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「花束はゴミになるだけ」退職時の送別会、半数超が「なくていい」の回答。300人調査で分かったホンネ

  • 2026.3.19
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

出会いと別れの季節、退職や異動の際に恒例となっている「花束の贈呈」や「送別会」。節目として送り出してもらえるのはうれしいと感じる人がいる一方で、大げさにせず普段通りに終わりたいと感じる人もいるのではないでしょうか。

SNSではしばしば、「花束や送別会はありがたいけれど、いつもの退勤のように静かに終わりたい」という声が上がっています。

そこで今回は、「異動や退職のとき、花束や送別会などがあった方がいいと思うか」について調査しました。

異動や退職のとき、花束や送別会などはあった方がいいですか?

全国の18歳以上の男女300名を対象にアンケートを実施し、寄せられた結果がこちらです!

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出典:TRILL調べ
  • 「あった方がいい」137票
  • 「なくていい」163票

今回は、「なくていい」という意見が多い結果となりました。一方で、「あった方がいい」という意見も半数近くいることがうかがえます。

寄せられた意見を紹介します。

「あった方がいい」という方の意見

退職時の花束と送別会は「あった方がいい」という方の意見を紹介します。

感謝の気持ちを伝えたい・伝えられるから

お世話になった気持ちや感謝を形として伝えられるから花束やちょっとしたお菓子などはあった方がいいと思う。
(30代女性・会社員・東京都)
感謝を伝える機会もなかなかないので、今までお礼を言うチャンスとしてあったほうがいいと思う。
(50代女性・アルバイト・奈良県)
お互いなかなか会えなくなるので、感謝の気持ちを伝えたり、色んな人とお話しする機会が欲しいから送別会はあったほうがいいです。
(30代男性・会社員・神奈川県)

今までの頑張りが報われる/節目・区切りになるから

今までの頑張りが報われた感が持てるのであった方がいいです。
(40代男性・会社員・京都府)
花束を贈られることで、自分のこれまでの苦労が報われたような気持ちになりますし、送別会という場があることで、普段は話せなかった深い話や本音を共有でき、清々しい気持ちで次の一歩を踏み出せると考えています。
(40代男性・会社員・東北地方)
これまで一緒に働いた人たちと、最後に少しだけでも気持ちを交わせる時間があると安心するからです。普段は淡々と仕事をしていても、いざ離れるとなると急に実感が湧かないことが多いので、花束や一言でも声をかけてもらえると「ちゃんと終われたな」と思えます。大げさな演出はいらないけど、節目として小さな場があると気持ちの整理がつきやすいです。ありがとうございました。
(50代女性・パート・関西地方)

自分がしてもらってうれしかったから

異動の時も、退職の時も花束や寄せ書き、プレゼントをいただいた経験があります。後で振り返った時に当時のことを思い出して、また頑張っていこうと思えるからです。
(30代女性・自営業・北海道)
以前辞める時に「ブラジャー」をもらいました!勝負下着って感じのやつで。今思い出しても「いい職場だったな」と思います。
(40代女性・専業主婦・愛知県)
実際に退職するときに、花束やプレゼントを用意していてくれてとても嬉しかった。社員の方だけでなく、スタッフさんまでわざわざ会いに来てくれてバルーンタイプの花束やハンドタオルなどプレゼントしてくれた。また結婚のタイミングで退職だったため、新生活グッズのプレゼントもあり、今も大切に使っており、定期的に思い出しており、とてもいい思い出なので。
(30代女性・専業主婦・関東地方)

退職時の花束と送別会は「なくていい」という方の意見

一方、退職時の花束と送別会は「なくていい」という方の意見も紹介します。

目立つのが苦手・気恥ずかしいから

私は人の注目を集めることが、すごく苦手です。加えて、ネガティブ思考なタイプなのです。そのため、異動や退職のときに、花束や送別会があると、「目立つのはちょっと恥ずかしくて嫌だな…」「自分のためにわざわざお金とか時間を使わせるのは申し訳ない」と、いたたまれない気持ちになってしまいます。なので異動や退職をするときは、「今までありがとうございました~」の一言だけで、静かにあっさりと去りたいです。
(30代女性・フリーランス・大阪府)
目立つのが苦手なのと、今いろいろ高いし、自分のために、送別会でみんなお金払って来てもらうのが申し訳なく感じるから。
(40代女性・主婦・九州地方)
送別会の主役になってしまうのが性格上嫌。また、花束は数日たったらゴミになるので本当に要らない。
(30代女性・WEBライター・兵庫県)

準備する側・参加する側の負担(お金・時間・気遣い)になるから

異動や退職は、全ておめでたい内容・事情だけではないはずです。先日、支店で立て続けに異動退職があり、度重なる送別会や品物を購入するための費用の調達がありました。後半になると、1口1,000円という金額も負担になるとともに、送別会の参加者が6人だけという人がいました。逆にそういう状況を送られる人を傷つけることになります。そのため、どんな人も一律送別会や贈り物は不要とし、個別にしたい人たちだけすればいいと思います。
(40代女性・パート・福岡県)
前職のパート先の時には、パートさんでも有志でメッセージの寄書きやちょっとした記念品を贈る暗黙の慣習がありました。この有志とかちょっとしたとか暗黙とかが面倒なもので、取りまとめの係になったときにはどこまで声をかければいいのか、金額設定や集金、品物の選定に頭を悩ませました。驚いたのはほかの方が係になったときに選んでいたシャネルの化粧品やスワロフスキー付きのシュシュなどで、価値観の違いを感じました。
(40代女性・パート・北海道)
臨時の異動で1月から新しい部署に配属されたことがあり、2カ月ちょっとしか一緒に働いていないうえあまり関わることもなかった上司の退職記念品や送別パーティーのためにけっこうな額の出費を強いられた経験があって、ちょっとモヤモヤした。自分が受け取る側になった時も、似たような感じで気が進まないとか本当は払いたくないとか思ってる人がいるんじゃないかと心配になってしまうので、なくていい。
(40代女性・主婦・関東地方)

花束や寄せ書きなどの処理に困るから

3年ほど勤務した地方支社から本社勤務に移る際、地方支社の皆様から花束と寄せ書きをいただいた。花束はそう長く持たないものなのでいいとして、寄せ書きは未来まで残るもの。そこまで素敵な思い出があったわけではないが、捨てにくいものをもらってしまい困惑してしまった。今時LINE等でいつでもどこでも連絡が取れるのだから、そのように大々的なものは必要ないように思う。非ロマンティックといえばその通りだが。
(20代男性・会社員・東京都)
ちょっと前に退職しましたが、花束だらけで家の中で花束は、バケツに入れて手入れしてました。多過ぎるのもお返しが大変だったし、ない方が良い。
(50代女性・無職・関東地方)
花束は見た目の形は付きますが、もらった方は持って帰るのも邪魔だし、花なんて家で飾りもしないのでただゴミになるだけなので。
(40代男性・自営業・大阪府)

職場の人間関係やそれぞれの事情に合わせて

異動や退職のとき、花束や送別会などはあった方がいいと思うか尋ねたところ、「なくていい」が半数以上(54.3%)という結果となりました。準備や参加に伴う金銭的・時間的負担への懸念や、退職理由は人それぞれであるという声が目立ちます。

「あった方がいい」と答えた人の中には、「大げさな送別会よりも、簡単な挨拶や実用品・お菓子などの方がうれしい」といった意見が見られました。

さらに、「静かに去りたい」という声がある一方で、「挨拶は苦手でも、自分のために何かしてもらえるのはうれしい」といった声も寄せられています。

働き方の多様化により人間関係が希薄になりつつある今、大げさにせず普段通りに終えたいと感じるのも、自然なことなのかもしれません。

それぞれの職場環境や人間関係によって、受け止め方はさまざまです。あなたはどう感じますか?


※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2026/3/17〜2026/3/18
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300


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