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夫が「仕事で疲れてるから」と家事育児を拒否→「母親一人でこなせる量じゃない」と叫んだ夜【作者に聞く】

  • 2026.2.18
少し家事や育児を手伝ってほしいと言うと、「仕事で疲れてるから、無理」 画像提供:魚田コットン(33kossan33)
少し家事や育児を手伝ってほしいと言うと、「仕事で疲れてるから、無理」 画像提供:魚田コットン(33kossan33)

魚田コットンさん(@33kossan33)のエッセイ漫画『育児今昔物語』は、働きながらワンオペで家事と育児に奔走する母親の切実な葛藤を描いた作品だ。パートと在宅ワークをこなし、息つく暇もなく家庭を回すなかで限界を迎えた魚田さんが、夫に助けを求めたことから夫婦の大きな衝突が始まる。

ワンオペ育児と不平等の爆発

『育児今昔物語』01 画像提供:魚田コットン(33kossan33)
『育児今昔物語』01 画像提供:魚田コットン(33kossan33)
『育児今昔物語』02 画像提供:魚田コットン(33kossan33)
『育児今昔物語』02 画像提供:魚田コットン(33kossan33)
『育児今昔物語』03 画像提供:魚田コットン(33kossan33)
『育児今昔物語』03 画像提供:魚田コットン(33kossan33)

パートを終えて急いでお迎えに行き、帰宅後は子どもの抱っこやお風呂、寝かしつけに追われる日々。ようやく一息ついてキッチンへ向かうと、食事を終えた夫は「もう寝るよ」と告げる。部屋には汚れた食器や洗濯物が散乱したままだ。

以前は「母が家事・育児をすべてやるのが当たり前」というジェンダー観に縛られ、できない自分を責めていたときもあった。しかし、子どもの数が増えてやるべきことが数倍に膨れ上がると、不満が爆発した。仕事だけをして、家事はゴミ出し程度という夫との不平等さに、魚田さんはSOSを出した。

埋まらない夫婦の温度差

夫に助けを求めたが、返ってきたのは「平日は疲れとるから無理」という言葉だった。自分は朝起きてから夜寝るまで働き続けているのに、夫は自分の疲れだけを優先する。喧嘩が始まっても、夫は「だんまり」を通すばかりであった。

何も言わない夫の態度に対し、魚田さんは「結局、この場さえやり過ごせば私が全部やってくれると思っているのではないか」と、自分を軽く見られているような憤りを感じた。言葉での話し合いが難しいと考えた彼女は、文字で伝える方法を提案した。

夫からの返事は「必ずできるとは約束できません。ママが怒らないようにちゃんとします」というものだった。それでも魚田さんが向き合い続けたのは、家族でいたかったからだという。もし夫が全く意見を聞き入れず、逆ギレするような人であれば離婚していただろう。

自身の「あきらめの悪さ」と夫の温厚さで今の家族の形があるというが、夫婦の絆は深まるどころか離れていく。過酷な労力を使い、落としどころを探した二人が選んだ結末は、想像していなかった展開へと続いていく。

取材協力:魚田コットン(@33kossan33)

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