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「10年近く待ってる」「未だに諦めてない」後を絶たない“熱望の声”…「人生で1番のドラマ」熱狂的ファンを生んだ“完成度”

  • 2026.2.21

映画やドラマの中でも続編制作が期待されている作品があります。今回はその中でも“続編が熱望されている作品”を5選セレクトしました。本記事では、第4弾として日テレ系土曜ドラマ『掟上今日子の備忘録』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の間奏のもとに作品選定・制作された記事です。
※一部ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

あらすじ

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「クリネックス」新ブランド新CM発表会に出席した新垣結衣(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『掟上今日子の備忘録』(日本テレビ系)
  • 放送期間:2015年10月10日~12月12日
  • 出演者:新垣結衣、岡田将生 ほか

物語の主人公・掟上今日子(新垣結衣)は、眠るとその日の記憶をすべて失ってしまう“忘却探偵”。そのため事件解決は必ず「その日のうち」に行わなければならず、常に白紙の状態から推理を組み立てるという制約を背負っています。そんな彼女のもとに、なぜか毎回巻き込まれてしまうのが、不運体質の青年・隠館厄介(岡田将生)です。厄介は無実の罪を着せられやすく、警察から容疑者扱いされるたびに今日子に助けを求める存在です。

今日子は、髪や服装、部屋中のメモなどあらゆる手段で自分の記憶を補完しながら、その日限りの推理で事件の真相に迫ります。殺人事件から盗難、詐欺、密室トリックまで扱う事件は多彩で、いずれも“記憶が残らない探偵”という設定を巧みに生かした構成になっています。一話完結型でありながら、今日子と厄介の関係性は回を追うごとに深まり、視聴者はミステリーだけでなく二人の距離感にも引き込まれていきます。

今日子は毎日すべてを忘れてしまうため、厄介への想いも決して積み重ならない。それでも彼女は、無意識のうちに厄介を信頼し、彼もまた何度忘れられても彼女を守ろうとし続けます。記憶がなくても、人は誰かを想うことができるのでしょうか。

ミステリーの枠を超えた「記憶」と「恋」の物語

ドラマ『掟上今日子の備忘録』は、『逃げるは恥だが役に立つ』や『MIU404』など名だたるドラマを手がけたことで知られる脚本家・野木亜紀子さんが、西尾維新さんの独特な世界観をドラマとして完成させた作品です。今なお多くのファンに愛され、続編が熱望され続けている理由は、ミステリーの枠を超えた唯一無二の設定と、単なる謎解きではなく、「記憶」と「恋」をテーマにした感情ドラマとして成立している点が挙げられます。
最大の特徴は、主人公・今日子が眠ると記憶をすべて失うという設定です。毎日がリセットされるため、今日子と厄介の関係は決して積み重なりません。それでも厄介は何度忘れられても彼女を想い続け、今日子も無意識のうちに彼を信頼していきます。この「進まない関係性」が、視聴者に切なさと尊さを同時に与えています。

現在は公式な続編発表こそありませんが、原作シリーズはその後も多数刊行され、映像化可能なエピソードは十分に残されています。さらに、今日子の過去や正体への考察も根強く、物語の続きへの期待は高まる一方です。

新垣結衣さんの原作に忠実なキャラクターの再現がすごい

本作の大きなポイントとなるのは、主演を演じた新垣結衣さんです。掟上今日子役は、「新垣さん以外に考えられない」と言われるほどの圧倒的なハマり役でした。キュートな存在感と人間味あふれる演技によって、非現実的な設定のキャラクターをリアルな人物として成立させた点が最大の評価ポイントです。

新垣結衣さんの演技が高く評価された最大の理由は、原作に忠実なビジュアル再現と、キャラクターへの深い感情表現の両立にあります。白髪とメガネ、身体にマジックでメモを書き込むという特徴的な設定は、実写化すると違和感が出やすい要素ですが、新垣さんはそれを自然に受け入れさせる説得力を持っていました。ビジュアルのインパクトだけでなく、仕草や声のトーンまで含めて「掟上今日子という存在」を成立させていたのです。

今日子はクールな天才探偵でありながら、空腹になると不機嫌になったり、辛いスープに顔を歪めたりと、非常に人間らしい一面を持っています。新垣さんはそのギャップを豊かな表情と間の取り方で表現し、視聴者に強い親近感を与えました。また、岡田将生さん演じる隠館厄介との掛け合いでは、シリアスな謎解きとコミカルな日常シーンの緩急を見事に演じ分け、作品全体のテンポと空気感を支えていました。そんな本作にSNSでは「人生で初めて最後まで観たドラマ」「人生で初めて夢中になった」「人生で1番のドラマ」などの声が寄せられ、熱狂的な支持を得ています。

どうか続編を…!熱望する声がやまない理由

ドラマ『掟上今日子の備忘録』は、「眠ると記憶を失う探偵」という唯一無二の設定を軸に、ミステリーでありながら「記憶」と「恋」を描いた感情ドラマとして高い評価を受けています。毎日がリセットされる中でも想い続ける関係性が切なさと尊さを生み、今なお続編が望まれる理由となっています。

SNSには「10年近く待ってる」「未だに諦めてない」「ずっと続編待ってます!」「またガッキーの掟上今日子が観たい!」「一番続編希望なドラマ」「せめて地上波再放送でいいから観たい…」と、待ち続けているファンの声が投稿され続けています。

新垣結衣さん演じる掟上今日子の原作再現度の高い快演は、非現実的なキャラクターに人間味とリアリティを与え、作品の完成度を決定づけました。ミステリー、ラブコメ、ヒューマンドラマを融合させた本作は、設定・脚本・演技の三拍子が揃った名作ドラマとして、今も多くのファンに愛され続け続編を熱望されています。


※執筆時点の情報です