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AIに特化した国際映画祭「WORLD AI FILM FESTIVAL」が京都で開催!出品作品募集中

  • 2026.1.19

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© WORLD AI FILM FESTIVAL 2026 in KYOTO[/caption]

2025年4月にフランス・ニースで行われた世界最大級のAIに特化した国際映画祭「WORLD AI FILM FESTIVAL(以下、WAIFF)」が、インターナショナル・パートナーとして日本でも京都で3月に開催される。現在、出品作品を募集中だ。

第2回WAIFFへ向けて日本での開催決定

WAIFFは、Apple Computer(現Apple)の元欧州社長およびグローバル最高執行責任者(COO)を務めたマルコ・ランディ氏によって創設された、“映画と人工知能の交差点を探求する”ために開催されたAIに特化した国際映画祭だ。2025年4月にフランス・ニースで第1回目が開催され、53の国と地域から1,500作品以上の応募があり、2,000名以上の観客や関係者らが来場した。これを受け、今年4月にフランス・カンヌで第2回目の開催が決定。カンヌでの開催までを「Road to WAIFF Cannes 2026」と称し、ブラジル、韓国、中国、日本の4都市でインターナショナル・パートナーという形で映画祭を実施する。各国で選ばれた作品は、WAIFF Cannes 2026に招待される予定だ。

日本では、3月に京都で開催。2月15日(日)まで作品を募集している。カテゴリーは短編映画・長編映画・SNS向け縦型マイクロシリーズ・広告映像・脚本+AIティーザーなど。

「ベスト AIフィルム賞 100万円」「ベスト AIアニメ賞 100万円」「ベスト AI PocketANIME賞 100万円」「ベスト シノプシス+AIティザー賞」「ベスト AI CM賞」が用意されている。

すべての受賞結果は、京都での映画祭会期中に発表される。受賞者にはWAIFF Cannes 2026への公式エントリーおよび推薦の機会が与えられる。

審査員を務める4名からのコメント

今回、審査員を務める4名からコメントが発表された。

TOKYO EPIC代表・WAIFF日本代表の和田亮一氏は、「AIは、誰かの表現を代替するための道具ではありません。それは、まだ言葉になっていない想いや、これまで形にできなかったビジョンを、世界に届けるための新しいカメラだと僕は考えています。WAIFFは、技術の優劣を競う場ではなく、『AIをどう創造性に活かし、あなたが何を語ろうとしているのか』を最も大切にする映画祭です。このフェスティバルが、あなたの作品が世界へ踏み出す“最初の一歩”になることを願っています。皆さまの挑戦的で、自由で、まだ見ぬ映像体験に出会えることを、心から楽しみにしています。」

サラマンダー代表取締役社長、アニメプロデューサー・脚本家の櫻井大樹氏は、「僕は、昔からAIという存在に強い関心があった。東京大学で修士号を得た論文も、ロボットとAIにまつわる研究である。そしてまた、アニメ脚本家になった後も、AIと人間にまつわる物語を繰り返し執筆してきた。僕が書いた『攻殻機動隊SAC』のタチコマのエピソードなどは、その一例である。いま様々な業界において、Artificial Intelligenceという曖昧な存在について、賛否両論の議論が巻き起こっている。今回、僕がWAIFFの審査員のオファーをいただいた際にも、引き受けるべきかどうか、だいぶ迷った。しかしこの映画祭においては、応募作品に賞を出すだけではない、という事実が、僕にとっては興味深かった。様々な座談会や技術展示。あるいは著作権侵害にまつわる模擬裁判のような企画も実施予定だという。だとすれば、このようなイベントの存在は、AIと人間の未来を考えていく上では、必要なプロセスなのではないか、と思うに至った。WAIFFという映画祭が、AIと人間の未来について(AI賛成派にとっても反対派にとっても)建設的な議論をするための、ひとつのキッカケとなることを願っている。」

スタジオ地図代表取締役・プロデューサーの齋藤優一郎氏は、「映画とは現代を映す鏡。今を描ききった映画を観たい。」

小説家の乙一氏は、「もしも映画の歴史が千年続くなら、今はまだ最初の一歩を踏み出したにすぎません。変わり続けるからこそ、映画は人類文化の鏡像となり得たのでしょう。AIによって創作された作品もまた、すべて私たちの鏡像です。WAIFFに、はたしてどんな作品が応募されてくるのか、今から楽しみでなりません。そこにあるのは、個人の夢が純粋な形で示されたものに違いありません。これまでの映画業界、映像業界のシステムでは、実現するはずのなかった物語を、形にする方法が与えられたのです。私たちはだれでも、自由に、物語を紡ぐことができます。各社の提供するAIの特性を熟知してください。現時点での限界や問題点を把握し、機転と発想力で乗り切ってください。最高の作品をお待ちしています。」とコメントしている。

AIに特化した国際映画祭「WORLD AI FILM FESTIVAL 2026 in KYOTO」をチェックしてみては。

■WORLD AI FILM FESTIVAL 2026 in KYOTO(ワイフ2026キョウト) 日程:3月12日(木)・13日(金) 会場:ロームシアター京都 サウスホール 住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13 HP:https://worldaifilmfestival.jp

(熊田明日良)

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