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ヘラルボニーと「été」がコラボレーションしたチョコレートボックスが数量限定で本日より発売開始

  • 2026.1.23
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HERALBONY(ヘラルボニー)とレストラン「été(エテ)」がコラボレーション! 庄司夏子シェフが監修したチョコレートボックス「été × HERALBONY|Chocolat BOX」が、本日1月23日(金)に数量限定で発売されます。ボックスやショッパーは、ヘラルボニーの契約作家である浅野春香さんの作品《お父さんと星空2》が採用された特別デザインに。バレンタインギフトにもぴったりな、エレガントなチョコレートボックスです。

ヘラルボニーと「été」による初のコラボレーションが実現

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障害のある作家の新たな可能性を切り拓くへラルボニーと、村上隆や田名網敬一といったトップクリエイターたちとのコラボレーションを手掛けてきたレストラン「été」がタッグを組み、新たなプロジェクトを始動。

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へラルボニーの契約作家によるアートと「été」の美食の世界観を融合させ、ショコラという新しい表現を通じて“異彩の美しさ”が発信されます。

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レストラン「été」オーナーシェフである庄司夏子さんは、知的障害のある妹がいることから、将来的に障害のある方々の世界にもっと関わっていきたいと考えていたそうです。その想いとヘラルボニーの掲げる「障害のイメージを変容させる」という理念が重なり、今回のコラボレーションに至ったといいます。

多彩な6種類のフレーバーがラインナップ

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チョコレートボックス「été × HERALBONY|Chocolat BOX」は、6種類のフレーバーがセットになっています。オレンジを模ったフルーティーなガナッシュ「マンダリン」やライムの酸味にカカオの芳醇さを調和させたダークガナッシュ「シトロン・ヴェール」といったフルーツのアクセントを効かせたフレーバーのほか、産地にこだわったカカオ70%のダークチョコレートを使用した「トリュフショコラ」、カプチーノの風味が豊かなヘーゼルナッツプラリネ「パレ・カプチーノ」、砕いたアーモンドを練り込んだジャンドゥーヤにココナッツの甘い香りが広がる「アンティル」、塩キャラメルを閉じ込めた「プラリネ・キャラメル・サレ」が揃います。

パッケージデザインに起用されたのは「HERALBONY Art Prize 2024」のグランプリに輝いた浅野春香さん

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パッケージデザインに起用されたのは、ヘラルボニーの契約作家である浅野春香さん。20歳で統合失調症を発症後、入退院を繰り返しながら闘病を続けています。29歳から本格的に絵を描き始め、「評価されたい」という純粋な感情から制作されたという《ヒョウカ》では、「HERALBONY Art Prize 2024」のグランプリを受賞。

浅野春香《お父さんと星空2》2024年 Hearst Owned

今回のコラボレーションのパッケージデザインに採用された《お父さんと星空2》は、浅野さんにとって大切な存在である両親からインスピレーションを得ているという作品。“満月の夜の珊瑚の産卵”をテーマに、切り広げた米袋に満点の星空や宇宙、満月などのモチーフが緻密に描かれています。

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こちらは、チョコレートを食べ終えた後はジュエリーや小物を収めるボックスとして使えるようなデザイン。インテリアにアートなアクセントをプラスするシックな色味に仕上がっています。

庄司夏子シェフが語るコラボレーションへの想い

―― 味わいをはじめ、浅野さんとのコラボレーションという側面で意識された点はありますか?

できるだけ皆さんが知っている食材を使うことを意識しました。具体的には、オレンジやナッツ、トリュフなどといった、広く親しまれている素材ですね。もちろん最高のもの、美味しいものをつくることは前提ですが、今回は「作家さんに寄り添う」プロジェクト。例えば、エテのロゴや浅野さんの作品のモチーフをチョコレートの周囲に散りばめて、チョコレートそのものが一つの作品になるように意識しました。

―― 6粒の構成はどのように変化させているのでしょうか。

ナッツの香り、フルーツの酸味、甘味など、それぞれの個性がぶつからず、全体として調和するようにバランスを考えました。

―― 庄司シェフは仕事を通して世の中を開拓したいという思いがあるとのこと。とても俯瞰した視点をお持ちだと思いますが、何かきっかけはありますか?

それは、重度の知的障害がある妹と過ごした時間が大きいと思います。幼少期、一緒に外出すると、周囲の視線を強く感じることが多かったんです。距離を置かれたり、好奇の目で見られたり…。それがきっかけで、人の目を意識するようになり、いつの間にか「もう1人の自分」が外側から自分を見ているような感覚を持つようになりました。

―― 当時は辛い経験も多かったと思いますが、トークショーでもお話しされていたように、それがいまは原動力になっていると。

はい。当時は決してハッピーな時間ではありませんでした。でも、あの経験があったから、いまの仕事で起こる困難は「困難ですらない」と思えるようになったのです。息をするのと同じくらい自然に、乗り越えられる感覚です。いまでは、妹のおかげでいまの自分があり、創作の源があると思っています。だからこそ、あの時間に心から感謝していますし、恩返しがしたいと思っていて、それが今回の取り組みにも繋がっているのです。

―― 妹さんの存在を、公にしていなかった時期もあったそうですね。いま正式に公表しようと踏み切った理由はありますか?

「障害のある妹がいる」と話すと、余計な先入観を持たれることが多かったんです。説明すること自体がしんどくて、避けていた時期もありました。いま動いた理由は、そのタイミングだと思ったからです。年齢的にも、体力的にも、影響力的にも“いま”しかない。女性シェフとして、40代に入る前のこの時期にやるべきことだと判断しました。

―― 今回、売り上げは全て寄付されると伺いました。

はい。コラボレーションでの配当は一切受け取らないと、最初から決めていました。ちょうどヘラルボニー財団が設立されるタイミングだったので、利益はそこに寄付することに決めました。お金がなければ、やりたいことは実現できませんから。

―― 庄司さんが目指している最終地点とは、どのような世界ですか?

例えば、わたしは“女性シェフ”というカテゴリー自体に違和感があります。シェフはシェフとして評価されるべきで、性別で語られない社会になるべきだと思っています。ヘラルボニーと契約しているアーティストも同様で、「障害があるアーティスト」ではなく、一人のアーティストとして世界で評価されるべきですよね。将来的には、“ヘラルボニー”という名前がなくても、自然に評価される時代になることが理想です。

銀座にてトークイベントを開催

「été × HERALBONY|Chocolat BOX」の発売を記念して、1月31日(土)の「異彩の日」には、「HERALBONY LABORATORY GINZA」にてトークイベントを開催。「été」オーナーシェフの庄司夏子さん、ヘラルボニーの作家である浅野春香さん、そしてヘラルボニー代表の松田崇弥さんの3名を迎え、同コラボレーションの裏話やアートと食が交差する創作の現場、そして社会に向けて“異彩”を発信するヘラルボニーの取り組みについて語られます。トークイベントへの参加は申し込み制で、1月25日(日)まで受付中ですので、お見逃しなく。

「Special Talk Event」
日程/2026年1月31日(土)
会場/HERALBONY LABORATORY GINZA
所在地/所在地/東京都中央区銀座2-5-16
※申込制
申込締切/2026年1月25日(日)23:59
予約/予約サイトから

「été × HERALBONY|Chocolat BOX」は本日から銀座と盛岡で発売

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ヘラルボニーと「été」によるチョコレートボックス「été × HERALBONY|Chocolat BOX」は、本日1月23日(金)に発売。銀座と盛岡にあるヘラルボニーの店舗のみで購入できます。étéの卓越した美食の世界とへラルボニーのアートが融合した限定アイテムに、ぜひご注目ください。

「été × HERALBONY|Chocolat BOX」
価格/¥5,400
※公式オンラインストアでの販売はなし。
※数量限定の販売(なくなり次第終了)
URL/heralbony.com/pages/2601-f-ete-chocolat-box
販売店舗
・HERALBONY LABORATORY GINZA(東京都・銀座)
営業時間/11:00〜19:00
所在地/東京都中央区銀座2-5-16
URL/heralbony.com/pages/hlg
・HERALBONY ISAI PARK(岩手県・盛岡市)
営業時間/10:00〜19:00
所在地/岩手県盛岡市菜園1-10-1
URL/isaipark.heralbony.com

問い合わせ先
株式会社ヘラルボニー
MAIL/pr@heralbony.com
URL/www.heralbony.jp

INTERVIEW:AYANO ISHIHARA

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