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アマン真髄を体験するアジアホッピング旅【前編アマンサラ・後編アマン ナイラート バンコク】

  • 2026.1.31
AMAN

旅慣れた大人のディスティネーションはいつだってラグジュアリーなリゾートホテルへ…。特別な自分だけの旅の時間を探し求めているエレ派にとって、いつだって最高の旅を叶えてくれると支持されているアマン。

アマンが誕生したのは1988年。それ以来、現在は21か国に35軒のホテルを構え、アマンブランドとして世界中の富裕層がリピートする存在に。日本にも、伊勢湾の豊かな自然に囲まれ、温泉を楽しめる「アマネム」、国内外のリピーターから愛される都市型の「アマン東京」や「アマン京都」。さらに姉妹ブランドとして世界で初めて誕生した「ジャヌ東京」もオープンし、アマンの名が日本国内でも広く知られるように。建設中の「アマン ニセコ」の登場も待ち遠しい限りです。

世界遺産や秘境など、歴史的や自然的な価値の高い場所のみに存在するアマン。そこに滞在することで歴史や文化、自然を体感するという特別な付加価値を体験できるからこそ、エレ派のラグジュアリートリップの最高のデスティネーションとして、誕生以来愛され続けています。

今回はその中でも、カンボジアのアンコールワット遺跡群で知られるシェムリアップにある「アマンサラ」と、25年にタイのバンコクに登場した最新の都市型アマン「アマン ナイラート バンコク」の2軒のホッピング旅を提案。前編では「アマンサラ」の世界をご紹介。

新旧のアマンの魅力を存分に体感できるスペシャルトリップをレポートします!

【アマンサラ】遺跡の麓にたたずむプライベートな邸宅

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「アマンサラ」という名前は、サンスクリット語で「平和」を意味する「アマン」にヒンドゥー教の天女の名前 「アプサラ」を掛け合わせた造語だそう。かつて、1960年代にシアヌーク国王の迎賓館だった場所を改装し、24室のスモールラグジュアリーなホテルとして2002年に誕生しました。デザインを手がけたのはアマンではおなじみのケリー・ヒル・アーキテクツ。モダニズム建築とカンボジアの伝統文化が融合した新しいクメール建築が最大の特徴です。白で統一された壁や回廊で日陰をつくるなど、自然に溶け込みながらも快適に過ごせるように計算し尽くされたつくりは圧巻です。フランスのシャルル・ド・ゴール元大統領や、ケネディ大統領の夫人のジャクリーン・ケネディなど、そうそうたるセレブリティがこの場所でバカンスを過ごしたのも納得です。シェムリアップ・アンコール国際空港から車で40分、アンコールワットからわずか10分というロケーションも魅力です。

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室内はコンテンポラリーなインテリアでまとめられ、長期滞在でも落ち着いて心地よくステイできます。スイート対応の部屋は日差しが取り込める大きな窓とスライド式のドアで中庭とつながったオープンなデザイン。今回滞在したのは、全12部屋ある専用プランジプールやシーティングエリア付きの「プールスイート(屋外含め141㎡)」。プライベートプールやパラソルの下のソファベンチでゆったりとした時間を過ごせます。
また各客室には専用のトゥクトゥクが用意されているので、ホテル外での時間も思いのままにアレンジして楽しめます。

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ホテル内のレストランは1軒。クメール料理、インターナショナル料理が中心で朝食からディナーまでオールデイダイニング。かつて国王がシアタールームとして使用していたスペースを改装したもの。高さ7メートルの開放感あふれるロトンダ天井を擁する空間では、穏やかな時間が流れます。クメール料理では、カンボジアで希少性が高くキングオブペッパーと呼ばれるカンポット州産のカンポットペッパーを料理のアクセントにしたメニューが印象的。オリジナルのカクテルはもちろん、カンボジア産の蒸留酒などもメニューに合わせて楽しみました。

宿泊には朝食とアフタヌーンティー、ランチかディナーなどがついていますが、時間や場所も自由にアレンジが可能。シンボルツリーが鎮座する中庭で、朝食やランチを食べたり、プールサイドでのライトアップディナーなど気分やシーンに合わせて楽しめるのも魅力です。

その他にもスパ棟をはじめ、ホテル内にはジム、ブティックも併設しています。

アマンの滞在中全てで感じられるのは、さりげないゲストへの心配り。土地や文化を大切にしたアマンでしか叶わないホスピタリティです。言葉では表現しがたい、滞在した人だけにしかわからないアマンホスピタリティは、こちらのホテルでももちろん健在でした。

どの国でも共通するアマンにふさわしい穏やかでさりげないスタッフに囲まれると安心ができ、心地いい。だからこそ、目的地にアマンがあればアマンを選ぶのではないでしょうか。

【アマンサラ】夜明けのアンコールワットで時空を越える

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アンコールワットの遺跡群へは、日本語も可能なガイドと専用にあつらえたラグジュアリーなトゥクトゥクでGO! チケットの購入はもちろん、遺跡巡りのプランまで、特別なプライベートの行程で楽しめます。何よりもスペシャルなのが、通常の観光客であふれるメインの入り口ではなく、通常は開かれていないエントランスからの入場。日の出を目指してまだ薄暗い時間朝もやに包まれながらゆっくりと歩みを進める…遺跡のしんと静まり返った神聖なひとときを味わうことができます。

また、早朝の出発にも関わらずルームサービスでコーヒーやグラノーラ、フルーツなどの軽めの朝食を準備してくれるので、コンディションも万全で散策へ。
その他にも、アンコールトムなどの遺跡散策をはじめ、密林に抱かれたタ・プローム、バイヨン寺院の石仏群、ロリュオス遺跡群、繊細な彫刻で知られるバンテアイ・スレイや、遠隔地へのヘリコプターでの遊覧や訪問も可能。

また、時が止まったかのようなトンレサップ湖の水上村を巡るクルーズなど様々なプランで自分だけのステイを楽しんで。

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また、今回の滞在時に誕生日を迎えたので、バースデーケーキのサプライズ、さらには、特別なゲストの幸福を祈るというカンボジアの伝統的な儀式ウォーター ブレッシングを行ってもらうことができました。サプライズとプライスレスに満ちた経験をさせてくれる…やはりアマンのゲストに合わせたホスピタリティに驚かされ、感動が溢れる滞在となりました。

ウォーターブレッシングは、僧侶が花を浸した聖水をかけ、お経を唱えて精神を浄化し、幸運や健康、幸福を祈願する伝統的な儀式。カンボジアで大切にされているジャスミンのお花や神事に欠かせない道具を使った印象的なものでした。

【アマンサラ】現地のクメール料理を学ぶ

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また、レストランで現地の料理を堪能するのはもちろんですが、それに加えてクメール料理を学ぶという貴重な体験も。
王様が神事の際に沐浴をしたと言われている遺跡のひとつ「王様の風呂」と呼ばれる池「スラ・スラン」の目の前にあるクメールヴィレッジハウスは、リゾートの外で朝食を楽しめるアマンサラが所有するプライベートハウスです。ローカルの人々が暮らす村の中にあり、周りは現地の人の日常を垣間見られる場所。伝統的でフォトジェニックな高床式の建物の裏庭ではクメール料理に欠かせない様々なハーブを育て、実際にそこで頂く朝食にも使用されています。

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その場所での朝食後にリクエストしたのは、ヌードルを作るクッキングクラス。作ってから数時間以内にいただかなくてはならないという、古くからの伝統的なライスヌードルを伝統的な製法で作ることを体験しました。地元のシェフが祖母から教わったという粉を練って、一晩寝かせた艶やかでやわらかい生地を昔ながらの製麺機で体重をかけて細く伸ばし製麺しました。炭火で沸かしたお湯で茹で上げ、水に取り食べやすいように一口サイズに丁寧に並べます。フレッシュで瑞々しく、素麵のような繊細でやわらかい食感はどこか懐かしい気持ちに…。魚ベースのグリーンカレーのペーストで作られたスープに、ミントやもやしなどハーブをトッピングしていただく一般的にはクメールヌードルと言われるNom Benh Chok(ノン・バン・チョック)を作りました。
食文化に触れることも旅の醍醐味の一つなので、実際にこうして伝統的な製法で作る体験ができることはプライスレス。アマンサラ以外でも、アマンでは滞在先でのクッキングクラスが人気というのも納得です。

AMANSARA

アマンサラ
Road to Angkor, Siem Reap, Cambodia
TEL.0120-951-125(アマン共通日本語フリーダイヤル、月~金曜10:00~17:00)
宿泊料金/1室1泊$1,750~

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