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【ミシュラン POWER 6試乗】気温5度でも不安なし!スポーツ派が待ち望んだ「公道最強」タイヤの実力

  • 2026.2.16

「ハイグリップは公道で扱いにくい」はもう過去の話。ミシュラン最新の『POWER 6』を、気温5度以下の極寒ワインディングでテスト。走り出しから不安を感じさせない圧倒的な接地感と、俊敏なハンドリングが両立した「公道最強」の真価に迫ります

スポーツ派の宿命「ROAD 6」か、それとも「POWER 6」か?

ミシュランのスポーツタイヤ「POWERシリーズ」の中でも、公道走行にフォーカスしながらサーキットも楽しめる最新モデルがPOWER 6だ。

ツーリングタイヤとして定評のあるROAD 6が存在感を放つ一方で、スポーツ派ライダーにとっては、やはり「ハイグリップなスポーツタイヤを履きたい」という欲求がある。とりわけフルカウルのスポーツモデルなら、それはなおさら強い。

とはいえ、サーキットイメージの強い「POWERシリーズ」は、本当に公道で満足できるタイヤなのか?

その答えを探すべく、気温5℃を下回る冷え込んだ岩手県のワインディングへと走り出した。冷えた路面状況でも、走り出しからグリップに不安がない。フロントタイヤがすくわれるような危うさがない。「いきなりタイヤが気にならない」というのは公道タイヤとしては重要だ。

タイヤトレッドのブロックが大きいため、べたっとしたグリップ感がある。しかし、いったんレーンチェンジやカーブにアプローチしようとした瞬間に、その頑固さは消え、俊敏な運動性を見せる。明確な向き変えが特徴的だが、それはライダーの感性を追い越すことなく、積極的にハンドリングを楽しめるものだ。

カーブの中盤でリーン中に縦方向のアスファルトの裂け目が見えたときに、「避けられない!」と身構えたが拍子抜けするほどあっさりと走り抜けた。フロントタイヤのダンピングの良さが効いている。

加速に入った時のリアタイヤの踏ん張りも、シートを通してお尻にダイレクトに感じられる。公道でエッジグリップを試すタイミングはないが、スポーツタイヤらしいフィーリングは感じられる。

パワー6は季節や天候に関係なくツーリングを楽しむ、タフなスポーツ派ライダーにオススメしたい。ロード6の強烈なライバルと言える公道最強タイヤだ。

排水性と接地感を確保
レーシーな非対称トレッドデザインを採用。前後ショルダー部にスクエアーデザインのグルービングとリアのドットが配され、ウェット時の安心感をもたらす

ショルダーのソフトコンパウンドのベースにハードコンパウントを用いて、コーナリング時の剛性を確保。センターのハードコンパウンドがロングライフを実現

Impression

1 公道重視ながらサーキットもイケル
2 ハイグリップの顔して快適
3 雨、低温、長距離で実力を発揮

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