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「人生最高のドラマ」「やっぱり本当に大好き」26年前【日曜劇場】が生んだ至高作…“驚異の視聴率”を叩き出した作品力

  • 2026.2.16

視聴率の金字塔を打ち立てた伝説的なヒット作から、ドラマの枠を超えた破格のスケールで日本中を熱狂させた話題作まで、常にエンターテインメントの最前線を走り続けてきたTBS系列で放送中の「日曜劇場」。私たちの価値観や日常にまで影響を与えるような力強い物語は、日本のテレビ史に輝く数々の実績を残してきました。今回は、そんな“快挙を遂げた日曜劇場”5選をセレクトしました。

本記事では第5弾として、2000年放送のドラマ『オヤジぃ。』(TBS系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“快挙を遂げた日曜劇場”ドラマ『オヤジぃ。』

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展覧会「モネ 睡蓮のとき」の記者発表会に出席した石田ゆり子(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『オヤジぃ。』(TBS系)
  • 放送期間:2000年10月8日~12月17日

あらすじ

55歳の神崎完一は、小さな内科医院を営む開業医です。妻の美矢子と3人の子どもたち、合わせて5人の家族を支えるために懸命に働いてきましたが、成長した子どもたちは完一にとって大きな心配の種となっていました。

長女の小百合は、容姿端麗でありながら男性との縁が全くありません。次女のすずは、調子は良いものの将来の展望を持たない自由奔放な短大生。そして、病院の跡継ぎを期待されている長男のは、1浪中でありながら自分の本当にやりたいことを見つけられずにいました。

世間に対しても家族に対しても口やかましい完一は、家庭内では“うるさいオヤジ”として煙たがられる存在。しかし、彼が不器用にあれこれと意見を押し付けてしまうのは、自分の子どもだからこそ誰よりも幸せになってほしいという強い親心ゆえでした―。

ドラマ『オヤジぃ。』の見どころ※ネタバレあり

2000年に放送されたドラマ『オヤジぃ。』は、田村正和さん演じる頑固一徹な開業医の父親と、彼に振り回されながらも懸命に生きる家族の姿をユーモアと慈愛に満ちた視点で描いたホームドラマの傑作です。時代遅れとも言える“オヤジ”の説教は、実は家族への深い愛情の裏返しであり、不器用ながらも必死に子どもたちを想う姿が多くの視聴者の共感を呼びました。SNSでは「どの回も必ず1回は泣く」「1話目から泣く」といった声が寄せられており、感動的なストーリーが放送から年月が経った今なお語り継がれています。

また、本作を彩る豪華キャスト陣の熱演も大きな見どころであり、なかでも君塚真知子役を演じた石田ゆり子さんの存在感は圧巻です。一歩も引かない芯の強さを併せ持つ役柄を見事に体現し、その佇まいは作品に気品と瑞々しさを与えました。SNSでは「最高の演技と美しさを披露」と絶賛されるとともに、その圧倒的な透明感あふれる姿には「反則級に美しい」との反響が相次ぎました。石田さんの繊細な演技が、作品に深みと華を添えています。

「本当に大好きなドラマ」田村正和の“コメディ回帰”が話題に

端正なルックスと圧倒的な気品で、刑事ドラマからラブストーリーまで数々の金字塔を打ち立ててきた田村正和さん。その長いキャリアのなかで、改めて評価されているのが“コメディ回帰”を鮮明にしたドラマ『オヤジぃ。』です。本作で田村さんが演じたのは、信念を曲げない頑固な開業医。驚異的な視聴率を叩き出し、不器用ながらも家族を愛し、その絆を取り戻そうと奮闘する田村さんの姿は、お茶の間の心を掴んで離しませんでした。

バラバラになりかけた家族が再び向き合う姿に、日本中が涙しました。SNSでは「やっぱり本当に大好きなドラマ」「今でも見返したい名作」「何度みても飽きない」「人生最高のドラマ」といった絶賛の投稿が今なお相次ぎ、放送から年月を経てもなおレビューが寄せられ続けています。厳格な父親像をユーモラスかつ情熱的に演じきった田村さんの唯一無二の表現力は、家族のあり方を問いかける本作のメッセージを温かく視聴者の心に刻んでいます。

ドラマ『オヤジぃ。』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“頑固だけど愛に溢れたオヤジの奮闘記”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です