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放送から20年「もう無理なのかな…」「ほんとにお願いします」今なお“続編制作”が熱望される人気アニメ

  • 2026.2.18

競技・ストリート系アニメの中には、スピードと熱量で空気を一気に変えてしまう作品があります。それが、インラインスケート型ギア「A・T(エア・トレック)」で空を切るアニメ『エア・ギア』です。今回は、そんな「続編が見たい」と声が上がり続けるアニメ『エア・ギア』(テレビ東京系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに制作された内容です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“続編が見たい”と熱望されるアニメ『エア・ギア』

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※GoogleGeminiで作成
  • 作品名(放送局) アニメ『エア・ギア』(テレビ東京系)
  • 放送日 2006年4月4日~9月26日
  • 出演 鎌苅健太(南樹 役)ほか

あらすじ

イッキ(CV:鎌苅健太)は東雲東中学校に通う中学生で、「近未来のインラインスケート(モーター付きの高性能ギア)『A・T(エア・トレック)』」と出会います。地面を走っているのに、空を滑っているかのような感覚に心を掻き立てられます。ケンカばかりの毎日は、A・Tをきっかけに一変します。

A・Tを操るライダー集団『暴風族(ストームライダー)』を知り、パーツを賭けて走るバトル『パーツ・ウォウ』へ踏み込んでいきます。やがてイッキは仲間とともにチーム「小烏丸」を結成し、パーツ・ウォウに参戦します。 ぶつかって、支え合って、勝負を重ねるほど、少年たちは少しずつ成長していきます。

ストリートを火花とともに切り裂く疾走と、次の瞬間に訪れる静寂の“滑空”。この落差が、アニメ『エア・ギア』のアクションを忘れられないものにしています。勝負のたびに、手に入るものと背負うものが増えていく。だからこそ一戦が終わっても熱が冷めず、「次は誰と、何を賭けて走るのか」が気になって、もう1話だけ…と手が伸びてしまうのです。

スピードと立体感で魅せる“飛翔アクション”

アニメ『エア・ギア』の見どころは、スピードだけで押し切らないところです。火花を散らして地面を切る疾走のあと、ふっと音が消えて“滑空”に切り替わる。この一瞬の静けさが入るからこそ、動きがより立体的に見えます。そして第5話は、バトルの熱が冷めた直後に、謎めいた少女・シムカと暴風族のライダー・ミカンが火花を散らす場面が印象に残ります。

階段を上りながらの一言、「オレたち、敵か?」で一気に空気が変わる。このラストカットは、制作スタッフも推している場面です。アクションの続きに、緊張がもう一段乗ります。一方で第2話は、物語の“始動”が気持ちいい回です。

イッキが「自分のチームを作る」と決め、小烏丸の初期メンバーとなるカズオニギリを引き込んでいきます。ここで空気が「個人の勢い」から「仲間と走る物語」へ切り替わります。同時に、イッキはリンゴからA・Tの基礎を教わり、勝負は勢い(気合)だけでは通用しないレベルに……。だからこそ、走りもバトルも一段とおもしろくなっていくのです。

気づけば、見終わるたびに思ってしまいます。次はどこで加速するのか。この空を、最後に掴むのは誰なのか。

不良ものの熱さと、チームの青春が同時に積み上がる

アニメ『エア・ギア』は、ケンカの勢いで始まり、気づけばチーム「小烏丸」の物語になっていきます。A・Tの勝負『パーツ・ウォウ』に飛び込んで、出会って、ぶつかって、また並んで走る。勝ちたい衝動と、仲間を手放せない気持ちが同時に育っていきます。

だからこそ、バトルで決着がついても物語は続きます。 勝ったあとも、悔しさや約束が残ります。 その続きが気になって、次の勝負を見たくなるのです。そして今、その熱が配信をきっかけにもう一度広がっています。講談社のYouTubeチャンネル「フル☆アニメTV」でTVアニメ『エア・ギア』全25話が期間限定で一挙無料公開されたことをきっかけに、SNSでは「懐かしい」「久々に見返したくなる」と再会の声が広がりました。

その一方で、見返した勢いのまま「2期がないのが惜しい」「続編が欲しい」「もう無理なのかな…」「ほんとにお願いします」という方向に気持ちが向く反応も見られ、もう一度“先”へ進む作品として語られています。

また、原作の状況に触れながら「マンガが完結してるからアニメも最後までやってほしい」と、“完走”を望む声も上がっています。懐かしさだけで終わらず、「続きが欲しい」「最後まで走り切ってほしい」などリメイクや完走を望む言葉が伸びているのは、アニメ『エア・ギア』の“飛翔感”が今も色あせていない証拠です。今度こそ、小烏丸の“その先”まで見届けたい――そう思わせる作品です。


※記事は執筆時点の情報です