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「若者は決断力がない」はウソ? 婚活現場で20代が“即決”できる意外な理由 「タイパ」重視が影響か

  • 2026.2.2

20代は「直感」と「効率」で即決する

「若者は優柔不断」は古い?
「若者は優柔不断」は古い?

「最近の若者は選択肢が多すぎて決断できない」「優柔不断だ」……そんな言葉を耳にすることがあります。しかし、人生の重大な決断である「結婚」の現場では、全く逆の現象が起きているようです。タメニー株式会社が運営する結婚相談所「パートナーエージェント」が2月2日に発表した調査結果から、若者の意外な「決断力」の実態が見えてきました。

調査によると、婚活市場において「20代の会員」は、他の世代に比べて交際から成婚退会までの期間が短い傾向にあることが分かりました。

一般的に「経験不足で迷いやすい」と思われがちな若年層ですが、なぜこれほど決断が早いのでしょうか。

背景にあるのは、Z世代特有の「タイパ(タイムパフォーマンス)」重視の価値観です。

彼らは「自分に合う・合わない」の判断基準が明確で、アプリやSNSを通じて情報の取捨選択に慣れています。「この人といても時間の無駄にならないか」「自分の価値観と合うか」をシビアに見極め、条件が合致すれば迷わず「GOサイン」を出せるのです。

だらだらと交際を続けることを「リスク」と捉える傾向も、早期決断を後押ししているようです。

迷走するのは実は「大人世代」?

一方で、決断に時間がかかってしまうのは、むしろ「経験豊富な大人世代」であることも浮き彫りになりました。

30代後半~40代になると、過去の恋愛経験や、築き上げてきた生活スタイルへのこだわりが強くなります。「もっといい人がいるかもしれない」「この条件だけは譲れない」と、比較検討する要素が増えすぎるあまり、いわゆる「決断疲れ」に陥ってしまうケースが多いようです。

「若さは無知ゆえの勢い」と片付けられがちですが、情報過多な現代において、自分にとっての正解を最短距離で選ぶ20代のスタイルは、ある種の「生存戦略」ともいえます。

「決断力がない」のではなく「無駄が嫌い」

現場のコンシェルジュからは、「若い世代は『好き』という感情だけでなく、『生活の相性』を冷静に見ている」という声も。

かつてのような「情熱的な恋愛」を経てからの結婚というよりも、パートナーシップを効率よく築ける相手を合理的に探す。そんなドライにも見える姿勢が、結果として「スピーディーな決断」につながっているのかもしれません。

「今の若者は決められない」という定説は、もしかすると上の世代の思い込みにすぎないのかもしれません。こと婚活においては、若者の方がよほど「現実的」で「決断上手」であるといえそうです。

(LASISA編集部)

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