1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【冬季五輪2026】マディソン・チョック&エヴァン・ベイツの恋とキャリアの叶え方

【冬季五輪2026】マディソン・チョック&エヴァン・ベイツの恋とキャリアの叶え方

  • 2026.2.15

マディソン・チョックとエヴァン・ベイツが出会ったのは、運命のいたずらだったのかもしれません。Netflixのドキュメンタリー『グリッター&ゴールド:アイスダンシング』で描かれているように、2010年のオリンピック後、ふたりの世代のアイスダンス選手の間では多くのチームが解散し、それぞれに新しいパートナーを探し始めました。

「僕たちは親友です。これまで、最高の瞬間も最悪の瞬間も、緊迫した瞬間も困難な時も、何度も一緒に乗り越えてきました」と2024年に語ったエヴァン。「振り返ってみると、まるで別々の短い時代を回想しているような気がします。でも、ずっと変わらなかったのは、マディと一緒にいたこと。その全てを通して、僕たちの信頼はどんどん深まり、スケーターとして、人として、そしてカップルとして、お互いがそれぞれどんな人間なのか、そして一緒にいる時にどんな人間なのかを理解するようになりました」

25ans Wedding

以下、公私共に相性抜群のカップルであるマディソンとエヴァンの出会いから今日までを振り返ります。

2011年にアイスダンスのパートナーになる

25ans Wedding

2011年、アイスダンスの新しいパートナーを探していたマディソンとエヴァンは、「IcePartnerSearch.com 」(現在も存在するウェブサイト)にアクセス。マディソンが『グリッター&ゴールド:アイスダンシング』の中で冗談めかして説明したところによると、これはアイスダンサーやペアスケーターのマッチングサイトのようなもので、興味のある人は身長、体重、居住地、国籍などの重要な情報を入力し、理想の相手を探すのだとか。マディソンとエヴァンはこのサイトで出会い、意気投合、マディソンは南カリフォルニアの自宅を離れ、エヴァンとトレーニングをするためにミシガン州に移ったのでした。

「初めてマディに会った時、この明るいカリフォルニアの女の子がミシガン州の寒いリンクにやって来て、その笑顔と彼女のすべてでリンクを明るく照らしていたのを、とても鮮明に覚えています」とエヴァンはドキュメンタリーの中で語っています。

2011年7月、マディソンとエヴァンはパートナーシップを結び、その秋に開幕した2011〜2012シーズンに出場する意向を発表。「エヴァンのことはずっと好きでした。一緒にスケートをする前から、すごく気が合っていました」とマディソンはNBCの取材に対し、ペアを組んだきっかけについて語っています。「彼は素晴らしいエネルギーの持ち主で、面白くて、カリスマ性があって、最初から相性が抜群でした」

正式につき合い始める前に、エヴァンがマディソンに「愛している」と伝える

25ans Wedding

『グリッター&ゴールド』の中で、アイスダンスのパートナーになって約5年経った頃、マディソンに対してプラトニックな感情以上の感情を抱いていることに気づいた、と語ったエヴァン。その感情を抑えることはできなかったのだとか。「行動を起こすというのは、本当に大きなリスクを伴います。でも、僕には他に選択肢がない気がしました」「特に何も計画せず、『愛している』と伝えたんです」

同番組で、「正直、全然考えてなかったんです」と笑ったマディソン。「でも、彼が私にそう言ってくれた時、じっくり考えて、『ちょっと待って。自分の気持ちを考えさせて。実は、あなたに対して好意があると思う』って思ったんです。」そして、その後の展開は皆さんご存知のとおり。

世界選手権で3連覇を果たす

25ans Wedding

2022年、オリンピックの上位3チームが引退したことで、アイスダンス界には空白が生まれます。マディソンとエヴァンはその空白を埋めるためにすぐにレベルを上げ、その後は振り返ることなく突き進みました。ふたりは、2023年、2024年、2025年と世界選手権で優勝し、約30年ぶりにアイスダンスで世界選手権3連覇を果たしました。

オリンピックにも4回出場する

25ans Wedding

ミラノ・コルティナ・オリンピックに出場するマディソンとエヴァンは、現世界チャンピオンであり、2025年12月に開催されたグランプリファイナルの優勝者でもあるため、金メダルの最有力候補。ふたりが一緒に出場するのは今回が4回目で、これまでに2014年のソチ、2018年の平昌、2022年の北京でも共に競技しています。(エヴァンは以前のパートナーであるエミリー・サミュエルソンと2010年のバンクーバーにも出場。)

個人戦では、北京オリンピックの4位が最高位。彼らは2022年に団体で金メダルを獲得したアメリカフィギュアスケートチームのメンバーでしたが、ロシア人スケーターのドーピングスキャンダルにより、2024年パリオリンピックまでメダルを受け取ることができませんでした。

2022年のオリンピックから4ヶ月後にエヴァンがプロポーズ

タイを旅行中、エヴァンが正式にプロポーズ。「4月に指輪を買いに行ったときからプロポーズの計画を立てていました」と『ピープル』誌に語ったエヴァン。

「マディはヴィンテージの指輪を欲しがっていて、ニューヨークの「Victor Barboné」で完璧なものを見つけたんです。1920年代のカルティエのヴィンテージリングです。マディの大好きなアール・デコ調で、唯一無二のものです」

エヴァンはプロポーズの日を6月11日と決めていましたが、それはふたりが6年間交際し、11年間一緒にいたから。「将来についても、自分たちの計画についてもすでに話していました」とその年のアメリカフィギュアスケート協会の取材に答えたマディソン。

「婚約する日が来ることはわかっていました。それがいつかははっきりわからなかっただけで。人生の刺激的な時期は終わりに近づいていました。たくさんの素晴らしいことが起きていましたが、これはその中でも一番素晴らしいことでした。一緒に新しい章を始めるのに最高の方法でした」

2024年7月にハワイで挙式

マディソンの両親はハワイで生まれ育ったため、ふたりの結婚式の場所をハワイにしたのはとても特別な選択でした。もっとも、結婚式は内輪の集まりではなく、クイーン・カピオラニ・ホテルでの、3日間にわたる盛大なデスティネーション・ウエディング。招待客の中には、アダム・リッポン、メリル・デイヴィス、アレクサ・クニエリムなどの有名スケーターたちも含まれていました。マディソンは『ピープル』誌に対して、「ずっとハワイで結婚するのが夢でした」「愛する人たちとともにマジカルなお祝いをすることにとても興奮しました。ハワイは初めてという人も多かったんです」と語っており、『グリッター&ゴールド』の中では、「人生で最高の日」「もう一度全部やり直したい」と発言しています。

プードルを2匹飼っている

『グリッター&ゴールド』で、オリンピック選手としてのキャリアが終わったら、いつか子どもが欲しいと語っていたふたり。それまでは、可愛らしい2匹のトイプードル、ヘンリーとステラが一緒です。

「いつも犬たちがいてくれるのはとても心地良いし、素晴らしいことです」と「E!News」に語ったエヴァン。「僕たちは人生で、犬との絆をとても大切にしています。スポーツとのバランスをとることは僕たちにとってとても大切なことで、犬は僕たちの生活の大きな部分を占めているので、毎日リンクに連れて行かないなんて考えられません」とのこと。

現地時間2月11日に行われた冬季五輪アイスダンス個人戦では 、惜しくも銀メダルとなったマディソンとエヴァンのカップル。今後も互いを支え合って、長く競技を続けてほしいですね。

From : Town&CountryTranslation : Mayuko AkimotoPhotos : Getty Images、Courtesy of Instagram@madisonchock、evan_bates

※この翻訳は、抄訳です。※この記事は、2026年2月15日時点のものです。

元記事で読む
の記事をもっとみる