1. トップ
  2. 「大卒なのに使えなさすぎ」厳しすぎる指導に“パワハラ”だと訴える部下→社長は味方してくれたけど…“直後の一言”に絶句【読むドラマ】

「大卒なのに使えなさすぎ」厳しすぎる指導に“パワハラ”だと訴える部下→社長は味方してくれたけど…“直後の一言”に絶句【読むドラマ】

  • 2026.2.14

職場での指導、どこまでが適切でどこからがパワハラになるのでしょうか?厳しく指導すれば「パワハラだ」と言われ、優しく接すれば「甘やかしている」と批判される…。上司と部下、どちらの立場でも悩ましい問題ですよね。

実際の体験談をもとにしたショートドラマを配信する「マジクソかんぱにー」の『甘声攻勢』は、そんな「指導とパワハラの境界線」をテーマにした作品です。

【甘声攻勢】これで大卒とかありえな…#ショートドラマ

「大卒なのに使えなさすぎる」新実の厳しすぎる指導

undefined
@buzzdrama0617

「大卒なのに使えなさすぎるって」

オフィスにて。新実が佐藤のデスクの脇に立ち、厳しい表情で問い詰めています。

「ミスは多い、デザインセンスは皆無。その上遅いって、何のために大学出たんですか?」

新実の言葉は、指導というよりも人格否定に近いものでした。佐藤はうつむいたまま、小さな声で謝ります。

「すみません…」

しかし、新実の怒りは収まりません。

「とにかく、私の仕事、増やさないでくれません?あなたに使う時間が一番無駄なんですけど」

undefined
@buzzdrama0617

「すみません…」

佐藤は再び謝罪しました。新実の言葉は容赦なく、佐藤を責め立てます。

確かに、佐藤の仕事が遅いのは事実かもしれません。ミスが多いのも本当なのでしょう。でも、だからといってここまで言う必要があるのでしょうか?

「何ボーっとしてるんですか。言われたら早くやってくださいよ」

新実の苛立ちは頂点に達しているようです。佐藤は、なんとか具体的な指示を引き出そうと、恐る恐る尋ねました。

「あの、具体的にどこをどう修正すれば…」

undefined
@buzzdrama0617

しかし、新実は佐藤の言葉を遮るように言い放ちます。

「それぐらい自分で考えてください!」

新実は苛立ちを隠せない様子で佐藤のそばを離れ、独り言をこぼしました。

「なんで私が、歳上の大卒の面倒を見なきゃいけないんだよ…」

新実の不満は、佐藤が年上であること、大卒であることにも向けられているようです。

「30分じゃ無理です」言い訳する佐藤に再び怒る新実

undefined
@buzzdrama0617

しばらく時間が経過し、再び新実が佐藤のデスクへ向かいました。

「修正まだですか?」

「えっと…」

佐藤は困ったように言葉を濁します。新実の表情が険しくなりました。

「流石に時間かけすぎでしょ」

「でも30分じゃ…」

佐藤の言葉に、新実は呆れたように言いました。

「また言い訳ですか?」

undefined
@buzzdrama0617

「いや、そういうわけでは…」

佐藤は弁解しようとしますが、新実の怒りは止まりません。

「じゃあ何なんですか?」

苛立つ新実に、佐藤は完全に萎縮してしまいました。具体的にどこを修正すればいいのか教えてもらえず、ただ「早くやれ」と急かされる…佐藤の立場も辛いものがあります。

でも、仕事が遅いのも、ミスが多いのも事実。新実がイライラする気持ちも、わからなくはありません。

「社長〜!新実さんがパワハラしてくるんです〜!」佐藤が訴える

undefined
@buzzdrama0617

そこへ、社長が通りかかりました。

「どうした?」

新実は平静を装って答えます。

「いえ、佐藤さんに指導してただけで…」

しかし、突然佐藤の表情が変わりました。泣きそうな顔になり、甘えるような声で社長に駆け寄ります。

「社長〜!助けてくださ〜い!」

そして社長の後ろにサッと隠れながら訴えました。

「新実さんがパワハラしてくるんです〜」

undefined
@buzzdrama0617

新実は驚いて佐藤を見ました。

「え?」

佐藤の訴えは続きます。

「茜は一生懸命資料を作ってたんです。でも新実さんが『カメより遅い!』とか『センスが砂漠!』とか、ひどいことたくさん言ってくるんです〜!」

佐藤の口から出てきたのは、新実が実際には言っていない言葉でした。確かに新実は厳しいことを言いましたが、「カメより遅い」「センスが砂漠」などとは言っていません。佐藤は、新実の言葉を盛って、より酷く聞こえるように伝えているのです。

しかも、佐藤は自分のことを「茜」と名前で呼んでいます。年上なのに、この甘えた態度…新実も佐藤の豹変ぶりに驚いてしまいました。

「いや、そんなことは…」

新実は否定しようとしましたが、佐藤は社長に尋ねました。

「社長、どう思います〜?」

社長は新実を注意するが…意外な展開に!

undefined
@buzzdrama0617

社長は、佐藤の言葉を聞いて複雑な表情で新実に尋ねました。

「新実、本当か?」

無言になってしまった新実に、社長は続けます。

「本当だとしたら、それは指導じゃなくてパワハラだぞ。言い方には気をつけてな」

新実は納得のいかない表情でしたが、社長に言われてしまっては反論できません。

「…はい。すみません」

佐藤は、ニヤリと笑いました。社長が自分の味方をしてくれたことに安心したようです。

しかし、ここで急に社長が腕を組んで上の方を見ながら、独り言のように言い始めました。

undefined
@buzzdrama0617

「…けど、新実の気持ちもよくわかるわ〜」

佐藤は「え?」という表情になります。社長の言葉は続きました。

「自分が仕事できないことを棚に上げて『パワハラ〜』とか言うやつ、何なんだろうな。いや、自分なりに努力してたらいいんだよ?けど違うじゃんか。…本当、難しい世の中になったよな」

新実に注意はしたものの、社長も「仕事ができないのに努力しない社員」には思うところがあるようです。若くして会社を立ち上げたやり手なのだから、当然かもしれません。

いきなり手のひらを返したような発言を始める社長に、佐藤はギョッとしたような顔をしました。新実も、これにはさすがに当惑してしまいます。

「ま、仕事戻るか」

社長は言いたいことを言うと、言葉がでず困惑する部下を置いてその場を立ち去っていきました…。

指導は丁寧な言葉で具体的に!でも努力する姿勢も必要

視聴者からは「どっちもどっち」という声が多く寄せられました。新実の指導方法が問題なのは明らかですが、佐藤が事実を盛って訴えたり、仕事ができないのに甘えた態度を取ったりするのも社会人として良くありません。

指導する側は具体的に教える責任がありますが、指導される側も努力する姿勢が必要。社長の「難しい世の中になった」という言葉が、この問題の複雑さを物語っていますね。



紹介作品

コンテンツ提供協力

  • マジクソかんぱにー(YouTube

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。