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「とんでもない名作が生まれた」「NHKの最高傑作」ドラマ史に刻まれる“至極の完成度”…「別格すぎる」ひときわ“輝きを放つ”名女優

  • 2026.2.21

ドラマや映画の中には、観る者を驚嘆させるほど緻密に作り込まれた作品があります。今回はそんな中から名作ドラマを5本セレクトしました。本記事ではその第1弾として、ドラマ『あんぱん』(NHK総合)をご紹介します。ハチキン娘はどのように生きるのか?ぜひ御覧ください。
※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

  • 作品名(放送局):連続テレビ小説あんぱん』(NHK総合
  •  放送期間:2025年3月31日 ~2025年9月26日
  •  出演:今田美桜(朝田のぶ 役) ほか

物語のはじまりは、昭和初期の高知。朝田のぶ(今田美桜)と、幼い頃に父を亡くし伯父の家に引き取られた柳井嵩(北村匠海)が出会います。開戦が近づくにつれ、のぶは軍国少女となり、嵩は出征します。戦争で大切な人を失ったのぶは、「何が正しいか自分で見極める」ため女性初の記者として新聞社に就職。終戦後、嵩も新聞社に入社し、二人は同じ雑誌の担当となりました。漫画家を目指す嵩を支えるため、のぶは先に東京へ上京し、その後を追って上京した嵩との六畳一間の生活が始まります。風呂なし、トイレ共同、雨漏りするアパートでの暮らしを楽しみながら、二人は結婚します。長年の苦労を経て、『アンパンマン』はテレビアニメ化のオファーを受けます。のぶは病を患いながらも、嵩を支え『アンパンマン』の成功を心から願ったのでした。

夫婦の成長こそが愛のしるし

2025年に放送され大きな話題となった連続テレビ小説『あんぱん』。一直線に教師という夢を目指していた「のぶ」が様々な人との出会いを通じて成長していく姿、そして柳井嵩とともに、激動の時代を生き抜き、『アンパンマン』を生み出すまでの道のりが描かれます。

故・やなせたかしさんの「人生は、喜ばせごっこ」という哲学が根底に流れており、「人が一番嬉しいのは、人を楽しませること」という考えが作品に込められています。また、彼は人生の浮き沈みや夢の儚さの中にも生きる価値を見出し、情熱を持って前進することの大切さを説いていました。戦争を経験し、多くのものを失ったのぶ・嵩夫妻が、必死に生きていく姿が描かれます。

「別格すぎる」河合優実の名演

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新春ドラマ『新年早々不適切にもほどがある!』会見 河合優実(C)SANKEI

また、豪華キャストの共演も話題を呼んでいました。少ない出番ながらも兄である柳井嵩と共に家族を支えた柳井千尋(中沢元紀)をはじめ、独特なセリフの言い回しや存在感のある演技で視聴者を魅了した朝田蘭子(河合優実)は、本作を語るうえで一目置かれるキャストとなっています。

特に河合優実さんの出演シーンは度々話題になり、SNSでは「別格すぎる」「今度はヒロインで観たい」「天才だわ」「主役を食うほどの演技力」など絶大な支持が集まりました。

2026年1月4日(日)スペシャルドラマとして放送された『不適切にもほどがある!』でも名演を見せておりSNSでは「蘭子と別人」「あんぱんで蘭子が特に好きだったから久しぶりに見れて嬉しい」など大きな話題を集めました。

正義とは何か

幼い頃から何度も目にしてきた『アンパンマン』。子どもを笑顔にする幸せな児童文学作品の裏側に、悲しみや苦節が隠されていたことを本作を通して多くの視聴者が知り、衝撃を受けました。

原作者であるやなせたかしさんの語った「正義は逆転することがある。信じがたいことだが。じゃあ逆転しない正義とは何か? 飢えて死にそうな人がいれば、一切れのパンをあげることだ」という言葉。この考えが『アンパンマン』の根底に流れる「絶対的な正義」の思想につながったと言われています。この重さを、本作を視聴した方なら感じられるのではないでしょうか。

最終回後「とんでもない名作が生まれた」「NHKの最高傑作」など多くの称賛が相次ぎ、今なお「まだまだロスです」「ロスが癒えない」などの声が見られる本作。今後もドラマ史に残る名作として語り継がれていくことでしょう。本記事を読んで観てみたいと思った方は、ぜひチェックしてみてくださいね!


※執筆時点の情報です