それだけで伝わり方はずいぶん変わりました。

速さにも丁寧さにも、それぞれの価値がある。誰かのやり方を軽く見ていた自分を少し恥ずかしく思いつつ、でも気づけたことを前向きに受け止めています。

(20代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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