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大人気アニメ 放送終了から6年→「待ち続けます」「頼むよ…」“続編熱望”が止まない至高作

  • 2026.2.17

競技アニメの中には、一枚の札で空気が一変し、思わず息をのむ作品があります。それが競技かるたの面白さです。アニメ『ちはやふる』は、その一瞬の緊張と青春の積み上がりを両立させた名作として愛され続けています。今回は、そんな“続編が見たい”と熱望されているアニメ『ちはやふる』(日本テレビ ほか)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに制作された内容です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“続編が見たい”と熱望される青春アニメ『ちはやふる』

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※Google Geminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):アニメ『ちはやふる』(日本テレビ ほか)
  • 放送期間: 第1期:2011年10月4日~2012年3月27日 第2期『ちはやふる2』:2013年1月11日~2013年6月28日 第3期『ちはやふる3』:2019年10月22日~2020年3月24日
  • 出演: 瀬戸麻沙美(綾瀬千早)/細谷佳正(綿谷新)/宮野真守(真島太一)ほか

あらすじ

小学6年生の綾瀬千早(CV:瀬戸麻沙美)は、福井から転校してきた綿谷新(CV:細谷佳正との出会いに心を動かされます。口数の少ない新が夢中になるのは、小倉百人一首の競技かるた。札を払う瞬間だけ別人のように鋭くなる――そのギャップに、千早は一気に引き込まれていきます。

千早は、新が自分の飛び抜けた才能に目を奪われたことを知り、心を動かされます。運命的な出会いをきっかけに、幼なじみの真島太一(CV:宮野真守)も巻き込みながら、かるたの世界へ踏み込んでいきます。新が掲げる夢は「名人」。その言葉に触れた瞬間、千早の中で、かるたは憧れから目標に変わっていきます。

そして4年後。高校生になった千早は、福井へ戻った新が、いつの間にかかるたから距離を置いていると知ります。それでも千早は諦めません。「続けていれば、また会える」と信じ、太一とともに瑞沢高校かるた部を立ち上げます。仲間を集め、勝つために鍛え、全国の舞台へ――。一枚の札が、青春の速度を一段上げていきます。

全国を目指す途中で、千早たちは“勝つこと”以上に、どうしても譲れないものと向き合うことになります――。

札の一瞬を“体で感じる”アニメ演出

アニメ『ちはやふる』の面白さは、文字の説明よりも「音と間」で伝わります。千早が新の札さばきに衝撃を受けて、かるたの世界へ引き込まれていく“始まりの熱”が、観る者をその世界観へといざないます。本作では、この音の勝負を成立させるために、作中でも重要な存在である読手(どくしゅ)の世界観まで含めて描き込みが入ります。

制作会社マッドハウスの特集企画では、読手の役割など競技の細部にも触れながら、監修に時間をかけたことが語られています。つまり、試合の緊張感は演出の雰囲気だけで生まれるものではありません。競技かるたの仕組みを踏まえて描いているからこそ、見ている側も手に汗をかきます。そのため、何度見返しても熱が落ちないのです。

本作は、札を払う音や息づかいまで含めて、緊張を“音”で作るアニメです。読み上げの一声で空気が変わり、指先が走る。その一瞬を気持ちよく伝えるために、音の演出を専門にまとめる担当(音響監督)も置かれています。

“個人競技なのに部活”だから、成長が積み上がる

アニメ『ちはやふる』が長く愛され続ける土台は、数字と評価にも表れています。原作は2009年「第2回マンガ大賞」受賞、2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位、2011年「第35回講談社漫画賞(少女部門)」受賞。さらにコミックス累計2900万部(2025年4月現在)を突破しています。

競技かるたは本来、札を取るのは「個人」です。しかしながらアニメ『ちはやふる』の面白さは、個人の強さだけで終わりません。高校生になった千早は、太一とともに瑞沢高校でかるた部を動かし始め、仲間を集めて全国を目指していきます。ここから物語が“積み上がる”形になります。

競技かるたは団体戦になると、個人競技であるにも関わらず「チームとして勝つ」発想が必要になります。誰が流れを変える役か、誰が粘って耐えるか。試合中の一枚が、そのまま仲間の背中を押す――この構造があるからこそ視聴者は再放送でもまた追いかけたくなります。結果を知っていても、「この時のこの成長」を見返したくなるのです。

SNSでは、「久しぶりにアニメを一気見した」と、まとめて視聴し、感情を持っていかれた声が見られました。また、キャラクターの積み上がりに触れて「一年でみんな成長したね」といった反応もあります。さらに、「アニメ4期をずーっと待ってる」「頼むよ…」と、続編を待望する声も根強く上がっています。

とくに目立つのは、「最後までやってほしい」という“完走希望”の声です。「未だに待ってます」「待ち続けます」と、時間が空いても熱が冷めない投稿も見られます。

続編への期待が“具体的な場面”として語られている声も印象的です。千早の勝負は、いつも仲間の成長とセットで進みます。したがって見返すたびに、登場人物たちの成長が明確に浮かび上がるのです。

まだ、見届けたい場面が残っています。原作が完結した今だからこそ、アニメも“最後まで”駆け抜けてほしい、太一が報われる瞬間まで見届けたい――そんな熱望が止まない作品です。


※記事は執筆時点の情報です