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大人気映画 “地上波初放送が決定”→「みんな絶対観て」「待って最高すぎる」SNS歓喜…“数々の快挙”を成し遂げた至高作

  • 2026.2.27

2024年夏に映画館で大きな話題を集めた作品があります。それは、監督・塚原あゆ子さんと脚本・野木亜紀子さんという最強タッグが手がけたノンストップサスペンスエンタテインメント映画『ラストマイル』です。本作の魅力は、単なる爆破事件を描いたサスペンスにとどまらず、現代社会の光と影を鋭く切り取った骨太な物語性にあります。2026年3月9日の地上波初放送(TBS系)は、今年最も見逃せないテレビイベントのひとつと言えるでしょう。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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東京国際映画祭 オープニングイベントに出席した満島ひかり(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『ラストマイル』(東宝)
  • 劇場公開日:2024年8月23日
  • 出演者: 満島ひかり、岡田将生 ほか

11月のブラックフライデー前夜、流通業界が最も忙しくなるこの時期に、世界最大規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が次々と爆発する連続爆破事件が発生します。舞台は、西武蔵野ロジスティクスセンターという巨大物流倉庫です。この施設のセンター長に着任したばかりのエリート社員・舟渡エレナ(満島ひかり)は、重圧を背負いながらチームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と力を合わせ、この未曾有の危機に立ち向かいます。

犯人の目的や正体、いつどこで次の爆発が起きるのかも分からない恐怖の中、エレナたちは物流を止めずに事件を解決するという困難なミッションに挑みます。一方、捜査を担当するのはドラマ『アンナチュラル』の中堂系(井浦新)や、『MIU404』の機動捜査隊・志摩一未(星野源)と伊吹藍(綾野剛)です。彼らもまた独自の視点から事件の真相に迫っていき、やがて犯人の動機やそこに隠された現代社会の歪みが明らかになります。物語は予想を超える展開へと加速していき――。

待望の地上波初放送と『MIU404』一挙放送の豪華企画

この度の地上波初放送の決定は、劇場公開時に観られなかった方はもちろん、もう一度あの興奮を味わいたいという多くのファンにとって待ちに待った朗報です。そんな映画『ラストマイル』地上波初放送をさらに楽しむために、ドラマ『MIU404』(TBS系)が、2026年2月28日(土)深夜から3月にかけて一挙放送されます。

ドラマ『MIU404』は、綾野剛さんと星野源さんがバディを組んだ大人気ドラマで、警視庁の機動捜査隊を舞台にした作品です。2020年の放送当時から圧倒的な支持を集めており、映画『ラストマイル』には、この『MIU404』の志摩一未と伊吹藍が重要な役割で登場します。先に『MIU404』を観ておくことで、映画への没入感が格段に高まるでしょう。

輝かしい功績――興収59億円突破と日本アカデミー賞受賞

映画『ラストマイル』の成功は、興行収入という数字だけでは語り尽くせません。本作は2024年8月23日の公開から瞬く間に話題となり、最終的に興行収入59億円を突破、観客動員数は400万人を超えるという、まさに社会現象とも呼べる大ヒットを記録しました。

本作の功績は興行成績だけにとどまりません。2025年3月14日に行われた第48回日本アカデミー賞授賞式では、実に10部門で優秀賞を獲得するという快挙を達成しました。優秀作品賞、優秀監督賞(塚原あゆ子さん)、優秀主演女優賞(満島ひかりさん)、優秀助演男優賞(岡田将生さん)をはじめ、撮影賞、照明賞、音楽賞、録音賞、編集賞といった技術部門でも高く評価されています。そして何よりも注目すべきは、脚本を手がけた野木亜紀子さんが最優秀脚本賞を受賞したことです。野木さんは授賞式で塚原監督への厚い信頼を示し、二人の強固な連携が本作を生み出したことを改めて印象づけました。

この最優秀脚本賞受賞は、単なる栄誉にとどまらず、本作が持つ物語の力、メッセージ性の深さ、そして緻密に構築されたプロット全体が高く評価された証です。また、本作は第98回キネマ旬報ベスト・テン日本映画脚本賞や、おおさかシネマフェスティバル2025脚本賞も受賞しており、映画界における野木亜紀子さんという脚本家の地位をさらに不動のものにしました。配信プラットフォームにおいても高い再生回数を記録しており、劇場公開後も多くの人々に愛され続けていることがうかがえます。

完成度の高さ――サスペンスとエンタメの見事な融合

映画『ラストマイル』が多くの観客を魅了した最大の理由は、その圧倒的な完成度の高さにありました。本作は単なる娯楽作品ではなく、現代社会が抱える様々な問題を正面から描いたサスペンスとしての側面を持っています。物流業界の過酷な労働環境や効率化の名の下で軽視される人間の尊厳、巨大企業の論理と現場で働く人々との乖離などのテーマは、決して映画の中だけの話ではありません。

本作が素晴らしいのは、こうした重いテーマを扱いながらも、最後まで観客を飽きさせないエンタテインメントとして成立させている点です。無駄なシーンは一切なく、冒頭から観る者をぐいぐいと引き込んでいく展開が続き、満島ひかりさんと岡田将生さんが息の合った掛け合いをみせ、約130分という上映時間があっという間に感じられます。

特筆すべきは、満島ひかりさんが演じた舟渡エレナというキャラクターの魅力です。彼女は危機的状況下でも冷静に判断を下すリーダーシップや事件の真相に向き合う強い意志、そしてエリート社員でありながら現場の人々に寄り添おうとする姿勢を持っています。満島ひかりさんはこの複雑な役柄を見事に演じ切り、第48回日本アカデミー賞での優秀主演女優賞受賞も納得の熱演でした。岡田将生さん演じる梨本孔との絶妙なバディ関係も、作品に温かみと人間味を加えています。本作はまさに日本映画の到達点のひとつと言えるでしょう。

映画『ラストマイル』の魅力は、観客の声からも伝わってきます。SNSでは公開当初から様々な感想が投稿されており、「最後まで飽きずに観られた」「社会問題を扱いながらも面白い」「無駄な場面が一切ない」というような声が多く寄せられていました。また、地上波初放送の決定をうけ、「みんな絶対観て」「絶対観る」「えええええ」「うわー!待ってました」「待って最高すぎる」と、SNSにはすでに期待の声が溢れていました。

劇場で観られなかった方も、もう一度観たいという方も、2026年3月9日の地上波初放送は絶対に見逃せない機会です。ドラマ『MIU404』の一挙放送と合わせて、ぜひこの壮大な"シェアード・ユニバース"の世界に浸ってください。きっと、この作品が多くの人々を魅了し続ける理由が、あなたにも伝わるはずです。


※記事は執筆時点の情報です