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試食販売、ゲイバーでお話しするだけ、キャバ嬢……ちょっと変わったアルバイト経験綴った元気をもらえるコミックエッセイ【著者インタビュー】

  • 2026.2.11

【漫画】本編を読む

試食販売、蕎麦屋、キャバクラ、ゲイバー、設計事務所……そしてワーキングマザーに。高校生での初アルバイトから貧乏美大生時代の変わったアルバイトまで。一風変わったお仕事遍歴を綴ったのがコミックエッセイスト・まぼさんのエッセイ『勤労ロードショー 今日も財布がさみしくて 』(まぼ/KADOKAWA)。しんどい経験や情けない失敗も隠さず綴られる一冊からは、たくさんの笑いと元気、そして「働くって楽しい!」という気持ちをもらえることまちがいなし。まぼさんに、エッセイで綴られた職業についての裏話を伺った。

――ご自身のお仕事遍歴を漫画にしようと思ったきっかけを教えてください。

まぼさん(以下、まぼ):本作に出てくる蕎麦屋の店長は、私が出会った人の中でもぶっちぎりに不思議な人で、「いつか店長について描きたいな」とずっと思っていました。私自身はすごく平凡な人間で人生全体も割と安全。でも振り返るとバイト経験だけは特異なものが多かったので、それを漫画にしようと思いました。

――前作までは子育てエッセイを描かれていたと思うのですが、描く上での違いはありましたか?

まぼ:1作目でいえば4年強、2作目も2年強くらいの思い出を一冊にまとめて描きました。それが今回は15年以上の記憶なので、まとめるのが大変で。「このバイトの話も入れたかった!」「あの人登場させられなかった!」と泣く泣く削ったエピソードもたくさんあります。

――15年以上の記憶は、すぐに思い出せたんですか?

まぼ:いや、自分の脳だけでは追いつきませんでした。昔の友人に「この時私が働いてたのって、◯◯の工場で合ってる?」と確認したり、当時使っていたSNSのmixi(ミクシィ)の日記を読み返したりもしました。

mixiはアカウントを消していなくてもちろんよかったのですが、とにかく当時の自分の日記が恥ずかしくて(笑)。顔を真っ赤にしながら、「こんな恥ずかしいもん早く消しなさいよ」とツッコミながら読みました。

取材・文=原智香

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