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「温かいのになぜ?」愛用インナーで謎のかゆみ。蒸れ?乾燥?ネットで知ったインナーの落とし穴

  • 2026.1.23

冷え性の私は少しでも体が温かくなるようにと、1年中、吸湿発熱繊維素材のインナーを好んで着ていました。生地が薄いため着膨れせず、1枚着ているだけで本当に温かく、それまでこのインナーを着てこなかったことを後悔したくらいでした。しかし、なんだか腕の内側がかゆいような気がする、汗をかいて蒸れたのかな?と嫌な予感が……。そんなインナーに関する私の体験談を紹介します。

温かいけれどかゆい!嫌な予感が現実に

私は20代のころはとにかく見た目重視だったため、インナーを着ることで着膨れして見えるのが嫌で、寒くても長袖のインナーを着ることはありませんでした。実際、インナー1枚でそこまで着膨れすることはないのですが、164cmの身長で肩幅の広い自分の体格にコンプレックスがあり、当時は少しでも細く見えるようにということしか考えていませんでした。その結果、手の先から足の先まで、体の芯から冷えやすい体質になったように思います。

そろそろ40代になるころ、さすがにこのままでは冷えから体を壊すと思い、やっと長袖インナーを着るようになりました。友人から勧められた吸湿発熱繊維素材のインナーは、生地は薄いけれど1枚着ているだけで驚くほど温かく、もっと早く着ていればよかったとしばらくは後悔したくらい。すぐにお気に入りになりました。複数枚購入し、しばらくはそのおかげで上半身はポカポカとし、冷えも少しずつ改善されたかのように感じていました。

しかし、このインナーをひと冬着て、また次の年の寒い季節になりインナーを着るようになると、なんだか腕の内側にかゆみを感じるようになってきたのです。少し嫌な予感を感じつつも、たまたまかも、汗をかいて少し蒸れたのかも、と自分に思い込ませていましたが、日に日にそのかゆみの範囲が広くなっていき、最終的には背中までかゆくなる事態に!

素材最優先のインナー選びをしてみると…

私の肌は乾燥肌で、その影響もあるのかな? と思っていたのですが、ネットで検索してみるとまさかの情報を見つけてしまいました。この「吸湿発熱繊維素材」というのは、私たちが体の表面から蒸発させている水分を吸収し、その水蒸気が水分に変わる(凝縮する)際に熱が発生する原理を利用した素材とのこと。この仕組みを最大限に利用して温かいインナーにするために、複数の化学繊維を組み合わせて作られているそうで、この化学繊維にアレルギー反応を起こしてしまう人もいるとのことでした。

もしかしたら、これに当てはまるのかも? と思い、まずはこのインナーを着ることをやめてみました。そして新しいインナーを探すにあたり、改めて素材を確認しました。機能面だけで選んでいたものを、素材最優先で選ぶようにしてみたのです。

これまで、素材を気にして衣類を選ぶことはあまりありませんでした。家で洗濯できるかどうかという程度で、肌にやさしいかという視点は持ち合わせていませんでした。調べてみると、綿やシルク、レーヨンなどが肌にやさしく、吸湿性も良いとわかりました。

綿素材のインナーが私の肌には合う!

それぞれの素材のメリット、デメリットはありますが、「肌にやさしい素材は断然綿100%!」という記事を読み、まずは綿100%のものを購入し、着るようにしてみました。最初は吸湿発熱繊維素材のインナーと比べ、温かさが物足りないような感じはありましたが、数日間着ているうちにその温かさにも慣れていきました。

そして綿素材のインナーにして感じたことは、柔らかさとしっとり感です。肌が乾燥することが少なくなり、かゆみはほぼ出なくなりました。化学繊維のものを着ていたころは、なんとなくチクチク感じることがあったり、肌の水分や油分などが吸い取られるような感じがありました。そして肌は常に粉を吹いた状態でした。

綿素材のインナーに変えてから、さらに綿について調べてみると、綿の繊維の先端は丸くなっていて、肌を刺激することはないとのこと。これを知ってさらに安心して着ることができるようになりました。そして、綿素材の吸湿性も私の肌には合っていたようで、汗をかいて、蒸れてかゆいということは今のところありません。

以前、綿以外のキャミソールを着ていて汗をかいた後に、背中がすごくかゆくなったことを思い出しました。キャミソールの素材と肌の間に、汗が接着剤のようになり肌にぺったり貼り付いている状態でした。それくらい綿素材の吸湿性は優れているということだと思います。肌に密着するインナーは、もう一つの皮膚と言われていることを、深く理解できた機会でした。

まとめ

肌にかゆみが出ると、これまでは肌の治療ばかりを考えがちでしたが、直接肌に触れるインナーという外的要因を見直すことで、私の肌の悩みは改善されました。 肌そのものの治療が必要な場合もありますが、身に着けるものの素材といった外的要因にも目を向け、自分に合うものを選ぶことの大切さを学んだ体験です。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※AI生成画像を使用しています

著者:三澤 凛/40代独身・会社員。病気を機に自分の体を大切にしてあげることを痛感。食事内容に気を付け、運動する機会を増やすよう奮闘中!

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者:医師 くぼたクリニック松戸五香院長 窪田 徹矢 先生

獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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