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注文していないのに来る配達員→会社に相談したら、同じ困りごとを抱えた人がいた話

  • 2026.1.23
ハウコレ

大学生で一人暮らしをしている私。夏休みに入り、自宅にいる時間が増えた頃から、インターホンが鳴るたびにドキッとすることが増えていきました。それは、身に覚えのない荷物を届けに来る配達員の存在がきっかけでした。最初は「何かの間違いかな」と思っていたのですが、同じことが何度も続くうちに、不安は少しずつ大きくなっていったのです。

繰り返される「届いていない荷物」

夏休みが始まって2週間ほど経った頃のことです。ある日の午後、インターホンが鳴り、出てみると配達員の男性が立っていました。「お届け物です」と言われたものの、私には全く心当たりがありません。ネット通販の注文履歴を確認しても、何も頼んでいない。配達員に伝えると、少し困った様子で「では確認します」と言って帰っていきました。

その数日後、また同じ配達員がやってきました。今度も注文した覚えのない荷物。再び断ると、配達員は何も言わずに立ち去りました。さらに翌週も同じことが起こり、私の中に小さな恐怖心が芽生え始めたのです。一人暮らしのアパートで、このまま放っておいていいのだろうか。そんな思いが、日に日に強くなっていきました。

意を決して会社へ連絡

何度も同じ出来事があり、私は思い切って配送会社のカスタマーセンターに電話をすることにしました。電話口で状況を説明すると、担当の方は丁寧に話を聞いてくれました。「該当の配達員を特定して、状況を確認いたします」という言葉に、少しだけ安心したのを覚えています。

数日後、会社から折り返しの連絡がありました。その内容は、私の想像を超えるものでした。実は同じ配達員に関して、近隣エリアから複数の苦情が届いていたというのです。「注文していない荷物を届けに来る」「断っても何度も来る」という内容で、被害を訴えていたのは私だけではありませんでした。会社側は深くお詫びをしてくれたうえで、当該配達員の担当エリア変更と、再発防止のための指導を行うと約束してくれました。

声を上げることの大切さ

正直なところ、苦情の電話を入れることにはためらいがありました。「大げさかもしれない」「学生の私が電話しても相手にされないかも」「クレーマーだと思われたらどうしよう」そんな気持ちが、なかなか行動に移せなかった理由だったと思います。

でも、あのとき勇気を出して連絡していなければ、同じことがずっと続いていたかもしれません。そして、他にも困っている人がいることも分からないままだったでしょう。小さな違和感を「気のせい」で終わらせず、きちんと伝えることの大切さを、今回の経験で学ぶことができました。自分の安全を守るために声を上げることは、決して間違いではないのだと思えるようになったのです。

そして...

あの出来事から数週間が経ち、今では穏やかな日常が戻ってきました。インターホンが鳴っても、以前のような緊張を感じることはなくなっています。

「おかしい」と感じた自分の直感を信じてよかったと、今は思えます。同じような状況で悩んでいる方がいたら、どうか一人で抱え込まないでほしいのです。あなたの声が、誰かを助けることにもつながるかもしれません。

これからも安心して暮らせる環境を、自分で守っていきたい。そんな思いを胸に、残りの夏休みを過ごしていこうと思います。

(20代女性・大学生)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)



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