1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「困ります!」トイレを占拠して化粧する高校生。注意すると、親を連れて怒鳴り込んできたが…【短編小説】

「困ります!」トイレを占拠して化粧する高校生。注意すると、親を連れて怒鳴り込んできたが…【短編小説】

  • 2026.2.13

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

トイレを独占する高校生

コンビニのアルバイト中、困ったことが起きました。女性用の個室トイレが三十分以上も塞がったままなのです。

他のお客様から「ずっと閉まってる」「中で何をしているんだ」と苦情が相次ぎ、私は意を決してノックをしました。

「お客様、大丈夫ですか?」

ドアを開けて出てきたのは、三人の高校生でした。中でお化粧をしていたようです。

「他のお客様が困っています。長時間の占拠は困ります」と注意しましたが、彼女たちは「うるさいな」と舌打ちをして店を去りました。

母親に嘘がバレて顔面蒼白

ところが、一時間後のことです。店内に鋭い怒鳴り声が響きました。先ほどの高校生の一人が、母親を連れて戻ってきたのです。

「うちの娘が店員に暴言を吐かれ、無理やり追い出されたって聞いたわ!どういうこと?」と、お母さんは顔を真っ赤にして詰め寄ってきます。

しかし、話を聞いていると違和感がありました。

彼女はお母さんに「自分はただ手を洗っていただけなのに、店員に怒鳴られ、腕を掴まれて引きずり出された」と、真っ赤な嘘をついていたのです。

私は冷静に反論しました。

「おっしゃる内容と事実が異なります。私は一度も体に触れていませんし、トイレをお化粧で占拠していたのは、その時いた他のお客様も見ています。もし信じられないのであれば、防犯カメラを確認しましょうか?」

「カメラ」という言葉を聞いた瞬間、彼女の顔色がサッと青ざめました。視線を泳がせ、震え出した彼女の様子を見て、お母さんもようやく察したようです。

「……あんた、嘘をついたのね」

お母さんの怒りの矛先は、一瞬で彼女へ。平謝りするお母さんに引きずられるようにして、彼女は去っていきました。

嘘はいつか自分に返ってくる。夕暮れの店内で、深く息を吐いた出来事でした。

 

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる