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息子に「甘すぎ」はダメですか? 山崎夕貴アナがイヤイヤ期とあえて“戦わない”切実な理由

  • 2026.2.6

みなさん、こんにちは。フジテレビアナウンサーの山崎夕貴です。「魔の2歳児」とも呼ばれるイヤイヤ期。うちの息子も2歳になり、そろそろかと身構えていたのですが、「(イヤイヤ期に)突入した?」と聞かれると、答えに少し迷ってしまうところがあります。いわゆる「床に転がってギャーッ!」みたいな癇癪は今のところほとんどなく、比較的穏やかな日々を過ごしています。もちろん、自我の芽生えは凄まじいものがあります。「自分」というものが少しずつはっきりしてきて、人見知りが始まったり、以前は平気だった暗い場所を怖がるようになったり……。周りのママ友からは壮絶なイヤイヤ期のエピソードも聞くので、それに比べると息子は穏やかな方なのかもしれません。でもそれは、息子の性格だけではなく、私自身の「育児スタンス」にも理由があるのかもしれません。

正直、息子には甘々……。私が「戦わない育児」をする理由

正直に言ってしまうと、私は息子に対して驚くほど「甘い」です(笑)。お菓子の制限もしなければ、強い口調で叱ることもほとんどありません。でもそれは立派な教育方針というよりも、単に私が「その後のイヤイヤに対処するエネルギー」を持ち合わせていないからです。「お菓子は一つまでしかダメ!」と決めたら、絶対に戦いになるじゃないですか。「買って!」「ダメ!」「イヤーッ!買って!」を繰り返して、結果どっと疲れる……。そんな衝突を考えると、「まあ、誰にも迷惑かけていないし、いいか」と、つい甘くなってしまうんですよね。もちろん、歯磨きのような「絶対にやらなきゃいけないこと」は、どんなに嫌がられてもしっかりとやりますし、危ないことをしたときは「それダメだよ」「優しく触ってね」など注意はしています。けれど、強い口調で怒ったことはほとんどないんです。でもこれは、私の性格もあると思います。もともと人生において「怒り」のエネルギーが低いタイプで、声を荒らげた経験自体ほとんどありません。夫も似たタイプなので、我が家には怒鳴り声が響くことがないんです。疲れて私が無口になることはありますが、それは「怒っている」のではなく、単にエネルギーがゼロになって充電切れを起こしているだけ。そんな両親を見てか、息子も「怒りの沸点」が高い、穏やかな性格に育っている気がします。

登園前のオムツ替え拒否には「騙し騙しの心理戦」

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そんな「基本なんでもOK」な我が家でも、毎朝繰り広げられるのが保育園前の攻防戦です。子どもって賢いので、「オムツを替える=保育園に行かされる」と完全に理解しているんですよね。だから、パンパンのオムツのまま「一生替えない!」とばかりに逃げ回り、平気で2時間遊んでいたりします。力ずくで替えようとすると余計に大変なことになるので、そんなときは「じゃあ、おんぶしようか!」と気分を切り替える作戦に。おんぶしながら家中のぬいぐるみにタッチして回って、息子が「もう一回!」とせがんだら交渉するんです。「じゃあ、お着替えしたら、もう一回やってあげる」――そう言うと、すんなり着替えてくれたりします。そのままの流れでおんぶして、気づけばベビーカーに着地。毎日がこんな騙し騙しの心理戦です。

いい子だからこそ、「我慢」のサインを見逃さないように

息子はわがままも言うし、自己主張も強いけれど、ここぞというときには驚くほど聞き分けがいいんです。「どうしても行かなきゃいけない」場面で私が真剣に伝えると、スッと動いてくれます。ありがたいことですが、ふと、目に涙を浮かべてグッと感情を飲み込んでいるときがあるんです。普段あまり「ダメ」と言われない分、たまに本当に禁止されたときにどうしていいか分からないのかもしれません。あるいは、親の空気を読んで無理をしているかもしれない。「イヤイヤ」と爆発させない分、心の中に何かを溜め込んでしまっていないか――。そこだけはしっかりと観察し、彼なりの小さなサインを見逃さないように、なるべく向き合って話をしていきたいと思っています。今回はここまで。次回もお楽しみに。山崎夕貴

www.youtube.com▼連載一覧はこちらフジテレビアナウンサー山崎夕貴の「ポップな日々」【Profile】山崎夕貴1987年生まれ。岡山県出身。フジテレビアナウンサー。2012年より『ノンストップ!』、その後『とくダネ!』のMCを務め、朝の帯の情報番組を約9年続ける。昨年は情報&Lifeエンターテインメント番組『ポップUP!』の進行MCを務めた。2023年2月から『Mr.サンデー』MCを担当。2018年、芸人・おばたのお兄さんと結婚、2023年8月に第一子を出産。※山崎さんの「崎」は正しくは「たつさき」撮影/井上ユリ スタイリスト/奥崎千裕 取材・文・構成/岩崎幸

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