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デビューまで15年の“下積み時代” 危機的状況を乗り越え“快進撃”をみせる【Snow Manメンバー】

  • 2026.2.27
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GoogleGeminiで作成(イメージ)

ドラマや映画の中には、順風満帆にスターダムを駆け上がる人もいれば、長い時間をかけて、大きな花を咲かせる人もいます。今回は、“熱い人気を誇る芸能人たち”をテーマに、さまざまな歩みをたどってきた5名をセレクトしました。本記事ではその第1弾として、佐久間大介さんをご紹介します。華やかな現在の姿からは想像もつかない下積みの日々、先輩たちとの濃密な関係、そして俳優・声優としての飛躍 ― そんな唯一無二の存在感を放つ佐久間さんの魅力とは――?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

「職人」と呼ばれた不遇の時代

今でこそトレードマークのピンク髪と底抜けの明るさで、バラエティ番組やCMに引っ張りだこの佐久間さん。しかし、その輝きの裏には、想像を絶する長い冬の時代がありました。

2023年9月7日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で語られた内容によると、佐久間さんがデビューを掴むまでにかかった期間は、なんと15年。1年足らずでデビューする仲間や「エリート」と呼ばれる人がいる中、佐久間さんたちは「職人」と呼ばれ、バックダンサーとしての技術を磨く日々が続きました。

当時、ジャニーズJr.の歌番組にすら呼んでもらえず、危機的状況だったといいます。そんな中、唯一残された仕事が、先輩グループのバックダンサーでした。特にKis-My-Ft2のライブでは、先輩からの激励を受け、わずか1曲の出番に全てを懸けたといいます。

その執念にも似た向上心と、与えられた場所で100%を出し切る「職人魂」が、現在の佐久間さんの土台を作ったといえるでしょう。

また、「師匠」と仰ぐKis-My-Ft2の宮田俊哉さんとの絆も佐久間さんを支えました。宮田さんのソロ曲ではバックダンサーとして出演し、全力でヲタ芸を披露。先輩の背中を追いながら独自の表現力を磨いたことも、佐久間さんの財産となったに違いありません。

「松本潤君は恐怖の対象…」偉大な先輩との熱い関係

そんな「職人」気質の佐久間さんですが、事務所の偉大な先輩に対しては、緊張感を持って接しているようです。

2020年9月24日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBSテレビ系)では、松本潤さんとのエピソードを次のように語っています。

もうJr.の中では松本潤君って恐怖の対象というか、もうすごい恐れおののいているんです、僕達
出典:「櫻井・有吉THE夜会」(TBSテレビ系)/ 2020年9月24日放送回 スポーツ報知(2020年9月25日 16時25分)

嵐のライブリハーサルで行われた通称“松本潤オーディション”で、張り詰めた空気の中、松本さんから「おい、佐久間!」と呼び止められ、焦ったという佐久間さん。しかし、直後に放たれた言葉は「お前のダンス、めちゃめちゃいいよ」という想定外のベタ褒めだったとか。“恐怖”が一瞬で“喜び”に変わった、忘れられない瞬間となったようです。

偉大な先輩への畏怖と愛がうかがい知れる、佐久間さんらしいエピソードですね。

殺し屋からプリキュアまで――佐久間大介の大躍進

苦労の末にデビューを掴んだ佐久間さんの勢いは、今、爆発的な加速を見せています。

CM起用社数は、2024年の3社から2025年には10社へと急増。この数字は、彼が単なるアイドルファン層だけでなく、広くお茶の間に愛される存在になった何よりの証拠でしょう。

さらに、TBSテレビ系特番『アニソン大百科』ではゴールデン帯初の単独MCを務め、自身の冠番組『サクサクヒムヒム☆推しの降る夜☆』(日本テレビ系)もレギュラー化。声優業でも、『ハイスクール!奇面組』(フジテレビ系)やTVアニメ初主演となる『風を継ぐもの』(スケジュール未定)への出演が決まるなど、“好き”を仕事に繋げ、表現者としての地位を確立しました。

ここで、佐久間さんの進化の軌跡をたどる“今観るべき代表作”を時系列でご紹介します。

1. 映画『マッチング』(2024年)
 土屋太鳳さんと共演し、ストーカー的な愛を抱く永山吐夢役を怪演。普段の明るいキャラクターを封印した“陰”の演技が高く評価され、俳優としての新境地を開いた記念碑的作品です。その反響を受け、続編となる『マッチング TRUE LOVE』も2026年の公開が予定されています。南の島のリゾートを舞台に、前作以上にスケールアップした物語が展開されるとのことで、再びあの“戦慄”がスクリーンに蘇るのかと、期待が寄せられています。

2. アニメ『キミとアイドルプリキュア♪』(2025年)
声優業界を驚かせた話題作。世界的なレジェンドアイドル・響カイト役を演じ、第42話では「キュアコネクト」に変身。「男性キャラクターのプリキュア変身」は、視聴者に強烈なインパクトを与え、声優としての実力を証明しました。

3. 映画『スペシャルズ』(2026年3月6日公開予定)
記念すべき映画単独初主演作。演じるのは、伝説の元殺し屋・ダイヤ。児童養護施設の心優しい職員でありながら、華麗な銃撃アクションとダンスを披露するという難役に挑みました。Snow Manの『オドロウゼ!』が主題歌に起用されたほか、韓国での公開も決定しています。

「オタク」×「アイドル」――唯一無二の化学反応

佐久間さんがこれほどまでに熱い支持を集める理由――それは、「オタク」と「アイドル」という一見相反する要素を情熱でつなぎ合わせ、唯一無二のシナジーを生み出しているから。

自ら「アニメオタク兼Snow Man」を公言し、その“好き”を次々と仕事に繋げる一方で、ステージでは「他担狩り」と称される圧倒的な表現力で観客を魅了する佐久間さん。 かつてはJr.内でも「あぶれてしまう側」だった彼が、今やCM起用社数は10社に急増、映画での単独初主演、さらには念願の男子プリキュアへの変身まで成し遂げました。

その快進撃の根底にあるのは、15年の下積みで培われた「与えられた場所で全力を尽くす」プロフェッショナリズムです。
「好きを貫くことの尊さ」を体現し続ける佐久間さんが次にどんな景色を見せてくれるのか――。その活躍から今後も目が離せません!


※記事は執筆時点の情報です