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「ママは料理しません!」週末の夕飯作りをやめた結果 → キッチンから夫と子どもたちの『意外な声』が!

  • 2026.2.12

毎日家事や育児に追われていると、ふと「たまには休みたい」と思う瞬間ってありますよね。特に食事作りは終わりがなく、献立を考えるだけでもひと苦労という方もいるのではないでしょうか? 今回は、筆者の友人の体験談をご紹介します。

画像: 「ママは料理しません!」週末の夕飯作りをやめた結果 → キッチンから夫と子どもたちの『意外な声』が!

終わりなき食事作り

我が家は共働き。
仕事と家事に追われ、毎日があっという間に過ぎていきます。

中でも特に負担に感じていたのが、日々の食事作りでした。
中学生の娘と高校生の息子は食べ盛りで、献立を考えるだけでひと苦労。
夫はいつも仕事で帰宅が遅いため、夕飯作りはほぼ私ひとりの担当です。

「せめて週末くらいはゆっくりしたい……」と思っても、家族からの「ママ! 今日のご飯なに?」という声は止まりません。

気がつけば、「ちゃんと作らないと」という義務感で、私はヘトヘトになっていました。

思い切って「宣言」したことは?

ある休日の朝、私は思い切って家族にこう宣言しました。

「今日から、週末の夜はセルフサービスにします!」

カップ麺、レトルト食品、冷凍ごはん、残り物……。
キッチンに並べたそれらを使って、準備から片付けまで全部自分たちでやってもらうという方式です。

最初は驚きを隠せずポカンとしていた夫と子どもたちでしたが、私はあえて「担当」を返上し、ソファで本を読み、自分だけの時間を優先することにしました。

キッチンから聞こえてきた、まさかの声

ところが、しばらくすると、意外にも楽しそうな声がキッチンから聞こえてきたのです。

夫は「ほら見て、豪華ラーメンだぞ!」と、凝ったトッピングのラーメンを作り始め、息子は残り物で見事なチャーハンを調理。
娘は、普段あまり食べないカップ麺に、ウキウキしながらお湯を注いでいる様子。

私が「母親の役割」を一旦お休みしたことで、家族の中に“自分でやるのが当たり前”という空気が生まれたのでしょう。

さらに、実際に自分で動くことで、「ママは毎日こんな段取りをしてくれてたんだね。大変だね」という言葉まで聞くことができました。
家事の大変さを言葉で説明するのではなく、体験として共有できたことは、私にとって何より嬉しい変化でした。

こんな「団らん」もいいのでは?

それからというもの、週末の夜は、今までとは違う新しい家族団らんの時間になりました。

お互いの料理をシェアしたり、「上手にできてるね」「これおいしい!」と、ワイワイ感想を言い合ったり。
思春期で口数が少なくなっていた子どもたちとの会話も、「料理」という共通の作業を通じて自然と増えました。

たとえメニューがバラバラでも、栄養バランスが多少偏っていても、家族が笑顔で食卓を囲めることのほうが大切なのだと、気づくきっかけになった出来事です。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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