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ママ友「私の旦那と浮気したでしょ!慰謝料払え!」突然の襲撃。喜んで♡ママ友、顔面蒼白!大逆転のワケ

  • 2026.2.2

私は離婚をきっかけに引っ越し、10歳の娘とふたりで暮らし始めました。離婚の原因は、元夫の浮気です。離婚までの道のりは正直大変で、慰謝料や養育費などお金のことでかなり揉めました。ようやく離婚が成立し、心機一転! 転校は娘にとって負担になるはずなのに、娘は思った以上に強くて、「大丈夫。新しいところでも友だちつくる」と言って笑いました。
まだ慣れない街でしたが、少しずつ“普通の休日”を取り戻せている気がして、私はうれしくなりました。そしてその休日、オープンカフェでランチをしていたときのことです。娘のクラスメイトのAちゃんとママが通りかかりました。

笑顔のまま距離を詰めてくる人

娘たちはすぐに盛り上がり、私はAちゃんママに軽く会釈して挨拶しました。するとAちゃんママが「最近引っ越してきたんですよね? マンションって、上の階なんですか?」と聞いてきました。聞き方は柔らかいのに、Aちゃんママの目が妙に私を探るように感じました。

私は笑ってごまかしながら「そうなんです〜」と、当たり障りない返事をしました。
すると娘が突然「パパとママはサヨナラしたの!パパは仲良しの女の人がいるんだって!」と言い放ったのです。あまりにあっさり言うので、私は思わず娘の顔を見ました。

するとAちゃんママが「大変でしたね」と言ったその直後、ニヤッと笑いながら「そういう場合って、慰謝料たっぷりもらえたんじゃないですか? 養育費も、まとめてもらったりするんですか?」と、ズケズケとプライベートに踏み込んできたのです。そして「お金持ってるんですね……」と呟いたのでした。
私は苦笑いするしかありませんでした。否定も肯定もせず、曖昧に笑って流していました。

するとAちゃんママは、何か思いついたかのように「連絡先の交換しませんか?」と言ってきたのです。私は少し不安を覚えましたが、娘のお友だちのママだと思うと断れず、連絡先を交換することになったのです。

仕組まれた「相談」と、裏切りの喫茶店

数日後の夕方、スーパーからの帰り道のことです。マンションのエントランスで、見知らぬ男性に声をかけられました。
「すみません、〇〇さん(私)ですよね? 私、Aの父親です」

見ると、先日会ったAちゃんママの旦那さんでした。私が挨拶をしようとすると、彼はひどく困った顔で頭を下げてきました。

「突然すみません。実は……妻のことで少し相談がありまして。最近、妻の様子がおかしいんです。娘への影響を考えるとどうしていいかわからなくて。娘同士が友だちであるあなたの意見を聞きたいんです」

さらに、切羽詰まった様子で彼は「ここだと妻に見られてしまう恐れもありますし、駅前の喫茶店へ行きませんか?」と言ってきたのです。Aちゃんのことを考えると思わず承諾してしまいました。それが大きな罠だとも知らずに。

喫茶店に入り、向かい合って座ると、Aちゃんパパはモジモジとしてなかなか本題に入りません。「実はうちは夫婦仲が冷え切っていて……」と話し始めた、その時でした。

「あなたたち、そこで何してるの!?」
店内に響き渡るような金切り声。入り口に立っていたのは、なんとAママでした。

彼女は鬼のような形相で私たちの方へ大股で歩いてきます。その声を聞いた瞬間、Aパパの表情がパッと変わりました。

さっきまでの弱々しい態度はどこへやら。まるで出番を待っていたかのように、彼はさっと妻の後ろに隠れると、私を指差しこう叫んだのです。

「ち、違うんだ! 俺は誘われただけだ! この人が『離婚して寂しいから』って、無理やり俺を連れ出したんだ!」

あまりの豹変ぶりに、私は開いた口が塞がりませんでした。
Aちゃんママは鬼の首を取ったような顔で私に詰め寄りました。

「やっぱりね! シングルマザーだからって人の旦那に色目使って! 浮気よ、これ立派な不貞行為だから! 慰謝料払ってもらうわよ!」

墓穴を掘った夫婦

私は怒りで震えそうになりましたが、ふと冷静になりました。
私はその場で言い返すのをやめ、静かにこう答えました。

「……わかりました。喜んでお話ししましょう」

Aちゃんママは当然のように「お金払うって言ったよね? 話をつけましょう」と言い放ちました。
彼らの狙いが「お金」であることは明白です。

私はさりげなく天井の隅に目をやりました。そこには黒いドーム型の防犯カメラが設置されているのが確認できました。

それを確認してから、私はスマホをテーブルに置いたまま、静かに口を開きました。

「……わかりました。浮気だと言うなら、弁護士を呼んで正式に話し合いましょう。天井にある、あの防犯カメラの映像を確認すれば、店に入った時の様子もわかりますし。マンションのエントランスにも防犯カメラが設置されているので、それも確認すればどちらから声をかけたか明白になると思いますよ」

私が「弁護士」「防犯カメラ」という単語を出した瞬間、Aちゃんママの顔が引きつりました。

「べ、弁護士なんて大げさなことしなくていいのよ! 私たちが精神的苦痛を受けたんだから、今ここで誠意を見せればそれで済む話でしょ! お金あるんでしょ!?」

私はため息をつきながら答えました。
「残念ですが、お金なんてありませんよ。慰謝料も引越しや生活費で消えてしまいましたし、カツカツです」

その言葉を聞いた瞬間、Aちゃんパパが妻に向かい 「おい、話が違うじゃないか! お前のいう通りにやれば、うまくいくって言っただろ!」と口走ったのです。
シン……と、二人の間に静寂が走りました。

Aちゃんパパはハッとして口を押さえましたが、もう手遅れです。
私はスマホを手に取り、画面を二人に見せました。

「今の会話、録音させてもらいました。『お前のいう通りにやればいい』という発言、バッチリ入ってますよ。これは浮気どころか、二人でグルになって私を嵌めようとした証拠ですよね? このまま警察に行きましょうか?」
「えっ……」

二人の顔色がみるみる青ざめていきました。Aちゃんママは「ち、違うのよ、冗談よ!」と引きつった笑みを浮かべましたが、私は冷ややかな目で見据えました。

「娘さんのためにも、二度と私に関わらないでください。次は本当に警察に通報します」
二人は何も言い返せず、逃げるように喫茶店を出て行きました。

その後、念のため管理会社と学校には「金銭トラブルに巻き込まれそうになった」と事実だけを報告し、見守りをお願いしました。Aちゃん一家は居心地が悪くなったのか、しばらくして別の街へ引っ越していきました。

あの日、娘が不用意に喋ってしまったことは反省点ですが、違和感を信じて毅然と対応してよかった――そう思いました。

◇ ◇ ◇

一見親しげに近づいてきても、家庭の事情やお金の話を“材料”にしてくる人はいます。特に「相談」という言葉は人の良心につけ込む常套手段です。違和感を覚えたら二人きりにはならず、記録を残す――それだけでも十分に自分と子どもを守れます。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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