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高倉健の“形見の時計”をもらった【実力派俳優】とは?中井貴一「俺の中古だけど…」

  • 2026.3.10
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2000年撮影:第23回日本アカデミー賞表彰式 優秀主演男優賞 授賞の中井貴一(左は高倉健)(C)SANKEI

芸能界には、親から子、そして後輩へと受け継がれる“思い出の品”や心温まるエピソードがたくさん存在します。ときには、その品に込められた想いや物語が、次の世代の心を動かし、感動の連鎖を生んでいくことも。今回ご紹介するのは、俳優・中井貴一さんが、平成の名優・高倉健さんから受け継いだ腕時計と、それを次世代へ託した心温まるエピソードについて。さて、中井さんが高倉健さんから受け継いだその大切な時計を“託した”人気俳優とは?クイズ形式でご紹介します!

中井貴一から高倉健さんの腕時計を託された俳優とは?

中井貴一さんが『徹子の部屋』で明かした、俳優人生に大きな影響を与えてくれた先輩・高倉健さん。高倉さんは、中井さんが映画で賞を受賞するたびに、腕時計を贈ってくれたといいます。それも“時をつなげる”“君の人生をしっかり歩んで”という思いが込められた特別な贈り物でした。
あるとき、その腕時計のなかでもとくに特別な高倉さん愛用の一本を中井さんは「ごめんね」と断りながらも、次世代の役者に託しました。一体、この“高倉健さんからの思い”を未来へとつなぐ役を担った人気俳優とは誰なのでしょうか?

ヒント…

  1. 元V6メンバーとして絶大な人気を誇った俳優
  2. 時代劇『天地明察』や『永遠の0』など映画主演でも評価

「だから僕は中継ぎをしただけです」

答えは……岡田准一さんです!

このエピソードは2026年2月4日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』で公開されました。番組で黒柳徹子さんに「あなたはその時計を岡田准一さんに」と話を振られると、中井貴一さんは「これが一番最後になったんですけれど」と、感慨深げに語り始めました。

「これさ、俺がずっと着けていた物なんだけれども、悪いけど、中古だけど、もらってくれるか」

高倉さんからそう声をかけられ、何度も新品の時計を贈られてきた中井さんですが、そのときだけは“使い込まれた愛用の腕時計”を手渡されたのだとか。 「僕にパスしてくださったってことは、これを受け継いでくれよっていう意味なんじゃないか」と感じ、受け継いだ中井さん。「その時計は僕がしっかりしているときに、日本の映画界を支える人物に渡したい」と考え、「岡田くんが日本の文化みたいなものも大切に考えている方なので、高倉さんがご存命だったら時計を渡したいなと思う俳優さん」だと感じたそうです。

「だから僕は中継ぎをしただけです」と謙虚に語る中井さん。授賞式で岡田さんに直接「これを託すけどごめんね」と渡した際、岡田さんは「えっ、いいんですか」と驚いたそうです。それに対し、中井さんは「高倉さんの思いだから。俺からっていうより高倉さんからだと思って。受け取ってください」と伝えたのだとか。
黒柳さんも「いいお話ですね」と感心しきり。「(岡田は)いいんですかって言って。俺だというより高倉さんだと思って受け取ってくださいと」と、岡田さんの新たな決意を促すきっかけにもなったようです。

エピソードを知るとより好きになるかも

高倉健さんから受け継がれた“時”をつなぐ腕時計。その物語には、俳優という仕事の重みや世代を超えた熱い想いが込められていました。形ではなく、思いや願いを“次世代へ託す”ことで、映画文化は受け継がれていきます。こうしたエピソードを知ることで、ますます中井貴一さんや岡田准一さん、そして高倉健さんにも親しみが湧いてくるのではないでしょうか。少しだけ心があたたかくなる、素敵な“バトン”の物語でした。