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「自分だったら、どうする?」桐山照史が突きつけられた究極の選択

  • 2026.1.28

読売テレビ・日本テレビ系木曜ドラマ『身代金は誘拐です』は、子どもを誘拐された鷲尾武尊(勝地涼)・美羽(瀧本美織)夫妻が、“犯人の指示で別の子どもを誘拐する”という、これまでにない展開で描く完全オリジナル・ノンストップ考察ミステリー。

今回は、武尊たちに誘拐される男の子の父親・有馬英二役を演じる桐山照史さんにインタビュー。作品への思いからキャスト同士の交流、そして最近“自分とスマートフォンに起きた変化”まで、幅広く語っていただきました。

( Index )

  1. ありそうでなかった違う一面を持つ作品です
  2. 空気を読んで(?)みんなでご飯に行けたら
  3. 僕もきっと同じことをするかも……

ありそうでなかった違う一面を持つ作品です

まずは今作のオファーを受けてのお気持ちをお聞かせください。

久々にドラマに出させてもらえるのがすごくありがたかったですし、キャストを聞いたら友達や知り合いばっかりだったので、余計にうれしいなと思いました。頑張っていろいろなお仕事をやっていくと、こうやって知り合いの方も増えていくんやなってことが実感できましたね。今から撮影がすごく楽しみです。

脚本を読んでみた感想は、いかがですか?

今はまだ1、2話だけを読んだ状態なんですけど、早くも続きが気になりますね。“誘拐もの”って映画やドラマでよく扱われる題材ではありますけど、身代金が“お金じゃなくて誘拐”っていう、ありそうでなかった展開で楽しんでもらえる作品だなと思いました。

有馬は誘拐された息子の蒼空(高嶋龍之介)を取り戻すために、警察には頼らずに身代金を用意して犯人との交渉に臨む役どころ。桐山さんは有馬をどのような人物だと捉えましたか?

有馬はWEB系証券会社の社長で、世間的にはお金を持っている身。1、2話の段階ではまだ電話を受けてバタバタしてるところなので、正直どんな人間かはハッキリ分かってない状態なんですよ(笑)。でも今の僕がもしも犯人から電話が掛かってきて「5億円を払って」って言われても全然無理なので、そう思うと有馬はすごく頭の回転が早い人っていうか、2手、3手、先を読むタイプの人なのかな、とは思っています。

空気を読んで(?)みんなでご飯に行けたら

演じる上で大切にしたいなと考えていることは?

絶対にしたいなと思っていることは、有馬の息子の蒼空役の高嶋龍之介くんと奥さん役の磯山さやかさんとのコミュニケーションですね。しっかり家族に見えるように、たくさん交流を持ちたいです。

撮影現場で楽しみにしていることは何ですか?

ストーリーが重いというかドシッとしているので、現場だけでも明るくできたらいいなとは思っていますね。現場もピリピリしてたら多分本当にハートフルな部分が消えてしまうやろうし、逆に現場が明るくなればなるほど、完成した作品での世界観が色濃く出るはずなので。あとは1個前の舞台『泣くロミオと怒るジュリエット2025』で共演していた(浅香)航大くんとは今回も一緒なので、その延長でまたご飯に行けたらいいなと思っています。

浅香さんとは事前に連絡を取られたんですか?

僕がお話を聞いた時に航大くんも出るって知って、すぐに連絡しました! そしたら「そうなんですよ~!」って、めっちゃ喜んでくれて。さっきもビジュアル撮影の場で会ったときに「わっ、久々~!」ってなりましたね。瀧本美織ちゃんも舞台でご一緒してから仲良くさせてもらっているお一人で、勝地涼さんだけは今回が初めましてなんですよ。でも1回ご飯屋さんでお会いしてたり、勝地さんが出演されていたジェシー主演のミュージカル「ビートルジュース」も観に行ったりしていたので、勝地さんからも「この前、会ったよね」って覚えてもらってて。ストーリー上では自分の子が(勝地が演じる武尊に)誘拐されるっていうバチバチな展開かもしれないですけど、オフでは仲良くさせてもらえるんじゃないかなと思います。みんなでご飯にも行けたらいいなって思いますけど、それはもうちょっと撮影が進んでからですね。クランクイン前に「いぇ~い!」なんてなりすぎても、「いや、今から誘拐するからね?」っていう感じで、テンションがワケ分からんくなりそうだから(笑)。

僕もきっと同じことをするかも……

今作は、夫婦が犯人から脅されて他の子どもを誘拐することを決断するところから始まります。この行動を桐山さんは理解できますか?

うわぁ~……でも、もしも同じ状況で帰ってこないってなったら、理解できる、できないの前に行動してるかもしれないです。やっぱり自分の息子や娘が1番大事ってなるだろうし、例えばそれは飼っている犬でもそうだと思いますし。もちろん絶対にやったらあかんことですけど、全く理解できないか? って言われたら、そうじゃないかもしれない。申し訳ないけど、4割ぐらいは同じようにする可能性があるかもしれないです。

誰がこの一連の誘拐劇を操っているのか!? と考察しながら観るのもこのドラマのお楽しみの一つです。桐山さんは真犯人を知っている状況ですか?

僕はまだ知らされていないので、もしかしたら僕が真犯人しれないですし(笑)。なんかもう全員が怪しすぎて、なかなか台本が進まないんですよ! ちょっとどこまでしゃべっていいか分かんないですけど、人物相関図と見比べながら「この人は違うよね……?」って思ったり、「車ですぐに来ないとか、この人、何してたん!?」って考えたり(笑)。全部に対して「んん~?」って思いながら見れるので、多分、毎回1時間が一瞬で終わると思います。物語が進んでいくことによって内容もさらに色濃くなっていくと思うので、僕も視聴者さんと一緒にストーリーを楽しんでいけたらいいなと思っていますね。

最後に桐山さんが「あんなぁ」と誰かに話したくなるエピソードを教えてください。

そうですね……僕は最近、目のピントが合わなくなってきてるんですよ。でもまだ近いところは見えるから絶対にまだ老眼じゃないって言い続けてるんですけど、この間、「QRコードを読み取ってください」って言われたので僕の携帯をそこに当てたら、携帯もなかなかピントが合わへんくて。だから多分、僕の持ってる携帯もちょっと老眼気味です……。

常に朗らかに話してくれた桐山さん。ドラマプロデューサーさんが少し遠慮がちに話に入って来ようとすると「遠慮せんと言ったらいいやん(笑)」とツッコミを入れて場を和ませ、少し悩んだ末に出してくださった「あんなぁ」エピソードでも、いたずらっ子のような顔をして話す様子に取材側もほっこり。そんなたくさんの笑顔を生み出してくれる桐山さんが、今作ではどんなシリアスな表情を見せてくださるのか、必見です。

写真/©ytv 文/松木智恵

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