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結婚式で私の席がない!?「招待した覚えはありませ~ん」やむなく帰宅すると着信が鳴り止まない!

  • 2026.1.7

私の部署に新人である後輩が配属されてきたのは春のことでした。第一印象は、愛嬌があって要領がよさそうな子でしたが、一緒に働くうちに、その「要領のよさ」は、だんだん別の顔に見えてきたのです。
締切前になると決まって体調を崩し、軽い作業はするけれど肝心なところには手をつけないので、私が拾わなければ仕事が止まる――そんな場面が増えていきました。
それでも私は、「新人のうちは不安もあるだろう」と、自分に言い聞かせていたのです。

しかし、そうしたことが積み重なるとさすがに許容できなくなります。翌日の会議で使用する資料の進捗を確認すると、「まだ手をつけていません。でも今日は定時で失礼します」と、悪びれる様子もなく言われ、私は言葉を失いました。

わからないことは事前に聞いてほしかったし、間に合わないのであれば早めに相談してほしかったのです。さらに、仕事なのだからきちんと向き合ってほしいと伝えると、後輩は「じゃあ先輩が対応しておいてもらえますか?」「今日は残業できないので困ります。そういうの、強制だと問題になりますよね?」と、半ば冗談のように言われました。

「玉の輿狙い」仕事への価値観があらわに

しばらくして、後輩から結婚の報告を受けました。相手は営業部のエースなのだそう。その話自体は喜ばしいものでしたが、続く言葉に私は言葉を失いました。

「この会社に入った目的、玉の輿狙いだったんです」冗談めかしてはいましたが、後輩の表情や言葉から、本心であることは明らかでした。

もう何を言っても伝わらないでしょう。この人にとって職場は「合コンの場」に過ぎないのだと、理解したのです。

結婚報告の直後、たまたま後輩の婚約者と組んで仕事をすることになりました。しかし、そのことを知った後輩は明らかに感情的になり、周囲が気付くほど態度を硬化させました。そして「私の婚約者に取り入るつもりですか? 人の旦那を略奪だなんて鏡を見てからにしたほうがいいですよ」と信じられない言葉を投げかけたのです。

私は、あくまで仕事であること、後輩の行動は婚約者の仕事を妨害していることを伝えると、「どうせ私はもうすぐ辞めるんで」と聞く耳を持ちませんでした。

結婚式当日、思わぬ仕打ちに絶句!

結婚式当日、後輩に招待された私は会場へ向かいました。ところが受付で名前を告げると、私の席が用意されていないことが判明。急いで後輩に連絡すると、返ってきたのがこの言葉でした。

「あなたを招待した覚えはありません。お引き取りくださいな!」

あまりに幼稚な行動に怒りより先に残念な気持ちになりました。大切な人生の節目を、人を傷つける道具として使えることに、もはや恐怖を覚えたのです。

私は式場に迷惑をかけないよう、その場を静かに離れました。ここで騒いだら、関係のない人を嫌な気持ちにさせてしまうでしょう。

態度の急変――「戻ってきて」と言われても……

会場を出て間もなく、後輩から何度も連絡が入りました。

「先輩さっきはごめんなさい!」「帰ってきてください」態度が一変した理由はすぐに察しがつきました。婚約者が会場の不自然な空気や周囲の視線に気づいたのだと思います。

私は会場には戻りませんでした。今更遅いのです。


結局、後輩の結婚は破談になったそうです。一連の出来事を知り、結婚そのものを見直すことになったと聞きました。その後、後輩は職場に居づらくなり、会社を辞めたそうです。今どこで何をしているのか、私にはわかりません。

きっとどこかの会社で同じように結婚相手を探しているのでしょうが、あの性格では難しいでしょう。

◇ ◇ ◇

人を軽んじる言動は、うまく隠したつもりでも、いずれ周囲に伝わってしまうものです。
人と人との付き合いでは、思いやりやこれまでの積み重ねが欠かせません。人を軽んじる姿勢は、どこかで必ず自分自身の評価として返ってくる――そんな現実を教えてくれる体験談でした。

【取材時期:2025年12月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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