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“男子サッカー部育ち”の超異色DF小泉恵奈、強豪・浦和レッズレディース加入が内定!身長172cmのU-17日本女子代表レフティ

  • 2026.1.26

WEリーグの三菱重工浦和レッズレディースは24日、AIE国際高校のU-17日本女子代表DF小泉恵奈の加入が内定したと発表した。正式加入は2026年2月1日からの予定だという。

小泉は2008年2月15日生まれの17歳。東京都調布市出身で、ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ(U-15)からドゥーエ(U-18)へ昇格できず。プロ選手となるために兵庫県のPA淡路島(※AIEの下部組織)からAIE国際高校へ入学し、男子チームの中でトレーニングを積んできた異色の女子選手だ。

AIE国際高校には女子チームがないため公式戦に出場することができなかったが、男子と練習することで個としての能力を鍛え上げ、昨年、U-17日本女子代表に選出。モロッコで開催されたU-17女子ワールドカップに参加し、粗削りながらも身長172cmの左利きDFとしてポテンシャルの高さを見せていた(DFラインだけでなく中盤でも出場)。

以下は、WEリーグの強豪・浦和レッズレディースへの加入が決まった小泉のコメント。

「このたび、三菱重工浦和レッズレディースに加入することになりました、AIE国際高等学校の小泉恵奈です。サッカーを始めたころからの夢であったサッカー選手としてのキャリアをこの素晴らしいクラブでスタートできることを誇りに思います。これまで関わってくださったすべての方々をはじめ、指導者や仲間、家族に感謝し、1日でも早くチームの勝利に貢献できるようにがんばります。応援よろしくお願いします!」

クラブ公式によれば、小泉は24日にAIE国際高校で行われた記者会見にて、浦和への加入を決めた理由について「チームの雰囲気とかレベルが高く、高橋はな選手が自分の尊敬している選手で、一緒にプレーしてたくさん成長したいと思いました」と語っていたとのこと。

また、浦和の工藤輝央スポーツダイレクター(SD)は小泉を獲得した理由について「小泉選手は精神性が高い選手だと思っています。ジュニアユース時代に試合に出られず、ユースに上がれなかった。そうすると、ふつう確実に試合に出られる環境に進もうとすると思うんです。でも彼女は公式戦には出られない厳しい環境を選んだわけです。これは精神性が高くないと選べないですよね。3年間さらに追い込む努力をすることを決めたわけですから」とコメント。

さらに、「こうした背景を持っている小泉選手は、女子サッカーの中で一つのモデルケースにもなる可能性があると思っています。こういうふうに成功する選手もいると。だから、彼女の活躍というのは大事になると思いますし、期待しています」と続け、期待を表していたという。

三菱重工浦和レッズレディースは、今季のWEリーグ、14節終了時点でINAC神戸レオネッサに次ぐ2位に付けている。

筆者:奥崎覚(編集部)

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