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「間違いなく最高峰」「軽く30回は観た」公開から3年 “称賛やまない”至高アニメ…熱狂ファンを生んだ “群を抜く完成度”

  • 2026.2.18

ドラマや映画の中には、観る者を驚嘆させるほど緻密に作り込まれた作品があります。今回はそんな中から名作の映画を5本セレクトしました。本記事ではその第3弾として、映画『BLUE GIANT』(東宝)をご紹介します。無謀ともいえる目標に突き進む映画です!

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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GoogleGeminiで作成(イメージ)
  • 作品名(配給):映画『BLUE GIANT』(東宝映像事業部)
  • 公開日:2023年2月17日

物語の主人公は、仙台に住む高校生・宮本大(CV:山田裕貴)です。中学時代にジャズの生演奏を聴いて心を打たれ、世界一のジャズプレイヤーになることを決意しました。楽譜も読めず、ジャズの知識もないまま、毎日ひたすら河原でテナーサックスを吹き続けていました。

大は高校卒業を機に、いっそうジャズに没頭すべく上京。上京した大は、高校の同級生である玉田俊二(CV:岡山天音)のアパートに転がり込みます。そして、とあるライブハウスで同世代の技術力・表現力ともにずば抜けたピアニスト、沢辺雪祈(CV:間宮祥太朗)と出会います。大は雪祈をバンドに誘い、最初は取り合わなかった雪祈も、大の圧倒的なサックスの音に胸を打たれてバンドを組むことに。そこへ、大の熱意に心動かされドラムを始めた初心者・玉田が加わり、3人は『JASS』というトリオを結成します。

楽譜も読めない大、幼少期からジャズに心血を注いできた雪祈、ジャズ初心者の玉田という異色のトリオ『JASS』は、日本最高のジャズクラブ『So Blue』に出演し、日本のジャズシーンを変えるという無謀とも思える目標を掲げます。彼らは必死に練習し、成長しながら次第に注目を集めていきます。しかし、彼らの躍進の途中で、思いもよらない出来事が起こります。

圧巻…!心を揺さぶる演奏と熱意が伝わってくる描写力

本作の一番の見どころは、何と言っても圧巻の演奏シーンです。劇場がまるでライブハウスになったかのような、すさまじい迫力と熱気に包まれます。特に、冷静沈着なピアニストの沢辺雪祈と、ジャズ初心者ながら懸命にドラムを学ぶ玉田俊二の気持ちが痛いほど伝わってきて、多くの観客が感動の涙を流すほどです。

彼らが挫折を経験し、それを乗り越えて成長していく姿は、観ている側にも勇気を与えてくれるでしょう。主人公・宮本大のひたむきな情熱は、観る人すべての心を揺さぶります。夢に向かって突き進む若者たちの姿から、生きる力をもらえるような、熱いメッセージを感じ取ることができるのです。

また、本作を語るうえで欠かすことのできないポイントはその描写力と表現力。音を目に見える形で表現した圧倒的な描写力が圧巻です。演奏者のほとばしる汗や魂を削るような激しい演奏テクニックをダイナミックに描き出すだけでなく、感情を色彩や光の演出へと昇華。まさに「音が聴こえる」と称された原作の衝撃を、アニメーションならではの表現で見事に具現化。

劇中登場するピアノの演奏は世界的ピアニスト・上原ひろみさんが担当。上原さんは作中の楽曲制作だけでなく、主人公たちのトリオ「JASS」のピアノ演奏も担当しました。彼女が吹き込んだ魂を揺さぶるピアノの旋律は、映像の熱量と共鳴し、ジャズの衝動を物語の核心へと導いています。

情熱とは何か?魂を震わせるストーリーを何度も

本作で描かれた「世界一のジャズプレイヤーになる」という宮本大の情熱は、多くの方々に勇気と感動を与えています。諦めずに夢を追いかける彼らの姿は、ジャズに詳しくない人でも心を揺さぶられることでしょう。

SNSでも「劇場で観るべき」「何度も観たくなる」「20回みると思わなかった」「軽く30回は観た」「何回観ても飽きない」「映画史上1番好き」「人生トップクラス」「間違いなく最高峰」など熱烈なファンが多く、公開から3年経ても称賛の声は相次いでおり、何度も観たくなるような中毒性を持った作品であることがうかがえます。大たちが苦悩しながら成長していく姿に、いつの間にか引き込まれ感情移入するのは間違いありません。


※執筆時点の情報です



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