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義母「警察呼ぶわよ!?」自室に籠城して被害者アピール…第三者のプロ介入で義母の追い出しに成功?<義母は悲劇のヒロイン>

  • 2026.2.6

パート主婦のユリは、潔癖症の夫・ケンと中学生の息子・レン、そして厄介な義母と同居しています。ある朝ユリは、マヨネーズを直に舐める義母の姿を目撃。
ケンの指示でユリが調味料を処分すると、義母は昔から舐めていたことを暴露。さらに、私はキレイだからと、すすぎ中の洗濯機に汚れた下着を放り込むなど、その衛生観念は理解しがたいものでした。
食事と洗濯を別にする生活がスタートすると、義母は暗闇でカップ麺をすすって見せたり、近所で「嫁にいじめられている」と吹聴したりと大暴走。義姉・ミサキに助けを求め、必死に被害者アピールをしますが、今度は義姉の嘘や本性が暴かれ、意気消沈。
しかし、へこたれない義母は「死んでお詫びします」と書き置きを残し、公園で「何も食べさせてもらっていない」「追い出された」と大芝居。涙ぐんで周囲の同情を買おうとする義母でしたが、ケンに隠し持っていた食料や財布を発見され、周囲からは「認知症」と憐れまれる始末。
そして公園での義母の暴走の様子がなんとSNSで拡散。ついには孫のレンからも「顔も見たくない」と拒絶され、居場所を失った義母は自室に籠城し……。

義母が公園で大芝居を打った翌日

SNSで『公園で嫁の悪口を叫ぶヤバいババァ』と拡散されてしまった動画が、友人たちにバレないか不安がるレン。

そんな肩を落として学校に出かけるレンと入れ違いで、ケンがお義母さんのことを相談していた役所の人たちがやって来ました。

「私はここに住む!!」前日の大失態を経て、義母は自室に家具を積み上げ、籠城を開始しました。

そんな中、事態を打開するためにケンさんが呼んだのは、地域包括支援センターの職員たちでした。

「クミコさんのお話を聞きたいんですよ」
職員たちの巧みな言葉に、味方が来たと勘違いしたのか、義母は部屋から出てきます。相変わらず「嫁にいじめられている」と涙ながらに訴える義母に対し、職員は否定することなくこう提案しました。

「旅行気分で遊びに行くのはどうです?」
高齢者向け賃貸住宅を「施設」ではなく「自由に暮らせる家」として紹介された義母は、すっかりその気に。

見学に訪れた高級感あふれる新居を一目で気に入り、ここでもスタッフに被害者自慢を繰り広げながら、最後には得意げに言い放ちました。

「そんなに言うなら住んでやってもいいわよ?」
上から目線で入居を承諾した義母。隙を見て、ケンさんとユリさんは即座に仮契約を済ませます。プロの鮮やかな手腕によって、ついに義母の「退去」が現実のものとなったのでした。

◇ ◇ ◇

どれほど家族が正論を説いても届かなかった壁を、第三者のプロが「相手の承認欲求を満たしながら」鮮やかに壊していく展開には、驚きとともに大きな学びがありますね。自分は正しいと思い込んでいる相手に対しては、真っ向から戦うよりも、相手が自ら「自分の意志で選んだ」と思わせることが、問題解決の最善策なのかもしれません。

家族という近い関係だからこそ、感情が先立って冷静な話し合いが難しくなるのは当然です。もし家族の誰かが嘘や被害妄想で周囲を巻き込むようなことが起きたら、自分たちだけで解決しようと抱え込まず、早い段階で専門機関や公的なサービスを介入させたほうが良さそうですね。自分たちの生活を壊す前に、客観的な視点を取り入れて物理的な距離を置く勇気を持ち、家族全員が尊重し合える適切な距離感を守るための決断を下したいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ


著者:原作者 福子

ベビーカレンダー編集部

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