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「頼りになるなぁ」と思っていた勤続20年のベテラン上司。だが、書類の間違いを指摘すると信じられない態度に…

  • 2026.2.4
「頼りになるなぁ」と思っていた勤続20年のベテラン上司。だが、書類の間違いを指摘すると信じられない態度に…

勤続20年のベテラン

社会人になって数年、仕事にも慣れてきた頃の出来事。

私の職場には、勤続20年という大ベテランの上司がいます。

知識も豊富で、最初は「頼りになるなぁ」と思っていた存在。

しかし、ある午後の「事件」をきっかけに、その評価は一変することに。

きっかけは、上司が作成した重要書類の最終チェックを任されたとき。

ざっと目を通していると、違和感が。「あれ?」と思い電卓を叩いてみると、明らかに計算が合いません。

単純な入力ミスですが、そのまま取引先に出せば信用問題に関わるレベル。

私は周囲に聞こえないよう、あくまで丁寧に声をかけました。

「あの、すみません。ここの数字なんですが、集計表と合っていないようで……。もしかして、先月のデータでしょうか?」

上司は「え?」と眉をひそめ、手元の資料を覗き込む。

一瞬止まる動き。明らかに「やってしまった」という顔。

「ああ……。なんだ、これか」

普通ならここで「ごめん、ありがとう」で終わる話。

しかし、返ってきたのは予想の斜め上を行く言葉でした。

論点のすり替え

「っていうかさ、君、この指摘の仕方、どうなの?」

「え……?」

耳を疑う私。

上司はなぜか不機嫌そうに、私のデスクを指差しました。

「数字がどうこう言う前にさ、君のデスク、ちょっと書類が散らかってない?自分の管理もできてないのに、人の細かいミスをつつくのはどうかと思うよ。そういう姿勢が仕事の雑さに出るんだよ」

まさかの論点すり替え。

今のミスと、私のデスクの整頓具合。

何一つ関係がありません。

自分の非を認めたくないあまり、無理やり粗探しをしてマウントを取ろうとする姿勢。

これが勤続20年のプライドなのでしょうか。

一瞬イラッとしましたが、ここで感情的になったら負け。

私はニッコリと笑顔を作り、冷静に切り返しました。

「ご指摘ありがとうございます。では、すぐにデスクの片付けを始めますね。この書類の修正は後回しになりますが、取引先への提出に遅れても大丈夫でしょうか?」

その瞬間、上司の顔が引きつりました。

自分のミスを修正せずに放置されることの恐怖、そしてそれが「自分の指示」によるものになる矛盾。

「……いや、それは困る」

「ですよね。では、先にこちらの数字を直させていただきます。

片付けは『その後』でよろしいですか?」

「……ああ、うん。頼むわ」

バツが悪そうに視線を逸らす上司。

それ以上、文句を言ってくることはありませんでした。

自分のミスを棚に上げ、理不尽な攻撃をしてきた上司を、正論と笑顔で黙らせた瞬間。

「勤続年数と人間性は比例しないんだな」と学びつつ、心の中で小さくガッツポーズを決めた午後の出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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