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「目を疑うような光景」「言葉が出ない…」奥多摩の河原で…観光協会が訴えた“深刻な実態”「クマを誘引する可能性」

  • 2026.8.25
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

暑い日が続く中、自然の中でBBQや川遊びを楽しむ人も多いのではないでしょうか。開放感のある河原でのBBQは魅力的ですが、楽しんだ後の「ゴミ」をめぐって、思わぬ問題が起きています。

奥多摩観光協会の公式X(旧Twitter)アカウントは、このほど、BBQ後のゴミを持ち帰るよう呼びかける投稿を行いました。

ゴミの放置は景観を損ねるだけではなく、「クマなどの危険な野生生物を誘因する可能性がある」と訴えています。

河原へ置き去りにされたゴミの画像を見たユーザーからは、「ひどすぎる」「目を疑いたくなる光景」「捨てる瞬間を見たことがある」など、さまざまな声が寄せられています。

河原に残されたBBQゴミ 「持ち帰る」が原則です

奥多摩観光協会は2026年8月23日に公式Xを更新。不法投棄されたゴミの画像を投稿し、「河原へのゴミの放置は景観を悪くするだけではなく、クマなどの危険な野生生物を誘因する可能性があります」と訴えています。

あわせて「キャンプ場以外の場所でBBQしたときのゴミは、家まで持ち帰りをお願いします」と呼びかけました。

ハッシュタグでは「日原川」が記されており、その周辺エリアで撮影されたものとみられます。

奥多摩町は全域が秩父多摩甲斐国立公園の区域に指定されています。その豊かな自然が魅力である一方、野生生物が暮らす場所でもあります。

特に心配されているのがクマです。環境省関東環境局によると、今年も同国立公園の東京都内地域でツキノワグマによる人的被害が発生しているといいます。

同局の公式サイトでは、「クマは食に関する記憶力が非常に優れており、食べ物の味やにおいに加え、摂食時の場所や状況をしっかり覚えているとされています」と説明。

そのため、「野外で食事をする際は、食べ物やごみは全て持ち帰ることは勿論、においを周囲に残さないようご留意ください。登山中の食事のほか、河原でのバーベキューの際なども注意をお願いします」と案内しています。

「ひどい」「信じがたい」 ゴミ放置に驚きや残念の声

今回の投稿には、放置されたゴミの状況に驚く声が寄せられました。

  • 国立公園がひどい状況になっている
  • 非常識すぎて言葉が出ない…
  • よく聞く話ではあるけど、実際に見ると想像以上にひどい
  • 目を疑うような光景…いまだにこんなことする人がいるんだ
  • 自然を満喫しながら自然を汚す行為が理解できない

画像が伝える光景に、憤りを感じるという意見が多く見られます。

「捨てる瞬間を見た」 注意できなかったことを悔やむ声も

中には、実際にゴミを捨てている人を見かけたという経験談も。「その場で注意できなかった」と、自分自身の対応を振り返る声もありました。

  • 当たり前のようにゴミ袋を置いていったグループを見かけた。取りに戻ってくるだろうと思っていたけどゴミはそのままだった
  • ビール缶を持って川に入り、上がってきた時にその手に何も持っていなかった…川に捨てたのかと思うと歯がゆい気持ちだった
  • 堂々と注意できなかった自分に対してもモヤモヤしてる
  • せっかくの思い出が、こういう人たちのせいで台無しになった

目の前でマナー違反を見ても、相手とのトラブルを考えると、なかなか声をかけられないこともあるでしょう。こうした投稿から、現地でゴミ問題を目にした人が抱えるもどかしさも伝わっています。

「いっそ禁止に」 ルールの厳格化を求める意見も

さらに、ゴミの放置が繰り返されるのであれば、「いっそBBQを禁止にすればいいのでは」といった意見も寄せられています。

  • こういう人はいつまでたっても減らない。もうBBQを禁止にしたらいいのに
  • 高額な入場料を取るか、許可制にするのはどう?
  • 罰金や罰則を厳しくするのもありだと思う
  • 本当に自然を守りたいなら立入禁止にするべき

こういった意見が集まる一方で、マナーを守らない一部の利用者によって、禁止や利用制限を求める声が出ることを残念に感じる人もいるようです。自然を楽しむための場所だからこそ、利用する側のマナーが問われています。

「また来たい場所」を守るために ゴミを持ち帰るところまでがBBQ

都心からのアクセスも良く、豊かな自然を楽しむために訪れる人が多い人気の奥多摩エリア。しかし、ゴミの放置が続けば、地域住民や観光地を管理する側の負担が増えるだけでなく、野生動物を人の生活圏に近づけるきっかけにもなりかねません。

BBQを楽しむ際は、食材や飲み物だけでなく、食べ終わった後に出るゴミまで持ち帰ることを最初から予定しておくことが大切です。

「楽しかった」で終わらせず「また来たい」と思える場所を残すーそんな意識が、自然の中でレジャーを楽しむために求められています。


参考:
一般社団法人奥多摩観光協会【公式】@WPUiaQePzhbgcli(2026年8月23日投稿)
夏休みを迎えるにあたり観光客皆様へのお願い~町内全域・秩父多摩甲斐国立公園内です~(奥多摩町)
クマにご注意ください(環境省関東環境局)

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