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「冗談抜きで人生で1番のドラマ」「開始5分でハマった」放送終了から時を経ても“ロス”が続く“至高の完成度”

  • 2026.2.15

見始めた瞬間に「これは面白い!」と確信して、一気に物語の中に引き込まれてしまう。そんな、最初から目が離せない魅力を持った作品があります。冒頭から予想もつかない展開が待っていたり、一瞬で心を掴まれるような映像やキャラクターが登場したりするなど、一度見始めると、ついつい時間を忘れて最後まで夢中になってしまいますよね。今回は、そんな“開始早々、視聴者を虜にした作品”5選をセレクトしました。

本記事では第5弾として、2025年放送のドラマ『ぼくたちん家』(日本テレビ系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“開始早々、視聴者を虜にした作品”ドラマ『ぼくたちん家』

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フジテレビ月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』制作発表 及川光博(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『ぼくたちん家』(日本テレビ系)
  • 放送期間:2025年10月12日~12月14日

あらすじ

動物飼育員でゲイの波多野玄一(及川光博)は、孤独な日常に寂しさを感じてパートナー相談所を訪れます。そこで相談員の百瀬まどか(渋谷凪咲)から「『人間は、恋と革命のために生まれてきたのだ』。太宰の言葉です」という言葉を贈られ、諦めかけていた心に再び火を灯します。一方、中学校教師で同じくゲイの作田索(手越祐也)は、恋人の吉田亮太(井之脇海)と別れて車中泊生活を送りながら、社会的に認められない恋に虚しさを覚えていました。

そんななか、2人は運命的な出会いを果たします。波多野は、自分たちの存在意義を証明するために「家を買おう」という大胆な提案を持ちかけます。そこへ、アパートで一人暮らし中のなぜか3000万円という大金を隠し持つ作田の教え子・楠ほたる(白鳥玉季)が現れ、家を拠点にして「私、あなたを買います」と告げます。こうして、不器用な3人の奇妙な共同生活が始まるのでした――。

ドラマ『ぼくたちん家』の見どころ※ネタバレあり

ドラマ『ぼくたちん家』は、周囲の偏見を跳ね除けて“自分らしく生きる自由”を掴み取ろうとする人々を描いたヒューマンドラマです。性的マイノリティとしての孤独や、家庭環境ゆえに貼られるレッテルといった重いテーマを扱いながらも、お節介なほどの優しさが他人を救っていく温かな展開が、視聴者の心を強く掴んでいます。SNSでは「開始15分だけど絶対面白い」「開始5分でハマった」といった絶賛の声が集まっており、序盤からキャラクターたちの抱える切実な背景が鮮明に描かれ、物語の深さに圧倒される人が続出しました。

そんな本作の最大の魅力は、血の繋がりを超えた“疑似家族”が互いに影響を与え合い、自らの手で日常を塗り替えていく再生のプロセスにあります。誰かが発した何気ない一言が、巡り巡って別の誰かの迷いを消していく“救いのリレー”が緻密に構成されており、その誠実な脚本は非常に高い完成度を誇っています。SNSでは「人生で1番ハマったドラマ」「何回も見直すほど大好き」「何回見たか分かんない」「冗談抜きで人生で1番のドラマ」といった声が寄せられているように、観るたびに新しい視点や勇気を与えてくれる作品です。現実の社会問題に真摯に向き合いながらも、最後には希望を感じさせる本作は、多くの視聴者にとって忘れられない名作となりました。そして今なお「ロスすぎる」「ロスの日々」などの声が見られるほどに支持されています。

「自然な演技が完璧」際立つ15歳の存在感

斬新な設定と心温まる展開で話題をさらったドラマ『ぼくたちん家』。訳あって大金を抱え、一人暮らしをしながら「親を買いたい」と言い出す中学3年生・楠ほたるという難役を演じきったのが、当時15歳の白鳥玉季さんです。子役時代から培われた確かな実力が本作でさらに開花し、物語の核として圧倒的な説得力を放っています。ニュースメディア“モデルプレス”のインタビューでは、白鳥さんがキャラクターにどのように命を吹き込んだのか、その真摯な役作りが語られていました。

ほたるは玄一と索を繋ぐ重要な役割なので、説得力を持った芯のある魅力的な子に見えるように意識して演じています出典:『“GP帯初ヒロイン”15歳・白鳥玉季「自分を変えたい」役からの学び 及川光博&手越祐也に助けられていること【「ぼくたちん家」インタビュー連載Vol.3】』モデルプレス 2025年10月4日配信

この凛とした佇まいと卓越した表現力、自然体な演技に、視聴者からは驚きと称賛の声が止みません。SNSでは「特に素晴らしかった」「自然な演技が完璧」といった絶賛のレビューで溢れました。異色な共同生活のなかで、誰よりも大人びた表情を見せる白鳥さんの好演が、作品にリアリティと深い感動をもたらしています。

ドラマ『ぼくたちん家』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“不器用な大人たちが紡ぐ愛おしさに満ちたホームドラマ”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です