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『なぜかいつも生活が苦しい家庭』に共通している…今から見直すべき「3つの生活パターン」とは?【お金のプロが解説】

  • 2026.2.9
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

「なぜかいつも生活が苦しい」と感じる背景には、単なる収入の多寡だけでなく、日々の「生活習慣」や「思考のクセ」が隠れていることがあります。 FP(ファイナンシャルプランナー)の視点から、経済的に厳しい状況に陥りやすい家庭に共通する3つのパターンと、負のループを断ち切るためのステップを解説します。

なぜかいつも生活が苦しい家庭に多い“3つの生活パターン”とは

生活のリズムやお金の使い方、そして家族内のコミュニケーションには特徴があります。貧困状態にある家庭で多く見られる3つの生活パターンを紹介します。

  • 不安定な収入と支出のバランス
  • 無計画な日常の過ごし方
  • 家族間でのコミュニケーション不足

まず、不安定な収入は当然ながら生活全体に大きく影響します。パートタイムや非正規労働が中心の場合、月ごとの収入が変動しやすく、必要経費を正確に見積もりづらくなることが指摘されています。特に貯蓄がほとんど無い場合、予期せぬ出費があると一気に家計がひっ迫しやすい状況です。

次に、忙しさやストレスから来る無計画な生活リズムも特徴です。例えば、食事を外食や加工食品に頼ったり、毎日のスケジュールをうまく管理できないと、どうしても出費が増えやすくなります。こうした状況は「お金の余裕が少ないこと」が、行動の自由を制限しているかもしれません。

最後に、家族間でのコミュニケーション不足も問題です。家計や将来のことを話す機会が少ないと、家族それぞれの無駄遣いが重なったり、心理的な負担がたまって、困難な状況を改善しにくくなります。

未来を変えるヒント:小さな工夫で少しずつ変えていこう

ここまで紹介した特徴はすぐには難しくても決して変えられないものではありません。意識すべきは、まず身近なところから少しずつ習慣を変えていくことです。

  • 月々の収支を見える化してみる(家計簿アプリなど利用)
  • 固定費の見直しや支出の優先順位を整理する
  • 地域の無料相談窓口などを利用し、金融知識を少しずつ増やす
  • 将来の目標を小さく設定し、達成感を積み上げる

こうした小さな工夫を重ねることで、計画的にお金を使ったり、何に優先してお金を使うかを考えやすくなります。また、学ぶ機会や情報を増やせば、より多くの選択肢を持つことも可能です。地域によっては、無料の講座やオンライン学習も利用できるので、ぜひ活用してみてください。

身近な大人が、子どもにお金の使い方や生活習慣の大切さを教えることで、親世代の大変さが引き継がれるのを、和らげる効果があります。行政や教育現場でも、生活基盤の改善や支援を進める取り組みが広がりつつあり、社会全体で環境を整えていく期待も高まっています。

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出典:マネーシップス 石坂貴史

理解することが「豊かな未来」への第一歩

今回挙げた生活パターンに心当たりがあったとしても、それは「伸びしろ」でもあります。

自分の今のリズムを把握し、一つずつ改善のスイッチを押していくことで、必ず家計の風通しは良くなります。

目に見えるお金の数字だけでなく、家族の関係性や時間の使い方を見つめ直すことから、新しい生活をスタートさせましょう。


監修者:石坂貴史

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証券会社IFA、2級FP技能士、AFP、マネーシップス運営代表者。累計1,100件以上のご相談、金融関連の記事制作、校正・監修を手掛けています。「金融・経済、不動産、保険、相続、税制、教育」の6つのFP分野が専門。お金の運用やライフプランの相談において、ポートフォリオ理論と行動経済学を基盤にサポートいたします。


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