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フローラ黒田園芸【黒田健太郎さん流】オーバル&ラウンド形バスケットの寄せ植え。2つセットで飾るのがポイント!

  • 2026.1.25

フローラ黒田園芸【黒田健太郎さん流】オーバル&ラウンド形バスケットの寄せ植え。2つセットで飾るのがポイント!

植物の生育が緩慢な冬の寄せ植えは、植えたままのきれいな状態を保ちやすいのがメリットです。さらに、植え込む器にこだわると、オリジナリティーがアップ。雑貨使いマスターの黒田健太郎さんに、寒い時期にも楽しめる寄せ植えを提案していただきました。今回は形の違う2つのバスケットで作る寄せ植えです。

同じ色にペイントした2つのバスケットで魅力的なシーンづくり

自然素材のバスケットはそのまま使ってもナチュラル感がありすてきですが、好みの色にペイントしてオリジナリティーを出すのも手です。冬は空気が乾燥していてペンキも乾きやすいので、トライしてみては。今回は形の異なるバスケットを同じ色にペイントし、キク科の別の花をメインに使って“雰囲気を寄せた”のがポイントです。2~3ポットのシンプルな寄せ植えでも、2つのバスケットをセットにして飾ると、洗練されたシーンがつくりだせますよ。

ひと手間かけておしゃれに! バスケットをペイント

手軽に入手できる水性ペンキを使って、バスケットをスモーキーな色にペイントします。

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材料をそろえる。バスケット、好みの色の水性ペンキ、ハケ、ペンキを入れる器(倒れにくい重めのもの)、下に敷く板など。

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水性ペンキを器に移す。ペンキ専用の器を作っておくと繰り返し使える。

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ハケに適量のペンキをつけて、バスケットの内側からペイントする。土を入れる部分なので軽く塗るだけでよい。

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外側を塗る。塗り残しのないよう、ハケを左右に動かしてペイントする。

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最後に取っ手部分を塗る。取っ手の裏側までくまなく塗るようにする。

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板に置いたまま移動して乾燥させる。晴れた冬の日なら1~2時間で乾く。

1セットで楽しむ!バスケット寄せ植えの作り方

ペイントしたバスケットが乾いたら草花を植えて、2つのバスケットをセットで飾りましょう。

オーバル形バスケット

用意するもの
苗(下記参照)、オーバル形バスケット ※ほかに、ココヤシファイバー、培養土、緩効性肥料、土入れ

Ⓐ ブラキカム ‘ブラスコ’
Ⓑ プリムラ・ジュリアン ‘オールドコレクション’
Ⓒ ヘデラ ‘モコモコ’(株分け)

植え込み部分の大きさ/25cm×20cm、高さ16cm(取っ手までの高さ27cm)

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ココヤシファイバーを敷き詰め、上部は縁から少しはみ出させる。培養土をバスケットの高さ1/4程度まで入れ、緩効性肥料も規定量加えて混ぜる。

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ヘデラを2つに株分けする。両手で根鉢を持ち、ゆっくりと左右に引いて分ける。

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分けたヘデラを左奥に植える。やや寝かしぎみに植え、葉がバスケットからはみ出るようにする。

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1ポットめのブラキカムをポットから出し、底の根が回っていたら軽くほぐし取る。

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根をほぐした1ポットめのブラキカムをヘデラの手前に植える。

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もう1ポットのブラキカムも根を調整してから中央奥に植え、株の間に培養土を足す。

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②で分けた残りのヘデラを中央手前に植える。バスケットの外側に長いつるが垂れ下がるよう、株の向きを調整する。

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プリムラ・ジュリアンは、根はあまりほぐさなくてよい。根鉢の大きさだけ調整して、右手前に植える。

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すべての株と株の隙間に培養土をしっかり入れ込む。

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全体を見ながら、ヘデラのつるの向きなどのバランスを調整する。バスケットから花や葉がこぼれるような雰囲気に。

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ブラキカムのパープルとプリムラ・ジュリアンのクリーム色がお互いを引き立てるバスケットが完成!

ラウンド形バスケット

用意するもの
苗(下記参照)、ラウンド形バスケット ※ほかに、ゴロ土、培養土、緩効性肥料、土入れ、ハサミ

Ⓐ ローダンセマム ‘プリマリア’
Ⓑ ヘデラ ‘グレイ’

植え込み部分の大きさ/直径16cm、高さ16cm(取っ手までの高さ33cm)

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このバスケットは内側にビニールが貼ってあるので、ハサミで水抜き用の穴を3カ所くらい作る。

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ゴロ土をバスケットの高さ1/5程度入れて、水はけをよくする。

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培養土をバスケットの高さ1/3くらいまで入れ、緩効性肥料も規定量加えて混ぜる。

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ローダンセマムをポットから出す。根が回っていたら、底の部分の根をやさしくほぐす。

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根をほぐしたローダンセマムをバスケットのほぼ中央に配置する。

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培養土を足し入れる。

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ポットから出したヘデラを右手前に植える。伸びているつるは四方に広げるようにする。

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隙間に培養土をしっかり足し入れる。

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ヘデラの長いつるはバスケットの取っ手に絡ませると、より自然風に。

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2ポットだけでも最初からなじんで見えるナチュラルなバスケットが完成! 2つセットで飾るのがおすすめ。

監修・寄せ植え制作/黒田健太郎
撮影/柴田和宣(主婦の友社)
協力/フローラ黒田園芸

※この記事は『園芸ガイド』2026年冬号の記事を、WEB用に再編集したものです。

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