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駅のホームで全く知らない人と会話していた男性 新幹線に乗ると私の隣に座ってきて、おもむろに...(広島県・30代男性)

  • 2026.2.8

初対面の相手にも、親しげに話しかけられる人。

「ハイチュウ、食べる?」のひと言から会話の花が咲き、その後20年にもわたって記憶に刻まれる思い出になりました。

――広島県在住の30代男性・Tさんが若き日の思い出を語ってくれた。

受験生の時に(画像はphotoAC)

<Tさんからのおたより>

大学受験のために、新幹線や特急を使って四国に行った時の帰り道の話です。広島から岡山までは新幹線、四国までは特急だったと思います。

試験を受け、帰りの電車で疲れたのと一人旅で、そわそわしていた記憶があります。

新幹線を待ちながら見たのは

岡山駅に到着し、新幹線を待っているとき、同じくらいの年齢の男子がホームで談笑していました。

「家族旅行かな」と思っていましたが、新幹線到着後、中に入ると別々の席に。

「ん?楽しげに話していたけど、家族じゃなかったんだ」

と思いました。すると、私の隣の席にその彼が着席。それが指定席だったかは覚えていません。

新幹線での思い出(画像はphotoAC)

しばらくして、彼がおもむろに「ハイチュウ」を食べ始めました。「何味を食べてるのかな」と思っていたら、

「ハイチュウ、食べる?」

と聞いてきたのです。おもわず「うん!」と返事しましたが、私が物欲しそうな目をしていたのかと、少し恥ずかしくなりました。

ノンストップで笑いながら

彼は自分と同学年で、佐賀から大学受験のために岡山に来ていたのでした。

駅のホームで会話していた相手とは、「なんとなく話してみた」とのこと。きっと彼は人見知りもなく、誰とでも仲良くできるタイプなのかなと思いました。

当時、はなわの曲「佐賀県」が有名だったし、同学年ということもあって、広島までの1時間弱はノンストップで笑いながら彼と話していました。自分はケータイを持っていなかったので、連絡先交換とまではいきませんでしたが、「また逢えたらいいね、ありがとう」なんて話しながら、博多行の新幹線を見送りました。

忘れられない一粒(画像はphotoAC)

あれから約20年たちますが、いまだに思い出すとほっこりします。

「元気かな」と勝手に思い出しています!絶対元気そう!

(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)

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