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「私の時間を返して(泣)」早めに空港へ行くべきだった。遭遇した『残酷な光景』に疲れたワケ

  • 2026.1.11

筆者の話です。
旅帰りに寄った羽田で「ここにもあるの?」と足が止まった出来事がありました。
時間をかけて探した『あのお菓子』が、思わぬ場所で待っていて──。

画像: 「私の時間を返して(泣)」早めに空港へ行くべきだった。遭遇した『残酷な光景』に疲れたワケ

空港で驚き

羽田空港に来ると、なぜか「ちょっとしたまさか」に出会うことがあります。
その日も売り場を歩くだけで胸が弾みました。

旅行の余韻のまま向かったお土産フロアは、まるで小さなテーマパークのよう。
限定品のポップを見るたび気持ちが浮き立ち、かつて行列に並んで買ったお菓子まで、当たり前の顔で棚に並んでいました。

「ここにもあるんだ」とつぶやいた瞬間、空港には全国の名物がぎゅっと集まっているんだと、あらためて思いました。

歩くほど楽しい

保安検査を抜けても、その楽しさは終わりません。
広い通路の両脇には箱菓子がずらりと並び、色とりどりのパッケージが目に飛び込んできました。
旅の疲れがあるはずなのに、視線は自然と棚へ吸い寄せられます。

外で見かけたショップのロゴを見つけるたび「え、ここにも?」と驚き、気づけば重さを確かめていました。
歩くたびに「こんな場所にもあったんだ」という発見が重なり、空港の中だけでまた小さな旅が始まったようでした。

固まった理由

ある日、友人から「もし寄れたら買ってきてほしい」と頼まれ、どうしても渡したくて、空港へ向かう前にわざわざタクシーで買いに行ったレーズンサンド。
時間に追われつつも無事に購入し、そのまま空港へ向かったのですが──。

保安検査を抜けたあと、レジ前の目立つ棚に、そのレーズンサンドが当然のように並んでいるのを見つけました。
照明の下で堂々と置かれている姿に、足がピタッと止まります。

胸のなかに「え!? 嘘でしょ」と声にならない声が浮かび「私の時間……」と漏れた瞬間、力がすっと抜けました。

旅の余白

空港では、思いがけない出来事がさらっと起きます。
その小さな驚きや笑いが、旅の最後にそっと色を添えてくれる気がします。

ギリギリまで外で遊びたい気持ちもあるけれど、早めに空港に来て、空港内を歩く時間にも旅の余白が広がっていました。
歩きながら出会う発見は「次はどんなものに会えるだろう」という新しいわくわくへとつながっていきます。

私にとって、空港を探訪する時間そのものが、旅の大切な楽しみになりました。

【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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